2023/08/27

待望の主将東日本インカレポ

 東日本インカレ

こんにちは、3年の主将渡邊涼太です。

東日本インカレ(昔の関カレ)のブログは大会当日に大体書き終わっていたのですが、皆あげたら下に埋もれていくの嫌だなって思って牽制してたらこんな時期になってしまいました💦しゅん玉が早くあげてよ〜って言ってくるのであげます。お待たせしました。

 

4年ぶりのODでの東日本インカレということで、結構ドタバタしてしまいましたが、皆さんの協力もありなんとか無事に終わりました。

結果としては自分は東日本インカレは突破できませんでした、、とりまレースレポします。

 

レース前日に
















髪を始めて染めた。自分で染めた。イメージは桜木花道。2年の風間君に「ただでさえ涼太さんチンピラなのに,もっとチンピラになりましたね」とか言われた。確かにチンピラ。


 

 swim33:12(145/164)

自分はswimめちゃめちゃ遅いので、自分からは喧嘩売らず、喧嘩売られても買わない。とにかくバトル回避。多少大回りでもok。バトルするとペースを崩しすぎるので、、

 

1周目

若干大回りしすぎた感じ。おかげでバトル1,2回くらい。

2周目

1周目より人散らばって来たので、もうちょいコースロープ近くを泳ぐ。

 

いざスイムアップと思ったら、両足の膝裏?が攣って立てん。まあ軽く攣っただけだったので、軽く伸ばしてとりあえずbikeに。

 

 

bike1:16:49(103/162)

トランジを済ませて、いざ走り出す。

 

那須塩原のアップダウン5周はちょっと長かった。下りが大体456km/h、平地が3337らへん、上りが28ぐらいだった。

んでave34くらい。

下りで48,49くらい、平地3539らへん、上り30くらい出せるようにしたい。

 

4周目でエースのしんめいに周回差で遭遇。とりあえず何か言って応援した。

 

 

run 37:45(20/162)

5本指ソックス結構好きで、今回迷ったが、トランジエリアで5本指ソックスをはいた。おかげで時間結構かかったが、直前のブリックでこのセットでかなりいいタイム出てたので、その感覚のまま走った。

 

目標はランラップ10位以内。最初は快調に飛ばしていたが、後半エネルギー切れっぽくなり、失速。レースにおけるエネルギー管理はとても難しい。摂りすぎたらお腹痛くなって、摂らなかったらハンガーノックに。そこら辺も今後の課題ですね。

 

途中玉井と遭遇(周回差つけられてる)。任せたぞと一声かけて抜いていく。

芝生も走る東日本インカレのコースはやはりきつい💦ラストスパートでつくトラの皆に出迎えられて、ゴール。

 

レースレポはこんな感じ。

 

 

こんな感じで、きつかったけど、そこまで大きなアクシデントもなく、概ね自分の実力を出し切れたのではないだろうか。しかしやはり主将としてインカレに出たかったという思いはある。それでも、レース中に、最も信頼する友にインカレを任せ、次のつくトラを担うエースに声をかけれたので、できたので概ねよかったのではないか。

次はとうとうインカレ。選手は入賞を目指すそう。全力でサポートして、筑波大を入賞させる。それが私の主将としてできる最後の仕事。やり遂げたい。

 

いよいよ夏合宿(海合宿、筑波夏合宿)も2個とも終わり、幹部終わりの足音がして来た。インカレ後のことは正直分からない。選手として続けるし、トライアスロンが私の主戦場であることには変わりないが、優先順位はもちろん変わるし、今まで通り部にずっといられるわけでもない。

巷では次の主将は誰だ主務は誰だなんて話が始まっているのに少し寂しさを感じる。主将を目指して頑張った最初の1,2年、主将として頑張ったこの1年、そして終わった後から見る景色はいかがなものなのだろうか。

 

ついでのひとこと?

俺の桐の葉はここ数年で1番しまったそう。ここだけの話、つくトラの主将目指したのは1年の東日本インカレで初めて桐の葉見てからである。それから主将になってから1年間考えて準備してきたのでとても嬉しい。

 

自分の背中を見て主将を目指してくれる後輩はいるのだろうか、いたらとても嬉しい限りであります。

 

写真集




指示だしする渡邊、大きくなったものです




















必勝の背中















つくトラチンピラ班,しんめいトサカ生えた?





















Swim前よくわかんないけど多分緊張してる顔















Photo by なおとさん,疾走感あふれる写真

















お疲れ様













お辞儀




















何考えてんだろ















3年メンズショット。いい写真




















一人一言,めっちゃ考えてきたのに,振り返ると半分くらいしか言えてなかった。まあよし

















合写真

2023/08/26

合宿4連戦レポ+インカレ意気込み(B3玉井)

 B3の玉井彪己です。

ベトナム縦断&合宿&インカレで僕の大学3年の夏休みは終わるようです。

一昨日までの合宿4つの感想と、インカレ意気込みを残しておきます。

目次

・➀8/6-9東大合宿@戸田寮(静岡県)

・➁8/11-13海合宿@館山

・③8/16-18筑波夏合宿@つくば

・④8/21-23インカレ合宿@館山

・インカレ意気込み

 

8/6-9東大合宿@戸田寮(静岡県)

 三島駅から寮までは自走40㎞でなおかつ残り14km地点から峠2つ超えるというハードなステージ構成。東海道線人身事故&輪行不慣れで大遅刻した私とめい(B3)は、大雨の中、日没というLAPと戦うことになりました。ライトは持っていきましょう。

 戸田はこれ以上ないほど素晴らしい環境でした。OWSから直でヒルクライム出来ます。戸田峠は78.7%という筑波には無いタイプの激坂でDNFしました。(翌日リベンジ成功)

 練習では関カレ6位の中込兄貴(M2,Doo-Up) に連日食らいつきました。おかげで強くなりました。寮から運営まで東大の方々にはとても感謝しています。また来年機会があるのならつくトラの子たちを呼んであげてほしいです。


中込氏と一枚

 

8/11-13海合宿@館山

 一個前のブログで小林(B3) が運営大変だったと長々しく書いていますが、コロナ明け初の海合宿にしては素晴らしく円滑な運営だったと思います。感謝。

 行きの自走(170)は高速パック(玉井,金田,太田)なるものに配属され、快適巡行。2日目のアクアスロンでは2㎞ではあるけどランが軽快に飛ばせて大満足。帰りも自走したyo

 個人的には、後輩が楽しそうにしていたのが良かったです。


衝撃的に父親そっくり

 

8/16-18筑波夏合宿@つくば

 春もだけど、筑波合宿はハード過ぎる笑。今回は関カレ上位の含んだ豪華メンバーが集結していて激アツでした。そんなメンバーとカスイチを集団走をするのが楽しみで仕方なかったのですが、無念の途中熱中症リタイア。初日競技場練から薄々限界が近いことはわかっていましたが、流石に合宿連戦で疲労たまっていました。それでも最終日の恒例デュアスロンは参加してバイクラップ頂きました。カスイチしていない分、ずるいけど。

 筑波合宿は去年今年ととても洗練されてとても良い合宿になっていると思うので継承してほしいです。そしてサポートに感謝。


合宿続きで同じく満身創痍のこじさん(B4)

 

8/21-23インカレ合宿@館山

 山岸穂高さんが主宰するこの合宿はとても質が高く、より実践的でした。他大のインカレ勢と行うミニトライアスロンは刺激的過ぎた。合計4セットやったのですが、スイムアップ時点では一度もバイク先頭集団に乗れませんでした。インカレではトランジは全集中全力ダッシュすることを肝に銘じます。そして本番で同じバイク集団になりそうな人がある程度わかりました。本番ではよろしくお願いします。

 またこの合宿ではプロの谷口白羽選手と谷本トレーナーに指導していただきました。さらに中川恵太選手の話を聞く機会があり、社会人トライアスリートのタフさを知りました。TSS1000を下回る週はないそうです。よくわかりません。

 さらに、協賛企業様からレースドリンクとゴーグルを頂きました。神。

#ユニカル #トップランナー #VIEWゴーグル


合宿後、満を持してOakley買いました

 

インカレ意気込み

 いよいよ一週間後インカレです。関カレからは一瞬でした。一瞬過ぎて成長しているか実感が湧かないですが、ここまで来たらやるしかありません。

 理想タイムと理想の展開だけ書き留めておきます。

  Swim 22:00 中込さん,しんめい辺りとトランジですれ違ったら最高

  Bike 1:00:00 巡行40over,前の集団一つ喰う

  Run 42:00 4`10/km,垂れない

  総合 2:10:00切り 自身のODベスト(彩の国2:11:00ちょい)を超えたい

 今年度のつくトラの全体目標であるインカレ団体順位獲得に貢献できるよう頑張ります。あわよくば、団体入賞(6位以内)も目指します。そのためには間違いなくランでたれないことが必要なので応援お願いします。ランコースのなるべくいろんな所に応援(監視)がいてくれると嬉しいです。

 

B3 玉井彪己

2023/08/15

今回弱音吐きしかしないですごめんなさい

お疲れ様です。B3の小林です。館山合宿の振り返り。ちょっと斜めに見ないとやってられません。個人の生身の人間には言えなくても、文に起こして無機質な機構へ向けては発信できる。そう思ったのです。

 

・筆走り開幕ダッシュ

445分。夜はとうに明けていて互いの顔をたやすく確認できる。いない顔は幾つかあって苛立ちの中にあった。こんなことで苛立つ精神に違和感を感じたが、どうしようもない。524分、小林中野小島の3人パックで館山を目指して自転車を漕ぐ。謎パックなんて命名されていて、幾らにでも解釈できるその言霊だろうか。落車,パンク,考え得る災難がこのパックに集中した。

 

つくばから牛久を通って成田に行く道中である第一休憩所までは自分が引いた。去年の3月に冬眠終わりミドルライドと称して通った道だ。牛久市正直町の看板で爆笑した記憶が蘇った。つくばまわりは信号が多くて引っかかりがちだったのが、こじさん曰く、信号は技術。大都会千葉市である第二休憩所まで引いてもらったときにはロングライダーとしての格の違いを見せられた。30km/h弱で漕いでいたが一年生の中野もへばることなくついてきてくれる。頼もしいものだ。第三休憩所まではR16を使った。環状の国道で、高2のときに横須賀,大学1年生のときに野田に遊びに行くときに世話になった懐かしい名前。ああ、いろんなところへ行ったのだな。過去と今を結ぶのは直線じゃなくて環状なのだろう。ぐるっと一周してただいま第三休憩所。先に到着した他のパックたちと談笑してそろそろ行こうかと漕ぎだすと、中野の自転車がパンクした。ちゃちゃっと治すこじさん。感心するばかりである。しばらく漕ぐと、またパンク。タイヤに釘が刺さっていた。輪行DNFかあと思っていると、こじさんがサポートカーにタイヤを買ってきてもらうことを提案する。諦めない心は偉大です。

 

そこからはノンストップ。風に樹に海を感じながら、火力発電所群に海を邪魔されながら頭は海に満たされた。皆と1時間遅れで到着した。「練習時間まで自由行動」といってしまったので本当にみんなの動向がつかめなくなってしまい、16時まで不安であったが、集まってくれてよかった。その間は宿でどうすればしたいことができるのか、全く詰めれていなかったことを実感した。後から考えればHPが数年前の情報で役に立たないことを知っていたので考え得るインフラは全て洗い出して質問にかけておけばよかったのだが、甘すぎた。

 

・その場の思い付きで転機が効くのは多くの場合自分だけ。

集合後さっそく海へ行った。目的は海に慣れることと距離を把握してコースを作ること。遊泳区域のブイがたくさん置かれていて、つくばから持って行ったピンクアヒルのブイ(ごとぅー)は必要なさそうだった。どのブイで回るとどのくらいの距離になるのかを知りたくて泳力順に遠くのブイに行かせようとしたのだが指示が上手く伝わらなくごたついてしまった。これ以上なくかみ砕いたつもりだし、距離を測りたいという目的も伝えたし、右のブイから左のブイにかけて一個ずつ泳ぐ場所がずれていくという規則性も言っていることを理解する支えになると思っていたのだが、どうして伝わらなかったのだろう?そのときは戸惑いと苛立ちでいっぱいだったのだが、後から考えると概念が共有できていなかったのだろう。自分の中にあるコース図を伝える媒体としての自分の言語は貧弱だったのだ。具体的には紙に起こして見せれば一発だったろう。4年ぶりということもあって先輩から聞いた事前情報は具体的でなかったのだが、16時の集合までに下見しておいて図を書く時間はあった。責めるべきは「媒体は言語より紙」という責任者であれば当然であるような()伝え方の概念が弱いまま過ごしてきた自分の20年の吸収力と、そういうことを経験してきた人を補佐として置かなくても大丈夫だと肥大した慢心だと思うのだが、それは一層自尊心を傷つけた。しかし事実としてコース図ができた2日目以降は順調に回ったと思うのだ。その場の思い付きで転機が効くのは多くの場合自分だけ。

 

・これは俺たちに任せてね

1日目の練習後、2日目の練習するコース,距離,集合時間を詰めにかかった。東大合宿の荷物を待っている玉井とめいと、なぜかいてくれた渡邊とお店を探したが込み合っていてセブンイレブンで冷凍食品を買った。ちょっと卓球してご飯を食べて、ドタバタしている時間が一番楽しい。MTでざーーーっと明日の予定を言って解散。とりあえず一旦責任から解放された気になって安堵と悲しみが重なった。アクアスロンのコースを詰めようとしたらしのさんが「これは俺たちに任せてね」って言ってくれたのが、強制を伴った声に聞こえたのは疲れていたのだろうか。本当は、自分から振るべきことだった。強制して奪わないと寄越してくれないと思わせるような何か責任への執着のようなものがあった気がして、気づかないうちに自分を強く蝕んでいたと思う。それとない示唆では分からず、後日具体的に言われないと気づけないのも貧弱で貧弱で仕方ない。結局最後まで自分でできると思えることはやろうとしてしまった。

 

・正直、楽しめなかった

5:30-7:009:00-12:0015:00-18:00The 練習。銀河と競って最高のペースで走り抜けたアクアスロンも一気に1000m強泳いで楽しくなったロング泳も、最後にまた困惑させながら実行した浜ランリレーも、楽しかった。とっても楽しかったけど心はもう失敗と自尊心の崩壊でいっぱいで楽しさは大波に呑まれて霧散する。3日目の雨予報も相まって翌日9時解散とだけ伝えて事前にする予定だったBBQが始まった。ほろ酔いくらいだったらと思って口にしたお酒も手伝った。まわりがうるさい。星空と同化したくなって、意識を空に向けたができず、苛立って近くのものを蹴ってしまった気がする。花火なんてうるさいの極みだったし、もっと静かなところへ行きたかったので、部と離れてしまったのは申し訳なかったです。

 

・足踏み、失ったもの、欲しいもの

最終日。自走組は先に帰って、残ったひとたちで後片付けと掃除をした。何も言わなくても動いてくれて、とっても泣きそうだった。

責任者という立場の、なんと重くて複雑であることか。興味ない理解できないものとして遠ざけていたのを直視したのだからそれは当たり前で、脆弱で幼い青い心は一回潰れた。経験がないのだからと言えばそれまでだが、「したくなければしなければいい」という中学生時点で革命的であった古い行動規範はここで変革を迫られる。思想にかまけていたとは思わないが、自身一年前と比べると複雑な現実を前に何もできないでいるうちに覇気を失った気がする。「全てを手に入れる」ために必要なもの。自分を魅力的に見せ周囲へ利他的行動を促せるそのピークがかつて存在したと思う。館山合宿責任者というプロジェクトへの打通作戦に幾人かはただ過去の自分の遺物に呼応してくれた。インカレまで3週間を切った。いまできることは覇気を取り戻して全力でぶつかることだと思う。それは競技に限らず。そして自分が一番大事にしていることを再確認して、目標を見て見ぬふりした楽しい日々のうちに失ってしまわないことを。覇気を纏い続けるには、やはり力の限り進まなきゃいけないのだ。したくないこともしたいことにして、全力で楽しめたら。自分のことが好きという行動原理に疑問を投げかけてしまう前に。

 

机上の理想の空論はここで終わります。くよくよも終わります。続きはまた、数か月後の部ログで。

 

 

 

 

2023 他己紹介その4 ウメキ編

B1の根本あさひです。海合宿お疲れ様でした。夏休み初日から160kmもバイクで移動し、観光地の海でガチ練したことは一生の思い出になりました。

 

さて、今回の投稿はなんと海合宿の感想ではありません。遅くなればなるほどハードルが上がるとわかっていながらずっと先延ばしにしていた他己紹介を始めたいと思います。というのも梅木涼太について知れば知るほどもっと引き出せるのではないかと思ってしまいなかなか文章に辿り着がなかったからです。

 


 

静岡県出身のB1梅木涼太は、色白でほんわかした優しい人です。日々の練習では先輩たちの大きな背を追いかけて着々と実力をあげています。スイム、バイク、ランどれも均等に力があるのでこれからの成長がとても楽しみです。

バイトや教習所で練習に出れなくても、自主練でそれ以上の埋め合わせをしていて本当にすごいなと思います。B2の菜々美さんに朝4時からりんりんに連れて行かれるというパワハラに自ら食いつき楽しそうにブリックやってるのはちょっと引きました。(これは結構前の話。)早朝は車通りが少なくて理にかなってるんだとか、、

なぜか菜々美さんに対するライバル心が人一倍強いので、今度は1人カスイチを完走するか館山自走のセグメントを片っ端からもぎ取るかもしれません。

 

そんな梅木くん実は弓道同好会春霞にも所属していて、つくトラの練習がオフの月曜日に弓を打っているらしい。ぜひ生で見てみたい!お互い正座には耐性ありそうなので今度勝負しましょう。

彼の大好物はメロンパン(o^^o) 固い部分が好きなんだそうでクリームパンに引き寄せようとしてもダメでした。

梅木くん自分では友達が少ないって嘆いてたけど、工シスの仲間たちと共に辛い勉強を乗り切ってるみたい。地元の友達の話もよくしていて、もらったキャラTを嬉しそうに着ている姿を見てなんだかこっちも幸せな気持ちになりました



最近の彼の夢はバイクを買うこと私と菜々美さんがバイクを購入したおかげでお尻に火がついちゃったみたいです。焦らず急がずよく悩んで買って欲しいと思います。😂

 

関カレ後、いっそうトライアスロンに熱が入った様子の梅木くん。来年はもっと違う世界がみれるといいね。一緒に頑張りましょう!

 

 


『渾身の変顔』 

 

 


『ダブルリョウタ』

 

館山合宿が終わり筑波合宿が始まろうとしているこの良き日に梅木涼太を紹介できて嬉しく思います。遅くなってごめんなさい。

これからの彼の成長に乞うご期待。

2023/08/11

Re: 東大戸田合宿レポ




東大戸田合宿レポ


こんにちは。めいです。

8/6-8/9に静岡県沼津市戸田で行われた東大戸田合宿に参加してきたのでレポします。

記憶が鮮明なのでかなりボリューミーです。最後にお魚紹介もしています。


今回、「初心者向け」と聞いて飛び込んだ合宿でしたが、筑波の玉井こじさんはじめ東大の中込さん(東大M2)など、インカレ勢も参加していて初日から尻込みしてしまいました😀

でもすっっごく楽しくて、色々な人と知り合うことができて、より一層トライアスロン(海でのswim)が好きになった合宿でした😆


1日目


つくば-三島が玉井と輪行、三島で合宿参加者と合流して戸田まで自走の予定でした。(こじさんは沼トラに出てたので別行動)

しかし前日の電車の衝突事故?の影響で電車が動いてない等々あり、つくば組は三島での集合時刻14時を大幅に過ぎた16:30頃に到着。

日没時刻が迫る中、玉井と2人で2つの峠を越えることになりました。


三島から戸田までは40km強。先述の通り、峠を越えなければなりません。



↑その時のストラバがこちら


前半は市街地を走り、海岸線沿いを走り、絶景を眺めながら楽しく漕いでいました。


しかし後半。

不動峠を彷彿とさせる激坂。しかも土砂降り。雨粒がデカくて痛い。



↑その時のガーミン


言い訳をすると、わたし本当にヒルクライム苦手なんです。不動峠だって2回チャレンジしてまだ登り切ってない。

そうやってだんだん死んでいった私を見て、玉井大先生は私の分まで荷物持ってくれて、もう漕げないってなったら私のバイクも一緒に押してくれて、私は手ぶらで歩いていました。

主催者たちとの連絡も全て玉井がやってくれていましたが、凄まじい雨によりiPhoneが反応しなくなってしまいました。

さらに、灯りの少ない山道で、雨も降っていて一層暗く、日も暮れそうだと言うのに2人ともライトを持っておらず、絶体絶命の大ピンチ!


少し雨宿りをして玉井が連絡を取ってくれて、2つ目の峠の辺りで何人かがライトを持って迎えにきてくれるということになりました。


とは言えはやく山を下りないとやばかったので私もできる限りは頑張りました。玉井が荷物を持ってくれてる以上、へこたれるわけにはいきません。

幸い2つ目の峠は1つ目ほどはキツくなく、(私の記憶が正しければ)峠を降り切ったあとで迎えの方々と合流しました。

このとき日没5分前とか10分前とかでした。大変危なかった。


今度からは、もしもの時のためにライトを持っていきます。

間に合わせるだけの体力も無いのに持っていかず、申し訳ございませんでした。


合流後コンビニで買い出しをして、寮に着いて、お風呂とご飯を済ませ、寝ました。

夢の中では(も)トライアスロンしていました。


☔️☔️☔️☔️

この日の雨は本当にすごくて、(一応防水のはずの)リュックの中に水溜りができていました。iPhoneの中に入れていたお気に入りの映画の半券も死んでしまいました。

雨が降る恐れのある時はケータイのケースに紙類を挟まないことをおすすめします。


2日目


5:30に起床し、キロ7前後でゆっくりjogしました。

この日のメニューは、午前中にショートアクアスロン(400m swim→1km run)を3本、午後にヒルクライムと短めの坂でのTTを2本くらいでした。


アクアスロンの直前に水泳帽とゴーグルを忘れていたことに気付き、1本目のアクアスロンを犠牲にしてコンビニまで買いに行きました。

コンビニに売ってたからどうにかなったものの、危うく海に入れないところだったので持ち物の確認は3-4回するべきですね。というか前日の夜寝る前には準備を終わらせておくべきだと思いました。反省


ゴーグルをゲットしてアップで海を泳ぐと、びっくりするくらい透き通っていて、間近で色々な魚が泳いでいました。

一応わたしは海洋研(スキンダイビングサークル)にも所属しており、先日はじめての合宿に行ってきたばかりだったので、見たことのある魚が何種類もいてテンション爆上がりでした🐠


かつてないほどswimが楽しかったです。

ブログの最後の方で、見れたお魚紹介(うろ覚え)をします。


ショートアクアスロンを終える頃には沼トラ勢もいて、ご挨拶をしてから自由時間となりました。

図鑑やダイビングで見たことのある子たちがその辺で普通に泳いでるのが楽しくて嬉しくて、お昼までお魚を見続けていました。


お昼の後、午後の練習ではヒルクライムを行いました。

2日連続でヒルクライムをするなんて!と思っていましたが、皆さんが私の面倒を見てくれているし、合宿だし!という思いでなんとか登り切りました。でもbikeあるあるなのですが、正直あんまり記憶ないです。

景色は綺麗だった気もします。


榛名湖や不動で多少慣れたと思い込んでいたダウンヒルでは、思うようにブレーキがかけられない&技術不足により、しっかりと恐怖を感じました。

なんならブレーキでこけそうにもなりました。でも生きている感じがして?ちょっと面白かったです😀(?)

ブレーキがあまりにも不安だったのでこじさんに聞いて見ると、なんと前輪のブレーキがほぼかからない状態だったそう。ちゃんと直すまではダウンヒル(急なところ、カーブの多いところ)はしないと決めました。


ヒルクライムの後は、ちょい坂のTT×2をやりました。と言っても私は登り切るのがやっとで、TTらしいものにはなりませんでしたが、メニューはこなしたので(?)okです。


寮に戻り、夕食と風呂を済ませて就寝しました。

この日は夢の中でjogをしていました。(伏線)


3日目


夢の中で走っていたら、現実の朝jogで寝坊しました。集合時刻の5分前に目が覚めて大焦りしました。☀️

本当は朝swimしたかったけど、トライスーツ着るのに5分くらいかかってしまうので余裕でタイムオーバーです。


走り始めて少し経ってから、お腹が痛くなってきました。

走るとお腹痛くなるのって日頃の運動不足(腹筋を使えてないこと)が原因なのでしょうか。

ごめんなさいと思いながらペースを落として、皆とどんどん離れていって、最終的には歩きました。

前にはなんにも伝えていなかったので、迎えに来させてしまいました。申し訳ない


この日はDoo-up杯(スプリントディスタンス)の予定でしたが、私は前日のヒルクライムを経てバイクスキップ、そのかわりswimの距離を2倍にすることにしました。

トライアスロンの中でもswimが1番楽しくて、(ゆっくり泳ぐ分には)辛さをほとんど感じないのでありがたかったです。


結局、蛇行しまくって1,800m swim→4.5km runになりました。走ってる途中やはりお腹が痛くなってしまったので、中間地点で止まって少し休憩しました。

8/20に参加する横浜アクアスロンの為にも、swim後10km runの練習がしたかったですが、私の体調管理不足?でDNFでした。悔しい


アクアスロンの後はお昼ご飯まで自由時間で、この時も私はお魚を見に海に行きました。雨の後だったこともあり多少濁っていましたが、それでもお魚はたくさんいました。


🐠🐠🐠🐠


午後は自由練習だったので、海にいれるだけ居ようと意気込んでおりましたが、15時くらいからメンバーの大多数はヒルクライムへ、後はお昼寝をしていた為に1時間半程うみあそびをしました。

砂で埋められたい願望を持つ林くん(学習院B2)を埋めたり、ボートに乗る皆さんを海から眺めたり潜ったりして楽しい時間を過ごしました。


15時以降は1人でお散歩に出かけました。jogの時にかわいい喫茶店を見つけたので入りたかったのですが、道草を食い過ぎて(魚を見すぎて)しまった為に時間がなくなってしまいました。

歩きながら見える富士山とかちょっと懐かしい感じがする街並みとか、ヘルメットをつけてママチャリを漕ぐ可愛いおばあちゃんとか、全てに感動しながら戸田のまちを堪能しました。


散歩でこの景色が見れるなんて、私の日頃の行いが良いに違いありません。


夕食後、ちょうど日没が見れそうだったのでまた1人で海に行って灯台の下で夕焼けを眺めていました。ボーッとすることが得意なので気付いたら40分も経っていました。

つくばにいると中々海に行く機会がなくて、久しぶりに海での日没を見ることができて嬉しかったです。

個人的には、日没後の数十分間、全てがオレンジ色になる空間が大好きです。やがて東の空から徐々に紺色になってきて薄暗くなる時間も大好きです。高校生の時も地元で2時間海を眺めていたことを思い出しました。





寮に戻って、卓球をしたりビリヤードをしたりして、参加者の皆さんと交友を深めてから眠りにつきました。トライアスロンの夢は見ませんでした。


4日目


最終日、何としてでも海で泳いでから帰ると決めていたので、寝坊せずに起きて海に入りました。寝起きで泳げるの最高でした。

陸に上がる前にウミシダが泳いでるところに遭遇しました。人生初です。感激。


最後の朝食を済ませて、荷造りと部屋の片付けをして、みんなで集合写真を撮ってから解散しました。


考えないようにしてたけど、つくばに帰るためには再び峠を越えなければなりません。

合宿で疲労が溜まり、開始10分とかで太ももがパンパン。でもとても優しい仲間に恵まれていたため、無事越えることができました。

行きと同じように、玉井が私の荷物を持ってくれました。こじさんは私のバイクを押してくれました。ギリ漕げそうなところはバイクに乗りましたが、その時もこじさんが背中を押してくれました。本当にありがとうございました。


2人のサポートと天候に恵まれたおかげで、途中景色を楽しむことができました。筑波山からは見ることのできない光景でした。


峠を越えてからは、ただ楽しく海岸線沿いを走るライドで終始ニコニコしていました。

市街地に入る頃、天気が崩れ始め、また雨の中自転車を漕ぐ羽目になりました。熱中症にならずに済んだと思えばよかったのかもしれません。


三島駅で再び参加者の皆さんに会って、みんなで輪行しました。行きでは玉井に手伝ってもらって輪行袋を使っていましたが、帰りでは1人で使えるようになっていて成長を感じました。

あと、輪行は重くて右肩が痛くて嫌だとおもっていたけれど、すれ違う人々の「こいつなに持ってんだ?」って顔がおもしろいのでまたやるかもしれません。1人ではやりません。


上野駅でラーメンを食べる以外は寝たりスマホ見たりしていたら、案外すぐにつくばに着きました。

家に帰ると育てているアボカドが成長していて嬉しかったです🥑


帰宅の連絡は玉井がやってくれました。生還できて何より。


主催してくれた東大の皆さん、いろいろな場面で助けてくれた皆さん、戸田寮の方々、本当にありがとうございました。

目の前には海が、bikeに乗れば山がある素晴らしい環境での合宿に参加できたこと、心から感謝しています。

来年も行けそうなら行きたいです。それまでにはヒルクライムできるようになっていたい。


おまけ: 帰宅後やるべきことから目を逸らしたくて、swim ATでゆっくり泳ごうと思ったら道中しゅんに遭遇したので連行しました。


🐠お魚紹介🐠


今回swimで使用した御浜海水浴場は、どうやらシュノーケルの穴場スポットらしく、合宿中もダイブしてる人たちを見かけました。

どこかのサイトによると、全国トップ10の水質を誇るらしいですよ。(2019年時点)なんて贅沢な練習場所。

生憎わたしは水中カメラを持っていないので、泳ぎながら見た魚の写真はございません。

ネットから引用しようかと思いましたが著作権とか怖かったので辞めました。気になったら是非検索してみてください。


1.ソラスズメダイ

綺麗な海で潜ったらめちゃくちゃ鮮やかな青の小さなお魚いますよね。尻尾らへんが黄色いアレです。岩場に群れでいました。


2.カゴカキダイ

合宿参加者のうち、こみさんと玉井は襲撃を受けたのではないでしょうか。黄色と黒の横縞模様のかわいいお魚です。私も何度かケンカを売られました。繁殖期だったのでしょうか。でも自分から寄ってきてくれるのはありがたかったです。魚に追い回されるという貴重な体験ができました。


3.スズメダイ

swim中、100匹くらいの群れで泳いでいた、尻尾の近くに白い丸のある魚です。スタイリッシュな尾鰭をしています。


4.チョウチョウウオ

私の知識不足により、なんのチョウチョウウオかはわかりませんでしたが、ノーマルサイズのものから大きめのものまでいました。安定にかわいい。


5.オヤビッチャ

白黒の縦縞と、背鰭付近の黄色いグラデーションが目印のお魚です。そこそこいました。この子が1番、「0次で見た魚だ!」となりました。


6.ニシキベラ

綺麗な色をしているのですぐわかりました。黒の横縞模様と虹色?のような体色です。ぜひ写真で見てみてください。


7.キンチャクダイ

この子も綺麗なのでわかりやすかったです。でもすぐ隠れてしまうので長くはみれませんでした。


8.ボラ?

けっこうデカくて10匹前後の群れで泳いでいました。浅いところにもいた気がします。ボラかもしれませんが違うかもしれません。


9.クマノミ

岩場の、イソギンチャクがいる付近にいてちゃんとオレンジだったのでカクレクマノミな気がします。クマノミなのは確かです。オレンジが可愛い。


10.タカノハダイ

しっぽの水玉模様がチャーミングなお魚。この子も特徴があってわかりやすいのですぐに気がつきました。


11.ホウボウ?

デカいヒレっぽいので泳いでたので勝手にホウボウだと思っていますが、違うかもしれません。上からしか見れなかった。でもかわいい


12.ハゼのなかま

多分いました。クロイトハゼっぽいのとか、ハタタテハゼっぽいのとか?定かではありません。


13.カエルアンコウ?

底の方を歩いていました。黄色っぽかった。かわいい。これも人生初です。


14.ミナミギンポ?

30%くらいしか確証ないけど、それっぽいやつでした。


15.ウミスズメ?

何人かの証言によりフグがいたようです。黄色かったと言っておりました。ミナミハコフグではなさそうでした。


16.トラギスのような何か

岩の上でじっとしている細長い縞模様?のあるお魚がいました。調べたけどよくわかりませんでした。


17.ウツボ?

大きさ的にウツボっぽかったけど深いところにいたのとトラギスっぽいやつと似た模様だったので本当にウツボだったのかはわかりません。


18.ガンガゼ

岩の隙間を除いたらデカくて長いトゲトゲが見えました。海で実際に見たことなかったので嬉しかったです。危ないのであまり近づきはしませんでした。


19.カニ

4日目の朝、浅いところで2匹ほど大きめのカニを見かけました。可愛い


20.ウミシダ

同じく4日目の朝に見つけました。泳いでいる姿はなんとなく神秘的でした。黒っぽいのに白い線?が入っているように見えました。


21.なんかの稚魚

数百匹ほど、大量にいました。遭遇してる間は間違っても口を開けないようにしていました。


22.イカ(動画付き)


画面中央やや下付近に注目。3日目のお散歩中に見つけました。表面を泳いでいて可愛い


23.赤いウニ

太っちょで棘が短くて可愛いウニでした。


本当はもっといろんなお魚がいましたが、私の記憶にある&同定できた?のはこれくらいでした。もっとお勉強してからまた潜りたいです。


ギャラリー

3日目のお散歩で道草を食っていたときの動画です。

なんの魚か同定できた方は連絡ください。


お魚たくさんいますね。青いのはソラスズメダイでしょうか。

ヒリゾに劣らない(勝ってる?)透明度。