2023/02/18

部ログこんにちはとカーフマンレースレポとその前後

こんにちは。


初めてブログを書きます。体専(レアキャラ?)3年の金田です。

描き始めたらダラダラと長文になってしまいました。初めての部ログです。


このブログをどんな人が読んでいるかわかりませんが、

「お前誰やねん」という反応が聞こえそうなので軽く自己紹介をばっ!

(以後書きやすさの関係で文体がバラバラですが悪しからずご了承ください。)


体育専門学群3年所属の金田遼祐です。

つくトラには今年度の7月ごろ?に入部しました。

これまでの競技歴としては中学・高校・大学(〜2年生夏前)の7年と少し陸上競技長距離・駅伝をやってきました。(小学校は少年野球5年間。)

競技志向が強く、全中・インターハイ・都大路・箱根駅伝を目指すいわゆるガチ勢ですかね。


そんなこともあり高校・大学はスポーツが大きな選択基準でした。(一応いずれも一般受験ですが。)

大学に入ってからは1年生で箱根予選会メンバー入りしたもの、その後怪我が頻発し精神的に絶望して2年生の夏前にやめました。

現在つくトラ1バイクを愛しバイクに貢いでいる自負がありますが、バイク歴は浅く大学に入ってから興味を持ち、2年生の終わり頃から本格的に乗り始めました。

つくトラ入部当初はトライアスロン頑張ろうと思っていましたが、典型的な長距離選手体型(上半身ペラペラ)で人並みには泳げるものの競技で勝てるレベルではないと判断し、スイムにコストを割くのではなく得意の蘭と好きなバイクを磨いてデュアスロン頑張ろうと決心した次第です。


ということで夏終わりから(別件のツール・ド・おきなわとその先の)カーフマンを見据えてトレーニングを積んできました。

目標は「学生選手権優勝」。過去のリザルトを見るに「割といけるのでは」と思っていたところに周りの人から「優勝行けるんじゃね?」と焚き付けてもらい「初出場初優勝じゃい」と啖呵を切りました。


さてここからレースレポ。


<〜会場入り>

当日はトイレで数回起きあまり眠れず。ただ寝起きは良く餅4個を食べる。

会場に着くまでにパンと水分を入れた。


会場到着。少し肌寒いけど九時前と考えると暖かい!!!よき。

身体のコンディションはよく、自信に満ち満ちていた。

ブリッククロカンやバイト後の夜ジョグなどの練習量・練習結果や各種パフォーマンス数値とHRV・ストレス尺度などの定量的な評価に裏付けされた「俺はここにいるどの学生の誰よりも強い」という自信。

バイクコースの試走に行き、脚の調子の良さを感じつつ、コーナー・折り返し・段差などを確認。

会場で諸々の準備をしつつオープンの応援へ。

目の前でレースが展開され、レース独特の盛り上がりに高揚感が高まる。

でも少し眠い。(これは自分的良コンディションの証で勝ちパターンなのでヨシ)

ゼリー飲料補給


<アップ>

レース1時間半前に2km弱のゆっくりジョグで一次アップ。

身体を起こしほぐすためとオープン観戦で少し足がむくみその解消目的で。

両足の後脛骨筋にピキっと違和感があった。

ゼリー飲料補給


1時間前から二次のメインアップ開始。

一次よりも足は軽く違和感もおさまる。

3年ぶりの大きなレースに少し緊張しつつ集中と高揚感がいいバランスで整う。

このワクワク感、陸上でベストパフォーマンスを出せた時と同じだ!


<1stラン>

上手くスタートでき最初から先頭集団に位置できた。

トライアスロン系のレースは初めてで誰が速いのかはわからない。

でもゼッケンナンバーと雰囲気で「この人速いんだろうな〜」とか思いながら後ろにつく。

1stランは3'10のペース走だった。クロカンで~3'10のビルドをやりまっくったおかげか奥側の折り返し後の芝も難なくクリア。

↑先頭集団に隠れる


周りの人が首筋に汗をかいている・息が上がっているのに対して、

少し苦しいけど楽に???走れた。

ここは陸上長距離出身の強みが出たと思う。


タイム:15'53 1stランラップ:7位 スプリット:7位


<1stトランジ>

目の前にいた審判の人にガン見されて笑いそうだった笑

まず何よりもヘルメットをかぶってから。

初めての割にはそこそこ速くできたのでは?

なお、飛び乗り△


<バイク>

まーーーーーじで楽しかった。やっぱりバイクは好き。

↑この顔である


体型は完全にクライマーで軽量オールラウンダーフレームにミドルハイトホイールという身体も機材も上り特効。

だけど平坦の高速巡航の方がなんか…こう…スピード感しかなくてすき。

ちなみに今回の結果で軽量フレームでも平坦走れることが証明されました(N=1 )。

エアロフレームの皆様頑張りましょう。と煽っておきます。

今年はPropel Ad SLフレームを買ってそちら側に行きますので。


1周目はとりあえず前に追いついて集団形成。スムーズに先頭交代し、

試走で確認したコーナーと折り返しは攻めすぎずにクリア。

2,3周目に「前に2人逃げ、30秒」と知り、「こっちは10人弱の集団。終盤に追いつける。」と思っていた。

しかし、差は40秒、50秒、1分と広がっていき、しのから2人うちの1人が学生と知る。焦った。

これはまずいと思い最終周回に追いつこうと集団から先行するも、1人では厳しく追いついてきた集団に戻る。

(戻った時に「もったいない」と誰かに言われたが、「いや負けるんだぞ?」と心の中で思う。

後にそれがプロの佐藤選手と早稲田の徳山選手と知り、「そりゃ諦めるか」と理解できるもののそうは思いたくない。タイムや結果で事前の勝算が見えやすい競技だからこそ臆してはおしまいだ。???「退けば老いるぞ 臆せば死ぬぞ!叫べ‼︎我が名は…」)


最後のストレートは(トランジが不得意ということもあり)コーナーを先頭で進入して立ち上がりでアタックをかけて先行。

てなわけでバイク終了時のスプリット順位は3位で通過

足攣りはしなかったものの左ふくらはぎが5周目前半にピクつく。

うーんちょっと怖いな。2ndランへ続く。


タイム:44'35 バイクラップ:7位 スプリット:3位


<2ndトランジ>

最大のやらかし。2ndランラップトップ逃しの戦犯。

バイクをラックにかける前にヘルメットのバックルを外してしまった。ペナルティ15秒

↑ああああぁぁぁぁぁぁぁやらかし


レースの興奮と少しでも速くという焦りに初心者の慣れ不足でミスってもうた。

シューズの紐を絞めることも忘れていた。

これに関しては場数を踏むしかない。(なお次は日本選手権の模様…。)反省。


<2ndラン>

3'20後半での入り。1周目の前半で左ふくらはぎが逝きかけたが直前でリカバリーしてセーフ。カーフマンにならずに済んだ()

半周ごとに水を取り、かかとから接地して休めながらのラップならいいかな。

2周目、学生1位を走っていた早稲田・徳山選手が足攣り?で立ち止まっている横をパス。

棚ぼた的に学生1位にジャンプアップ。

3/4周目は3'10台で押すも先頭の佐藤選手との差は埋まらず。ただ後ろとの差は開いているので安心。

4種目終わり、「61番!!!」という声が聞こえ振り返るとペナルティ表示?に「61」の番号が。

2ndランに入る時にペナルティ確認しないとなと思っていたが、半周走って頭からすっぽ抜けてた。3歩で忘れるチキンかな?

危ない危ない。これを無視してゴールするとタイム追加ではなくDQになると競技説明の時に言ってたのを覚えていた。(ペナルティ確認忘れてたのに)

ペナルティゾーンを通り過ぎてたからちょっと戻ってピットイン。しっかりペナルティを受けながら、学生2位に抜かされているのを確認。ロックオン。

視点を変えると1番きついところで20秒弱止まれたことで心拍が170bpm前後から140bpm前後まで下がり脚も休められた。リスタート後の動きも切り替えられて怪我の功名?

↑2ndランフォーム芸術点トップやろ。きつい中で圧倒的に上体のブレと腰の沈みがない自信ある。


ペナルティ終わったら残り1kmちょっとでただひたすらに追いかけて、ラスト半周で捉え折り返しで離した。

ラスト200mすぎに駿の「後ろ来てますよー!!」の声に反応し、ふくらはぎはこの頃には回復(?)していたので躊躇なくギアチェンジ。

結局後ろと5秒差でゴール。多分最終ラップは3分切ってた。(感覚的に)

最後は優勝する気満々だったので出走前に決めていた「筑波」アピールのポーズで

なおとさん、最後ハイタッチできなくてごめんなさい(_ _) 


タイム:16'28 2ndランラップ:2位 スプリット:エリート2位/学生『優勝』



<終えて…>

勝った。勝てた。ただただ嬉しかった。

ツール・ド・おきなわの練習からかれこれ約半年の努力が一つの形になった瞬間だった。

過去の挫折を鑑みて、「楽しむ」ことを全ての前提に勝つために頑張ってきた。

エンデュランス競技は「努力」という入力値が「才能・センス」という係数にかけられて「実力」という切片を加えて一次関数的に「パフォーマンス」として出力される気がして、努力が割と素直に報われてくれるからこそ好きで頑張れる。

問題なのはその努力の方向性が間違っていればパフォーマンスは上がっていかない。

今回はやってきた努力とその方向性が妥当であったと結果が示してくれた気する。


この成功体験は人生にとって大きな経験となり、日本選手権・U-23世界選手権の出場への一歩が人生のターニンングポイントになり得るかもしれない。

反省はある。でもそれは伸び代と同義で改善していけばいい。

これからはサイクリング部の部員としてインカレロード路線に向けて頑張りたい。

その後は年末のデュアスロン日本選手権で結果を残せるように頑張ります。

(そのためにも卒論も頑張らないと)


サポート・応援ありがとうございました。

良い結果が残せて本当に良かったです。


つくトラ3年 金田













2023/02/16

ひらり、初レース、初デュアスロン

2/12 カーフマン南関東2023


カーフマンに出ると決めたからには頑張るぞという気持ちで約2ヶ月、ほとんどの練習に出て、実家に帰っても泳ぎに行ったり、走りに行ったり、ビンディングに慣れる時間を作ったりと、練習外でも頑張った。この頑張りは辛くなく、むしろ自分が初めて頑張りたいと心から思えたモノに出会えた喜びの方が大きく、自分がどこまで運動ができるのかという可能性にワクワクしていた。日々スピードも速くなり体力もついてきた矢先に、カーフマン1週間前なのに、食中毒になってしまい、一気に体力が落ちてしまった。40度の高熱が2日間続き、その後は、腹痛と下痢に悩まされ、歩くことが精一杯という状況にまでなってしまった。カーフマンに出ないという選択肢を取ることが辛すぎて悔しかった。いままでの頑張りを思い出し、涙も出た。ちょうど、みくさんのお誕生会に参加したときに、しのさんにカーフマンに出ないことを話したら、「楽しんで、出てみたら?」と言ってくれた。「そっか!そうだ!楽しむか!!!」となり、心は決まった。どこかで、誰かに後押ししてもらいたかった自分がいたんだと思う。つくトラファミリーに見守られながらの初レースだから、絶対大丈夫だと思った。そして、しのマンマをたらふくいただき、いつのまにか、ひらりの胃腸まで大丈夫になっていた。「しのさん!おかわり!!」元気になっていた。


カーフマン前日、bike練があり、走ってみた。いつものように走ることができず、1キロ走ることがやっとで、bikeもすぐに疲れてしまった。でも、数日前は歩くことがやっとだったことを考えると、まぁまぁ動けたので、ホッとした。積み込みの時は、これまでは、自分がマネージャーだったから、選手のバイクの積み込みを見てるだけだったけど、今回は、金田さんにバイクのことを色々丁寧に教えてもらいながら、自分のバイクをみんなのバイクと一緒にハイエースに積み込んだ。「やっとかぁ!!!初レースだぁぁぁ!!!」という実感が湧いた。帰宅して、しっかりご飯を食べて、ワクワクと緊張と不安が止まらず、小学生の頃の遠足の前日のように、リュックに色々詰め(お菓子も忘れずに)用意していた笑。行きのしの車の中でゆらに、「昨日の夜、緊張と楽しみで寝れなかったでしょ!」と図星☆色々気持ちを当てられた笑。


カーフマン当日!!!朝から体調も良く、しっかりご飯を食べ、リュックの中にトライスーツが入っていることを確認!!トライスーツ似合うかな?なんて思いながら笑


到着してから、たくさんの人がバイクを組み立てていて、この日のために頑張って練習してきた人がこんなにもいるのか!!と圧倒された!!夏合宿の時に仲良くなった他大学の人にたくさん応援の言葉をもらって、パワーチャージ!!つくトラの人もいっぱい応援の言葉をかけてくれた😁


さきさん、なおとさんにトライスーツかっこいいと言ってもらえて、トライスーツ意外と似合ってたみたいで嬉しかった笑


かのさんと試走に行ってきたら、バイクのコースが楽しくて、レースが楽しみになってきた!でも、今までカーブの練習をしたことがなくて、体を斜めに倒して曲がることが怖かったからそれだけばすごく心配だった、、、


トランジに荷物を置いて、かのさんにヘルメットはこうやって置いておいた方がいいよ、など豆知識を教えてもらった。ありがとうかのさん!


もうすぐスタート!!!

つくトラのみんながいて、すごく安心した。


玉井に、ファーストラン全力で走れよ〜みたいなこと言われたから、ファーストランは結構頑張ることにした。初めは、あとで力を残した方がいいのかな?なんて色々考えてたけど、みんなのアドバイスは、大切、ファーストラン全力で走ってみよう!!という考えになった!


いざスタート!!

内心、ひゃあー!!!!!


「ひらり、自分のペースでね!」って声が聞こえて、速い人たちに頑張ってついて、空回りしないようにしよう!と思った!ファーストランは、すごく楽しく、いつも練習してるより少し速いくらいで走ることができた😁きつくもなく、楽しく走り切れた!


しかし、、、

慣れないトランジで、

何から身につけるんだー!!!と焦った。

そしたら、慶應のココちゃんが、後から来て、まだひらりがトランジにいることを心配してくれたのか、ヘルメットからかぶるといいよ!!と叫んでくれて、ハッとなり、ヘルメットを被り、ビンディングを被り、バイクを持ち、走った!ココちゃんありがとぅー!!🥹


バイクスタート!!

つくトラの人たちがいて、安心!


ファーストランで結構速く走ったけど特に疲れは出ず、ひとまず安心。

1周目は、天気も良く、楽しかった!2周目スタートのときに、つくトラの人たちが「ひらり〜!ファイト〜!頑張れ〜!」って声が聞こえてきた!仲間からの応援ってすごい力があるなぁ。みんなの声援には不思議なパワーがあって、すっごく元気になるし、急に少し体力が充電された気分になる🥺


2周目から風にめげそうになってきて、ギアを一個落とそうとしたけど、後に取っておいた。3周目に入ったら結構キツくなってきちゃって、ギアを落としてみたら頑張ることができた。そんな時、、、

後ろから、「Go Hillary!!!!」って大きな声が聞こえてきて、びっくりしてたら、外国の選手の方だった。ちょうどめげそうな時だったから、最高に頑張れた❗️Thank you!

バイクは絶対に時速30kmを落としたくないという一心で、頑張り続けた!かのさんも、ひらりに「ファイト!」って言ってくれた😭


⬆︎さきさんが撮ってくれた❤️


初めて足が攣りそうになった。いつもみんながレース中、足を攣ったりしてるのを見て、運動して攣るんだと不思議に思ってたけど、自分がなってみると結構焦った。


そんな時、ふと周りを見た。色んな人が一生懸命頑張ってる姿をみて、自分が頑張りたいと思うことがあるって最高に素敵なことだし、そんなモノに出会えたひらりは幸せだし、生きてるって最高っ!!ってすんごい足が攣りそうになりながら思った笑


そこからまた力が湧いてきたけれども、喉が渇いていたし、体力も少し落ちてきたから、飲み物を飲みたかった。しかし、ボトルを飲みながらバイクを漕ぐという練習をしたことがなく、スピードを出している中、片手で飲むのが怖くて、結局飲めず、、。結構辛かった、、


これはバイクの課題点の一つだ、、

なんとか、6周を終えることができた!


しかし、トランジに入る時に、どこからトランジに入るのか、試走に行ったはずなのに混乱してしまい、初めに頭の中にレースの地図を入れておくことがすごく大事なことを学んだ。


バイクから降りる時、力が出ず、一瞬固まってしまって、やばいやばいとなってしまった。力を入れてバイクから降り、トランジエリアに向かった。

しかし、またトランジエリアで苦戦、、

ビンディングシューズが脱げない!!!

手袋が邪魔!!

という混乱に陥り、一旦冷静になる努力をした。今回のこの色々なトランジの問題で、冷静に素早くすることが1番良いことを学んだ。

トランジに思いの外、結構な時間がかかってしまって、かなり追い抜かされてしまった。。


セカンドラン頑張ろう!!!と思って走り始めたら、あれ??ファーストランと全然感覚が違うし、足が重い、、、という感覚に陥った。足とお腹は攣りそう?攣ってたのかな?痛いし、苦しいし、というので、すごくスピードが遅くなり、どんどんどんどん抜かされて行った。自分の体力の無さを実感し、すごく悔しかった。でも、つくトラの人たちがたくさん応援してくれて、がんばることができた!!ファーストランとセカンドランのタイム差は8分もあった。次、デュアスロンをする時は、セカンドランとファーストランの差をそこまで出さないように体力をつけていこうと決めた!!


ゴールが目の前!

終わったぁ!!!

その時の気持ちは、今まで辛かったはずなのに、すごく幸せと楽しさが混じってた😁

自分がデュアスロン、ラン5.4km→バイク28.8km→ラン5.4kmを完走できたなんて、、、、信じられなかった!色々まだまだで、トランジが戸惑いだらけでどうしたらいいかあたふたしてすごく時間かかっちゃったりして、全体的に見ていい結果じゃなかった。でも、ガーミンを見てみたら、自分の今月の目標のタイムでバイクも漕げてたし、走れてたからその部分ではとても良かった!


ひらりが終わったあと、ゆらがひらりが完走できたことが泣きそうって言ってくれて、そんなふうに思って応援してくれたことが本当に嬉しかった😭ゆらは、ひらりのお菓子の好みなど色々知ってくれてるから、カントリーマームもヒラリが好きだからって買ってきてくれた。ほんとに素敵なお姉さん。もうすぐ帰っちゃうのは寂しいけど、ゆらに見てもらえて嬉しかった。



部活もしてなくて、運動も特にしてこなかったし、もともとマネージャーとしてつくトラに入ったのに、人生っていくらでも自分で切り開いていけるんだぁ〜!色々学んで、良い経験だった!!


周りの人に感謝。


また新しい目標を作って、これからは、次のトライアスロン大会に向けて、swim頑張ります!!


(ちなみに、今回の結果)

total:01:52:32

①First run 平均約4.15m/km

0:21:59

②Bike 平均29.6km/h

01:01:23

③Second run 平均5.07m/km

0:29:10

2023/02/15

目を背け続けた結果

お疲れ様です。B2の大城駿です。 

         

朝起きて、体を起こそうと上半身を持ち上げようにも、腰が泣いているし、大腿四頭筋は少しでも動かそうものなら、鈍く重たい痛みを与えるし、なんとかゆっくりベッドから抜け出し、立ち上がったと同時、ハム!!! 普段だったら何でもない行為がナメクジ並みに遅い、そう!これは圧倒的練習不足のまま突貫工事で、カーフマンに出たアホの翌日の筋肉痛の話です。もうひどいです!いまなら、二階まで行くにもエレベーターのボタンを迷いなく押せます!(結局、次の日は一日中雨だったおかげで、家にこもっていたから、階段降りてすらないや)

 

ほんとは、カーフマンの部ログは書く気がまったくなかったけど、今日同期とカーフマンのお疲れさま会(レースレポは書かない癖に、お疲れさま会はしたいのかよ!)していたら、小林と玉井が結構な文字数で書き上げていたらしく、涼太と私にもちろん書くよね!的な圧を送ってきたのと、涼太がかなり傷心気味で、すごく書きたく無そうだったので、その背中を押すべくノリと勢いで書きはじめた。(涼太あまり落ち込まないで、)

 

書きたいと思えなかった理由は、前の部ログで少し触れたように、私の競技に対するモチベーションが迷走していたから。選手権に出た精鋭たちと比べて、練習の量だって質も足りないのは、わかっていたけどやっぱりそれを文字にして、見える形で改めて認識するのは悔しいじゃん!(そうなるのわかっていても練習しない人がわるい)でも、終わってみると早い段階からDNF覚悟で選手権に挑戦する勇気があったら、ファーストランのために死ぬ気でラン練していたはずとか、バイクで玉井と同じパックになって、「逃げる?(玉井)」「いけるとこまで行こ!(ワタシ)」なんて言ったりして、集団走楽しめたのか?なんて妄想する。あーいやだ。こんなタラレバ言いたくない。

でも、タラレバ妄想満載レースレポでもいいかな?いいよね!

 

1stラン 19:21 44

 スタート前、久しぶりのトライスーツを着てテントから出てくると、

みんなから「上半身でかくね?(これはまだ控えめな方)」

ナオトさん「太ったやろ!」

玉井「駿のトライスーツの姿じゃない」

 なんで今まで気づかないふりを続けてきたのに、このスタート前に言うんだよ!一か月くらい前に言ってくれたらもうちょっとマシな体だったかもしれないのに!(12月の忘年会シーズンと成人式とかでしっかり肥えたのを戻せんかった)

とりあえず、設定ペースは最初の1キロを340あたりで入って、そこから350あたりをキープして、オールアウトにならないくらいでバイクに入ろうとイメージで走り出した。相変わらずの、スタート音だけど、スイムのあのもみくちゃのスタートと比べると、かなり穏やかな始まりだった。途中の青コーンは急に出てくるからやめてほしいけど。入りの1キロ手元のガーミンは、「333」うーん。少し早いけど周りに人がいたので、あまり落としたくなかった。その集団についてく形で一周目終了。二周目序盤から明らかに足が重くなった、それもそのはず、肥えてるからな!なんとか踏ん張ろうと上半身使って走る。ラスト1キロあたりは、脹脛が痛かった、これは練習中もよくあるから、無視していきたかったけどペースを落として、バイクへ。いつの間にか見えていたゴンさんの背中はどっか行ってた。

 4キロ、5キロのラップ遅すぎた、もっと粘れば19分は切れたのに〜。

 

バイク  5051秒 31位 (手元のサイコン 4800) 35.8km/h

 

待ちに待ったバイク。トライアスロンの時も、デュアスロンの時も、このパートのために泳いで、走っている。バイク得意っていまだに自信もって言えないけど、それくらい好きです。

 きれいに飛び乗りを決めて、三人くらいここで抜いていたらしい。最初からガンガン行きたかったけど、ランで足を使っていたため、ここで踏みすぎると途中で力が入らなく状態になるなと思い、軽いギアで回しながら抑えめで二周回。ここからは、心拍も足もだいぶ回復してきたので、ギアを重くして踏み始める。いい感じにばらけて選手が走っていたので、一人また一人とロックオンして集中力を切らさないで、漕いだ。その中に見えなくなったゴンさんの姿を見つけ、スピードが上がった。早く追い付いて離さないと!

 180度ターンも90度カーブも周回を重ねるごとにドンドンうまくなっていった自信がある。実際、後半の方がタイムよかった。

 そんな感じで、やっぱりbikeは楽しく終えた。バイクは頑張った。けど、すごく残念なのがバイクに乗っている写真が一枚しかないんです。Runで体重そうにしている写真はたくさんあるのに、、、、、、、これも何かの罰なのか!?(この醜態を目に焼き付けなさいってこと?)

 ここでバイクから降りて、ハムと腹筋を盛大につった。一月中旬あたりからようやく乗り始めたツケです。受け止めるには痛すぎる。そんなんで、もたもたしていたせいで、トランジでだいぶ時間とられた。

 

 

唯一の写真  さきさんありがとうございます。

 

 

2ndラン  24:45 51

 「なんで、オープンの方が5.4�なのって」頭のなかで何回も叫んだ!バイク後すぐさま役目を終えたように、攣りだした足に対する信頼はなかった。とりあえず、攣って足を止めることを避けるために、攣るか攣らないかくらいのペースで走る。オープンのランコース、無駄に曲がったり、ターンしたりと今にも爆発寸前の足を「これならどうだ!」みたいな感じで、刺激してきて趣味がわるかった。やっとのことで、走りきってゴール。ランで8人くらいに抜かされました。

 カラダオモソ

 

まとめ

レースに出ることで、得られる経験とか現在地の把握とかはできるかもしれないけど、やっぱりちゃんと準備をしていないと、結果を結果として自分の中で受け止められないなと思った。悔しいよりも虚しさが強い。幸い、今のつくトラにはスイムも、バイクも、ランもトップを張れる選手がいる。彼らの背中に近づきたい。

もう、迷走しないでシーズンに向かって残りの時間を駆け抜けていきたい。

あと、体重もちゃんと落とします。

 

 

 

 

この二人が並んでずっと走っていたの個人的にアツかった!

 

おしまい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023/02/14

最初で最後(?)のカーフマンレポ

B2の玉井彪己です。

 

タイトル通りです。こばのレポ読んだ後に確認したら公式リザルト出てた。

 

1stラン 18'49 68(72人中)

 とりあえず最後尾からスタートして、集団がばらけて落ち着いたころには後ろに4人くらいしかいなくて流石に焦った。何度もGarmin見たけど、いつも通りのペースだったのでそのまま単走。1㎞通過3'21

結局ずっと単走で、2周目から思ってたようには耐えきれず、3'37-3'47-3'55-3'56。目標としていた18'20には届かず、ちょっぴり落ち込んだ。トランジエリアはすでにスカスカ。これでも高校時代はサッカー部で一番持久走早かったんだけどなぁ。

 

バイク 45'47(Ave38.7) 28(59人中)

 1-3周目

 他大のサポートの誰かが「その辺でパックつくれるよー!」ってほかの選手に声かけてて、「その辺」だった僕は、初ドラレースのくせに「協力して前上がりましょう」とか周りに言った。言っておきながら集団のペースとかフル無視して全引き。半周してついてきた2人と一周回。でも涼太まで1分半ってしのさんに言われて軽く絶望(リザルト見たらこばとの差を教えてもらってたっぽい)。けど2周終わりで、「涼太目の前!」って聞いて驚いた。3周目間もなく涼太を捉えて、「絶対ついてこいよ」って声かけたけど、振り返ったときには自分のパックに日の丸ジャージはいなかった.

4-6周目

続いてこばを追いかける。気づいたときには、自分のパックは15人くらいの大集団になっていて、前後左右バイクに囲まれていた時が一番ドラレースを実感した。4周回を終えて、こばとの差を確認したくてしのさんを見たけど、何も答えてくれなくて、思わず「えっ」って声出た。けどそのまま5周目に入ったらいつの間にか小林が隣にいた。めちゃくちゃ驚いたし笑った。もうこば回収してたのかと納得。45周目はだいぶペースが落ちてた。自分はバイクで勝負するしかなかったので、一緒に先頭引いてた4、5人(あと一応小林にも)に「逃げないか?」と声かけたけど、いい反応はもらえなかった。正直、前方の集団とはこの時点で結構離れてたし(リザルト見たら約1分)、lapされないことだけ考えれば集団でいた方が安心ではあった。だからと言って、一人逃げする意味も自信も、体力もなかったのでどうすることもできずじまい。さらにこのときには立ち上がりの度に左ふくらはぎがつりそうだった。6周目には、先頭引く4、5人と逃げる算段が付いて、スピードが上がる。完全にちぎることはできなかったけど、集団は大きく縦に伸びた形になって、ストレスなくトランジエリアに戻れた。ここで作ったこばとの差は15秒。ちなみに乗車中に靴脱ぐトランジション初めてだったけど無事成功。

↑折り返し直前でちゃっかり前上がってくる小林

 

周回ごとの順位は645850514544位だった。大体15人くらいの集団の先頭でトランジ戻って44位だったので、lapされずに完走したのが59人ということ考えると、ほんとにギリギリだったんだなってわかった。2nd トランジ行きの終電だったというわけだ。

 

2ndラン 25'52 58(59人中)

 ひどいありさまである。ちなみにひらり先生に2ndラン負けてる。序盤の序盤はパックを共にした人たちと走っていたけど、すぐに抜かれていって、こばにも一瞬で追い越された。尚人さんが「涼太の分まで頑張れー」って言ってて涼太がlapされたことを知る。何してんねん。僕はというと、パック同じだった人や、こば、金田さん、佐藤さん、父親、サポートに励ましていただいたが、押し切れなかった。スプリットはGarmin見る限り4'24-4'34-4'47-5'21-6'00。正直、バイクまでしかレース展開考えていなかったけど、4'30では回したい気持ちはあった。3周目以降は急激にたれた。シンプルな基礎体力の無さを実感した。最後らへんは左足つりそうでもはや歩いていた。

↑歩いてるとこを駿に撮られてしまった。。

 

過去一の疲労で意識朦朧としながらあわててサングラスをとり、一応ポーズ決めてフィニッシュ。総合タイムは、1:30:2857(59人中)。エリート出場基準の制限タイムが1:30:00だっただけに、ゴール直後の感情は「悔しい」だった。

 

総評

 終わってみれば、ふざけたレース展開になってしまった。1stラン、2ndランひっくるめてランの今の実力が分かってよかった。1stランからは、以前と比べるとだいぶ早くなったけども、まだまだ周りと勝負できるところにはいないことがわかる。あと1分早ければ、もう一つパックを上げられる、ないしは、こばのように余裕のあるバイクのレース展開も可能だ。2ndランからは、基礎体力の不足がわかった。つくトラ部員と比べても、明らかに踏んだ距離が違いすぎる。早急に夏のODで耐えうる体力をつけなければ。バイクは反省点無かったのかと言われるとそうではなく、小林を見習いたいと思った。急ぐ必要がないとき極力先頭に出ず、最終周先頭がペース上げても無理せず2ndランに備える。ドラレース経験者のこばは自分よりはるかに狡猾でしたたかであった。トライアスロンシーズンまで3か月というところまできた。やれることやってくしかない。

 

カーフマン出てみた感想

『バイクは』楽しかった。

2023/02/13

カーフマンレースレポ!いっつも脳筋だけど頭で走ったよ

 

 お疲れ様です!物理学類2年次小林です。カーフマンエリート男子に出場させていただいて、レースレポ書きかくてうずうずしています(明日量子力学のテストなんだけど……)。純粋なまでにレースレポです。

 

正式記録は出ていませんが速報?を見れるのでこれと撮っていただいた写真で振り返ります(出ました!Σ39位 1'24'14)。

 

1st run 17’04 32

 

 1kmの折り返しコース×5周。軸にした作戦は2つ。絶対前を引かない(一人にならない)ことと折り返しをうまくやること。

 

整列

 心臓のボルテージは高まり、ピョンピョン跳ねながら脚を叩いて筋肉も緊張させる。整列の合図が出て80人が一斉に動き出す。出遅れてしまって位置取りは失敗。後方の真ん中に鎮座することとなった。ミスったと思って、最右へ移動して前へでようかと考えたが、アナウンスでスタートしてすぐにコースが左に狭まるのを聞いてその場に留まった。幸いスイムより人を抜くのが簡単なので、開幕ダッシュで前に出てそれから集団のどこに入るか決めればいい。

 

スタート 

 1周目。開幕で割り込んでいい位置に入れたと思う。高校の記憶だが5000mトラックとか駅伝の1区とかではすごい押しあいだったから、あまり人にぶつからなかったことに少し拍子抜けした。しばらく走ると集団は縦列に伸びていって時計は3’10/kmとかなのに前は離れていくからスルーして、自分のところで全体が分離したと思う。後ろに集団がいるのを確認してペースを落として真ん中に入った。そこにちゃんとわたなべもいた。1周終わったところの折り返しを無理やり内側に入ったら接触してふらついたけど、立て直せてよかった(1周目でよかった)。以後は折り返しの前だけ先頭に立つことに決め、わたなべをマンマーク。3周目あたりで最初飛ばしてペースが落ちた集団に追いついて呑み込んだ(吞み込まれた?)。バイクのことを考えて集団でいることを大事にしていたのか、そこまでペースは速くなかったから(3’30/km?)抜けたのだけれど、3’20/kmで走るわたなべ(と小林)に何人かついてきたから前行ってと合図を出して再び集団走。最終的にはわたなべ、伊藤君、私の3人で走った。最後の折り返しでガーミンが5kmのラップタイム16’40と叫んだ。高校からの悲願が思わぬ形で達成()されたことに感動しつつ、余力を感じていたことを不思議にも感じた。集団は引かせて折り返しだけ前に出て蓋をする(折り返し後普通に走ってれば後ろの集団に自然と呑み込まれる)持たざる者の戦略がはまってありがたかった。余力はトランジ駆け込みに少し振ってなだれ込んだ。トランジションはあまり速くないのだ。









Bike 48'04 54位     383841574854

 

 4.8km×6周回。速報のバイクラップを並び替えてみると泣きたくなってきた。作戦は折り返しで前にいれるように回す。順位を見てわかるようにパックをだいぶ落とした。

 

第一パック

 たった半周だった。いや、最初に追いつくのを考えたら半周もなかったのではないか。ランを終えるとすぐ、前に追いつくか後ろを待つかの選択を迫られる。前に3,4人がぱらついていたので、ランの余力を大幅に割いて全力で前に追いつくことを決断した。しかしすぐには追いつかずミスったかと逡巡していると後ろからすごい勢いで2人きたのでつかせてもらった。無事追いつけて集団が形成された。一旦集団につければ楽なので安堵して回した。が、それも束の間だった。すぐに90度カーブが見えたのだが、折り返しだと勘違いしてしまっていた。折り返しだと思って少し無理して回していたので本当の折り返しで出遅れてしまった。立ち上がりは謎の自信があったのでしばらく追いかけたがそのまま追いつくことはなかった。みるみる小さくなる背中たちを追いかける意味も能力もなかったが、後ろを振り向いても蜃気楼のようなゆらめきだけで、頭が真っ白になっていた。わたなべも玉井も後ろにいるはずなので回収の時を待ちながらゆるゆる半周漕いだ。……最初いた集団速すぎん?







 Caption:1周目の折り返し。走も終盤。笑ってるか? 

 



第二パック

 絶望しながら泣いて笑った1周回。ようそろ後ろの集団が形を持ってきた。息も落ち着いて気合も十二分、応援の声にも後押ししてもらって流れに乗った。第二回戦のスタートだ。パックの間を考えるとあまり速くないパックだと思っていたのだがそんなことはなく(だいたいのトライアスリートの単走力に私負けてる気するから…)、最初より人数こそ多かったが頑張って漕ぐこととなった。そしてこのパックでカーフマンを肌で感じることになった。3周目の立ち上がりでふくらはぎが鳴いた。筋肉の玉のようなもの()がふくらはぎを上下しながらピキピキ鳴いた。無理!と、思うが今度は後ろがあるか分からなかったのでしばらく付いて行った。回すことはできないので基本後ろにいて、前行きそうになったら入れてもらったりしたが結局置いて行かれた。ボトルの水をかけたりギアを軽くしたり持ち上げる動作だけで漕いだり、治ることを祈りながらある程度のスピードを保ちながら漕いだ。奥の折り返しを曲がって状況を把握する。わたなべが4人で漕いでるのを見て、苦しそうだな、と思うとしばらくして金田さんの集団(つまり先頭!!)が見えて緊張が高まった。あと2周逃げないといけない。後ろをみると近くも遠くもない距離に大集団があってこれが集団としてはラストだと覚悟する。しばらくして気持ちよく呑み込まれる。

 

第三パック

 

 第三パックは玉井のパックだった。1020人規模の大集団だったのと引いてないひとが何人もいたので私も便乗した。集団走に慣れていないのか体力切れか、左に間が空いていることが多かったので積極的に入っていった。前の5人くらいでずっと回しているような気がして、その中に玉井がいたのでそういう意味でも玉井のパックだった。単走中になりを潜めていたふくらはぎが産声を上げたが気にしていられない。無理に上げないでいるとそのうちに落ち着いてきて安堵した。5周目の終わり時に折り返しを見据えて前で漕いでいると「逃げる?」ととんでもない台詞が横から飛んできた。無理と言った折り返しから最終周、しっかり巡航上げられてしまった。もちろん集団と一緒についていくが、ラストスパートをかける余力はなく大集団の最後尾、しかも千切れてトランジエリアへ駆け込む。スパート位置次第ではもっと差が開いていただろうと思う。








Caption:呑み込まれた小林。焦点は玉井へ。

 

2nd run 19’06 31

 

 脚に違和感はあったがある程度走れそうなことに安心して1st run よりも優しい靴で走る。バイクがたくさん置いてあってだいぶ後ろの集団だったことを改めて実感する(実際完走59人中52)。若干ふくらはぎをかばいつつテンポよく走れているのを実感できていた。応援の声に掌の面を身体に平行にして振ったのはその現れ。金田さんとの差言われても困る。半周したところで玉井に追いついて声をかけたら一周差つけろよと煽られた。腹筋と背中は常に限界状態だったので気づいたらペースが落ちていた。あと2周のときに金田さんがゴールするところとすれ違った。1位?2位?えっ!?と驚いていると「小林ラストファイト!」って声が聞こえた気がして、ごめんなさいあと2周です…となった。金田さんの勇姿を特等席で見れて幸せ者です。スパートをかける勇気はなくて、結局半周だけ思いっきり腕振って二人抜いてフィニッシュ。もっと早くかけていたら2回目のやっほーが実現していたかもしれない。








Caption:金田さんゴールシーン。は私もいる^^

 

 ついていく、引かせる、でもいい位置にいるという弱者のレースを展開してなんとか完走までこぎ着けたわけだが、その中でいろんなひとと交差した。すごい楽しくて、これ(どれだ?)がしたいのだと改めて思った(閉じてるわけじゃないよ)。もっと高いレベルで、インカレで。今回はランはわたなべにペース作ってもらって、バイクは玉井に回収してもらって、金田さんはすれ違う化け物だった。応援は力だった。声張り上げてくれるひと、微笑んで手振ってくれるひと、写真や動画を残してくれるひと。レースに出る、枠の中で戦うというだけで爽快感が得られるトライアスロンは生涯スポーツに選ばれるだろうか。

 

 男子OPEN,女子OPENもアップや精神統一しつつ応援していたが、つらそ~頑張ってんな~と楽しかった。久しぶりのレースで怖かったけど楽しめてよかった。

2023/02/11

「calfman」の意味を知っていますか?

こんにちは。

箸休めにどうぞ?B3のかのです。

先日、ブログを書いている部員に3学食堂跡地で遭遇したので、その日の夜に覗きに行ったら、3つも更新されていたのでびっくりしました。この流れに乗らせていただきます。

 

かくいう私も明日、カーフマンに出てきます。

 

出場理由

デュアスロンのレースを一度はしてみたかったから。

「トライアスロンより苦しい」と言われ、

calfman=CalfmanCalfはふくらはぎの意味です。ラン・バイク・ランのこの複合競技における身体の特徴としての厳しさを痙攣するふくらはぎに例えました。(http://www.calfman.jp/gaiyo.html)」と公式が言っている。とことん苦しみたい。わくわくする。

 

悶々と過ごしていた秋の終わり。カーフマンエリートで目標を定めて頑張ってみようかなあとよぎった。しかしパワートレーニングは苦手だし好きでない。責任や重圧を引き継いだ今、敢えてするその挑戦が魅力的でなくなってしまった。

 

守りたい生活や余裕、今熱中したい他のものがある。割り切って、カーフマンを思い切り苦しみ楽しむことに決めた。オープンに入金。

 

210日、学類の演習の発表会。

インカレ以来、久しぶりの達成感を得られた日だった。

余韻が抜けないこの感じが、トライアスロンのレース後を思い出させる。

妥協をしなかったことを評価されたことはうれしかった。チームメイトがみんな真剣で素敵だった。年明けから「これこそが大学生だ」と何度も思った。グループで議論を重ね衝突もしばしば、納得解を見つけるまで粘った。今好きでいたいことはこれだった。

 

その難しさに直面しながら、スポーツは言葉の要らない自己表現だと思った。

プレゼンで伝わるようにわかりやすく言葉を選ぶ。話す。考える。それが準備。

同じように、トライアスロンで、私の場合、自分が"普通"で不器用であるとを認め、練習を積み重ねたり、知識を入れたり、調整したりした。「準備」の大切さはハスさんに教わった。レースで発揮すると、はからずも周りのひとたちに何かを魅せていた。

"この競技を選びこの展開をする"

美しい自己表現だなとおもう。芸術も似たような感じだろうか。

 

明日のために練習を重ねてはいない。

それこそ自己表現だろう。

練習が相対的に評価される舞台からは降りた。それでも出るから。

 

身体を動かす気持ちよさを、レースという特別な場で、つくトラの一構成要素としての遠征で、強く感じたい。刺激が欲しい。不安や重圧、準備の量に比例するような類の達成感を期待はしていないが。わがままである。

準備をしてくれたひとたちに感謝して寝る。明日が楽しみだ。

 

カーフマンを終えた時、トラブルがなければ幸せでいっぱいなんだろう。それか、またトライアスロンへ燃えているところだろうか。

 

けれど、ほんとうは、もっと、

根っこにかかわりたい。泥臭く生きていたい。社会になじみたい。最近思うこと。

 

スポーツは美しい。心地よい。何にも代えがたい。

ただしトライアスロンと都市計画がトレードオフ"だとしたら"、これからは都市計画を選び続けるということを添えておく。

 

そんなんだけどブログ書くくらいなんで、やっぱり続けていたいよね。ここは帰る場所。

矛盾に満ちた自分自身をも認められるくらい真摯であれ

 

おわり

2023/02/10

久しぶりのレース!告知:カーフマン南関東

 

2日後念願のデュアスロンを控える私にとっては吉報だろうか。プールから講義室まで降り続けてた粉雪は汚れた雨に変わってた。エリートで出る、完走してやる、つくとら勢にはもちろん自分にも勝つって決断してグラデーションのような怪我を走った。既に武器は揃い、性能は明らか。目標はリザルト一枚目。1'27'00で載れればいいけど例年見てるとあと一分欲しいよなあ。持ってる武器の性能でどうにかして実現できないか考えてみるブログ。(例年のカーフマンの部ログささっと探してみたけど出てこない、うあー)

 

 

目標

1st run :17'00

これは練習の感じまずいけると思う。というかいけないと自分のバイク力じゃ完走できない。4,50番くらいで抜けて、後ろに30人くらい残しておくのが想定。だけど、いけるとはいってもアップアップになるタイムではあるから突っ込んで16分代で上がってしまってもよい。どうせきついから(笑)

Bike:51'00

前哨戦を終えてもしかしたら死にかけのところで全力で漕ぐんだから本当に死ぬ気がする。なんとか集団に入り込んで回していきたいところ。冷静でいればそれが体力になる。一番タイムが読めない区間だからここ次第ではリザルト一枚目も希望が見えてくる。わたなべと同じパックだったら玉井に追いつかれないように頑張ろう。追いつかれたら新幹線させて。金田さんに追いつかれたらバイクから降りる。

2nd run:19'00

リザルト見てる感じ大魔境。本当に19'00で走れるのか?って思うけど2nd runには謎の自信があるので見ててください(フラグ)。もし走れたら抜き放題20minになるので気持ちよくなろう!

 

展開考えられるほど強くなかったや……。舵はその場しのぎの対応に預けて、全力で生を実感しよう。やっぱり写真全部笑顔が目標でもいいですか?(だめですよね)

 

 

 

 

''ちゃんとしてなくちゃいけないの?''って語りかけてくる純粋な僕へ

Q.結果に悔しがったり喜んだりするのに足るほど真摯に練習しましたか?

A.返答に詰まって喉元押さえられてるけど、カーフマンは頭空っぽに純粋に楽しませてね。レースでしか得れない栄養もあるんです^^      こんな楽しいこと他の誰にもさせない、誰にもできないって思わせられたらいいな(いいのか?)男子オープンも女子オープンも楽しみ!

キーワード:柔軟なスポーツ

物理学類B2 小林