2023/07/10
2023年度 他己紹介その3 あさひちゃん編
2023/07/07
他己紹介その2?スーパーガールななみちゃん
こんにちは。B3のめいです。
期末試験も終わったところで、梅木くんに続き新入生の他己紹介をしようと思います。
今回は、B2のななみちゃん!看護学類で多忙な中、医学ハンドボール部主将を務めながらつくトラでも日々練習に励んでいます。
ハンドボールの大会ではよくベスト7選手に選ばれる(!)ほどの実力の持ち主だそう。いつか試合の応援しに行きたいな。
ななみちゃんは、おっとりして見えてすごく可愛らしい反面、朝4時からりんりんへ自主練に出かけたり、徹夜で筑波山まで走って帰ってきたりとパワフルなところも持ち合わせていて、速くなりたいという向上心は人一倍あるように感じます。
ハンドボール部も合わせると週7以上も部活をしていて、バイトもしていて、噂ではあまり寝ていないらしい、、、
そんなスーパーガールのななみちゃんは、この前の関カレでは見事swimの制限時間を突破し、完走することができました!!拍手!
また、ハンドの大会と被ってしまった彩の国では、選手にエールを送るために朝4:10の集合に来て、見送りをしてくれていました。つくトラへの愛を感じます(?)
あと個人的にはななみちゃんの私服と歌声が本当に素敵なのでつくトラ女子会とかしてまたカラオケに行きたいと思っています。おっとりした雰囲気とバチバチに開いたピアスとのギャップもとても良いです。
色んな才能に溢れるななみちゃん、その素晴らしいポテンシャルと向上心を活かして、来年、再来年と、どんな大物になっているのか非常に楽しみです。乞うご期待(?)!
2023/07/04
入部2ヶ月にしてすでにレアキャラな千葉
お疲れ様です。工学システム学類一年生、期末が終わって心が軽い梅木涼太です。
他己紹介をアップするか、退部するかを迫られてしまったので他己紹介をしていきます。
今回は僕の筑波での第二の母、ばーちーこと千葉龍之介の紹介です!
入学式の日初めてみた時、スーツに鬼強パーマ、色眼鏡を装備していた彼はただひたすらに輩にしか見えず、話しかけられた時には死を覚悟しました。蓋を開けてみたら、趣味に生きる心優しい(?)メンズでした。キャンプやバックカントリーなどのアウトドア系からギターや料理のインドア系、哲学に洋画など多岐にわたる趣味を持つ彼には人生一回分の時間では消化できないほどやりたいことがありそうです。
他にも、彼は服装に対するこだわりが強く、見るからにオシャレな服ばかり着ているので、高そうなダウンの金額を聞いてみたら8万でした。僕の食費4ヶ月分…。あのクローゼットの中にはいった何万分あるんでしょうね。
常に人がいる千葉宅は常に居心地の良さが進化し続けています。最近はポーカーセットやギターなどの娯楽品も増えていていくたびに小物が増えていく。僕のお気に入りはダウンと同じくらいするソファです。
炊事力が爆上がり中の彼に頼めば大体なんでも作ってくれます。豚の角煮が出てきた時は本当にびっくりしました。オラに自炊力を分けてくれ!!
つくトラの練習ではメタルスライム並みの出現率のレアキャラですが、バイク連は期待と言っていたのでいつか参加してくれるはず…。まあ、「次のバイク練はいくから」の言葉を聞いたのは1度や2度じゃないんですけどね。
見た目は一度見たら忘れないいかつい兄ちゃんだけど、中身は存外やっさしい人なので、ぜひ声をかけてみてください!!
東日本インカレに自戒を込めて
お久しぶりです。物理B3の小林です。6/26(日)東日本学生選手権がありましたので、その報告です。先日、部ログの一番上に載るように牽制してないで早く書けとの上意下達がありました。小生にそのような意図は全くなく、トライアスリートから物理学徒へのトランジションでもたついて出遅れてしまっただけなのです。数値計算のためのプログラミングはDNF、R^3から抜け出すための数学の試みはLAP直前。境界分野のお勉強で重ねる敗戦。どうなることやら。
結果[目標]
Swim 23'16(39)[22'00~22'30]
Bike+T1,T2 1'12'06(62)[1'08'30(35km/h)~1'10'30(34km/h)+2min]
Run 41'10(59)[38'20(3'50/km)~40'00(4'00/km)]
Total 2'16'32(48)[2'11'00]
レース内容
Swim
玉井とゆーしんに前で流れを作ってもらって2周目から躍り出る算段だった。開幕千切られて見失った。1周目は普段通りに落ち着いて泳いだ。しかし2周目に入っても周りの流れが遅い気がして焦って気持ち多めに出力する。アップして見たタイマーは23分を表示していて本気で故障を疑ったが、手元の時計も23分を示していた。頭が白くなったが、40位との報告と、それでも去年よりずっと早いタイムだと思い直して落ち着く。脱ぐときに多少ふらついたが、スイムのことはトランジションエリアに置いていくことに成功。
Bike
スイムアップで形成されるボリュームゾーン(swim25分くらい)に呑まれ切らないことを念頭に置いていた。1周目、折り返しがあるのでつくとらのこじさん(以下小島敬称略)をボリュームゾーンの目印にして差を頭に入れとく。余裕はありそうだ。2周目、折り返しで対向から玉井に小林!!って叫ばれた。その後彼と出会うことはなかった。3周目、ごんさんの声が聞こえた。曰く、「玉井と4分差!!」。あと2周あるからもっと開くじゃん。4周目、既に生粋のスイマーを抜いたし生粋のバイカーに抜かれたしで順位も周りも安定する。折り返しの小島が近い。大城も見つけた。がんばれ。5周目、折り返しで小島がすぐ後ろにいた。降車ラインでは東工の小林さんから50位!!と叫ばれた。インカレボーダーに入った状態でバイクを終えれたことに安堵した。僕はランナーだから。同時に、とうとう小島に追いつかれた。一緒にがんばろうと声をかけてもらった。
Run
血気に逸っていたせいもあって快走だった。ののちゃんから勝ち誇ったような笑顔でボトルを受け取った。気持ちいいペースで走るだけで小島に追いついたので嬉しくなった。後日談、攣りそうだったので確実にインカレにいくためにペースを落としていたとのことで、納得。かのやからもボトルをもらって、これからというところで前太ももが攣った。耐えられなくて止まった。3週間前に出た彩の国のミドルレースで経験したのとまったく同じだ。両太ももが治まってから走り出さないと1kmしないうちに甘い方が攣るので、しっかり時間をかけた。トライアスリート諸氏に抜かれたが焦らなかった。外回りに入るときには40位と叫ばれていたからだ。10人くらいなら許容範囲。しかし、10人通過しても治まる気配はなかった。スイム以上に頭が白くなった。完全に治まるのは無理だと思って、行けそうなところで舵を切った。ここの判断は絶妙だったと思う。ガーミンによると、その時間なんと4分間。再び土手に入るときにはいま60位、ボーダー1分と叫ばれた。あと6kmあったからキロ10秒ずつあげていけば勝てるか??絶望が態度に出た。給水エリア先頭に立っているひとからボトルを強奪してつくとら学連組には目もくれなかった。良くない。前を見れば差こそ開いているけれど追いつけそうに見えたのでちょっと落ちつけた。外回りの折り返し付近では去年インカレに出たひとたちを抜いて、ボーダーに戻ってきたことを感じた。同時に対向の金田さんと目が合った。ニヤッとされた。最終内周りでとうとう金田さんに追いつかれた。追いかける脚はないので見送った。ゴール直前「インカレいけるぞ」の声が響いて、一回抜いた選手に競り負けてゴール。48位のアナウンスを聞いて嬉しくはあった。玉井から氷を貰って色々冷やす。ゆーしん玉井小島のフォトに小林はいなかった。
反省
インカレに行くことは達成できたが、玉井小島に勝てなかったこと、去年とおなじようなレース展開になってしまったことは反省すべきだ。特にランは単純に4分早ければ相当な順位になっていたはずで、結果としても悔しい。また、今までを通して安定していたスイムが下振れたことには動揺を隠せない。原因としては以下が考えられる。
Swim
練習:全体を通して、OWS練で玉井ゆーしんにしっかりチェーンできたのは1回なのに、その1回の経験を過信した。
レース:周りが遅いと思ってからペースを上げるまでの判断が遅かった。臨機応変に対応できなかった。
Run
練習:ブリック練不足。3~4月は怪我していてjogを積めていなかったためベース不足。
レース:DHバーによって実力以上にバイクを漕げたため脚が残らなかった。最初気持ちいいところで走っていたが、実際のタイムとしては3'30/kmだったのでかなり早かった。
自分のトライアスロンの組み立てとしては3種目が安定していることに加えて、最も安定していて、絶賛上昇中、しばしば上振れてくれるスイムと、堅実に勝負できるランを武器にしているつもりなので、今シーズン、彩の国と併せて基盤が揺さぶられたことは衝撃だった。インカレではしっかり修正して勝利を愉しみたい。
正直悔しいのだ。練習時間と強度を落とした中途半端な練習で手に入れたのはつくとら内でのインカレ出場者最下位という中途半端な結果だった。これじゃ去年と同じだ。現状維持は相対的な衰退なのだ。もうちょっと可愛く言うなら、「同じ場所にとどまるためには力の限り走らなきゃ」そう、力の限り走らなきゃいけないし、それでも足りない。今季から来季にかけてのビッグイベントとしてインカレ,就活,院進などがあって、そのためには部活動,インターン,業界調べ,物理学,いろいろあるが力の限りやれていただろうか??その問いに際して無力になってしまう自分。ルサンチマンに引きずられるな。がんばれ。結果を出せ。もっと私を楽しませろ。
第4種目
つくばっくしてからは課題とテスト週間が始まった。学生の本分であって然るべきなのだが虚脱感に襲われて先に述べたような状態になった。連鎖する。境界分野どころか物理学のテストでも詰めが甘くて、よくて評定Cになりそうだ。GPAは本質ではないけど、いい気分にはならないものだ。最近「小林の人生みたいだな」っていじりをされるけど、俺の人生こんなもんじゃない。全力で倒しに行くからな。
2023/07/02
関カレを終えて ~勝負の世界で勝ちたい〜
4年の小島です。
早くも3回目の関カレになりました。
初レースでインカレを決めた1回目
トラウマができ敗退した2回目
そして恐らくつくトラ最後の3回目
結果としては無事に突破でき、もう10週間部に打ち込める状況にホッとしています。
詳しいレース所感は文末に置いたので、読みたい人は見てみてください。
(数字が多い無機質な感じなので、読んでも面白くない)
インカレの目標はゴールです。それ以上もそれ以下もないです。
ここでは今回の関カレで気づいた勝負の世界で勝つ確率を上げる考え方を記します。
自分の考えの整理整頓とインカレ後、インドで勝負する未来の自分へのメッセージが主な目的です。
そして、皆の何かの気づきやこれに反発した考えを得ることもちょっと期待してます。
勝負の世界において結果は運が3割、積み重ねが7割で構成されている。
積み重ねの7割は当日、上振れることはないし、下振れることもない。
要は、自分が必ず達成できると想定する最低ラインである。
そのラインを自分で正確に線引くことが大切である。
その為には勝負の環境に近い経験を多く積むことは非常に大切だ。
一見、勝負の形とはかけ離れている行動も、勝負に通ずる部分を常に見出して努力する。
(例:1時間半のスイム練。純粋な練習という側面だけでなく、トイレの我慢やメインでの根性はレースに近しいものがある。
昨年は怪我を言い訳にメインを減らしたり、トイレに頻繁に行っていた。今年はそこを改善。)
運の3割はレース中の事故などの外的要因と自身の競技の上振れという内的要因を含む。
3割のうち1割ほどは防ぎようのない体調不良、レース中のパンクなどの事故が含まれる。
これらも事前準備により可能性を下げることが0にはならない。
しかし、本当に不慮の結果は微小であり、それを理由にできる人は限られるだろう。
問題であるのは、残り2割ほどの競技力の上振れである。
これは全くあてにしてはならない。
本番に強い性格だからと言って結果に上振れ要素をふくませるのは間違いである。
(例:昨年の関カレ、浪人時の東大受験。
本番での9割以上のパフォーマンスで結果を予想していた。痛い目を見たのは言うまでもない。)
結局、最低ラインとなる7割で勝利条件を満たさなくてはならない。
どんなに伸びしろが大きかろうが、勝てる雰囲気がすごくあろうが、7割で勝てないならそれは絶対的な弱さだ。
弱さには徹底的に向き合い、打ちのめさなければならない。
頼れるのは弱いが等身大の自分であって、強くなりうる未来の自分という他人ではないのだ。
確実に勝つならば徹底的にネガティブな方に目を向ける。
勝負の世界で「なんとかなるさ」なんて考えはない。
それはそこで失敗しても未来が続く、人生全体をみたときに適用できる。
人生全体でみれば、勝負で負けても何とかなるだろう。その経験を糧に成功するまで行動すればいいからだ。
しかし、その勝負では「負けた」という事実が記録として明確に残る。
それをポジティブに読み替えることはできない。
(例:昨年の関カレ後
敗退後、無人島をはじめとする旅を通じた新しい世界との出会いから自分の軸を見つけ、人生で見れば良い面をもたらした。
しかし、関カレで敗退したという記録は変わらないし、悔しさは同じ場でしか返せない。)
勝負の世界に身を投じる機会はとても貴重な気がする。
その世界は飛躍的な成長を与えてくれる。
その反面で色々と失うものは多々あるし、過程は辛く厳しいことが多い。
部という場にいてその場で続けていれば自動的に積み重ね7割が勝利基準を満たす環境ならば良いだろう。
しかし、実業団やプロチームではない「つくトラ」はそのような環境ではない。
やっぱり、自分で厳しい状況やネガティブな面を徹底的に見つめていかなければならない。
勝負の世界で「楽しむ」という気持ちは結果でしか得れない気がする。
日々の成長を可視化すること、レースで結果を出すこと。
けれども「楽しさ」を感じたいあまり、ポジティブに偏重して主観的な良い結果を作り出してはいけない。
楽しみを感じる対象とすべきなのは人に評価されるものである数字や実績。
・・・・・
他人に見られる尺度で楽しさがつくられるとか、キツい世界だなあと痛感する。
幸福とかは自分で幸せを感じる尺度をもつとか、他人に影響されないとかが重要なはず。逆やん。
そりゃあ、他の大学生は部活なんかしないわ、ましてや打ち込むことなんかキツすぎる。
といいながらも僕はあと10週間だけ、つくトラでこの勝負の世界に没頭する。
この経験はめちゃくちゃ成長を与えてくれてるし、実感もあるので、深く深く盲目的になってのめりこむ。
さてと頑張ってまいりましょう!
(と言いながら体調崩して2日ダウンしている)
【】←はレース所感と目標設定がメイン
【今回の関カレ所感として、それまでの積み重ねでボーダーを超えている確信があった。
以下が今回の結果。
Swim 26'02"
Bike 1'09"15
Run 38'27"
Total 2'13"44
そして事前に設定した最低ラインタイム
swim 25:00 Bike 1:10:00 Run 38:20 Total 2'13"20
一見すると誤差があまりない気がするが
実際はRunが短かく9.76kmであったため3'50"/kmで走ると37'23"
したがって
事前設定の最低ラインを再設定
Swim 25'00" Bike 1'10"00 Run 37'23" Total 2'12"23
ここから分かることは
Swim +1'02" / Bike -45" / Run +57" Total +1'14"
彩の国(3週間前)ではほぼ完璧にタイム予想ができ、最低ラインの線引きに自信があった。
以下が彩の国最低ライン合算タイムと結果
しかし、結果としてswimとrunの2種目が最低ラインすら守れなかった。
幸い、最低ライン+1'14"でも突破できる力があり、何とかなったが、もしボーダーギリギリの身分だったら、致命的だっただろう。
Swim)
<目標> 最低ライン 24'00"
・進んでいる感覚はあったが、実際はタイムが遅かった。
→パニック症状を恐れて無意識的に全力を温存したのだろう。
→インカレは500の3周回なので溺れる心配もない。全力温存する点は改善見込み。
・バトルを逃れることができた。
→徹底的に人との重なりを避けた結果であり、体力を温存できた。
→インカレではタイムを出すために多少のバトルはいとわない(周回ごとに上陸できるので)
Bike)
<目標> 集団走を軽くこなす。あわよくばブリッジできる力の養成。
・重いギアで踏み切ることになれていて、疲労回避能力が弱かった。
→実走でアウター3段目付近でケイデンス意識
→現状、4.0W/kg (Garmin記載かつ普段のSSTでも同値)あるのでパワーは及第点
Run)
<目標>酷暑かつbrickで3'45"/kmで走りきる。
・自信を持っていた3'50"/kmの最低ラインを守れなかった。
→自信過剰であった。日々のbrickで目標値-5s位で走る。
→バイク後のbrickジョグでは流し等を入れて速く大きく走る練習をする。】