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2022/08/14

ボクとサイコの7(×2)日間

 8月13日の彩湖トライアスロン。申し込んだときは楽しみ×3だったのに、数日前から楽しみと思う気持ちがなくなっていることに気づいた。「10代カテゴリー、完走さえすれば入賞なんだ〜」とか呑気なふりしてたけど本当は出たくなかったんだよー。お金が絡んでさえいなければ間違いなくブッチ。それだって中高時代とはちがってアルバイトで稼いだお金から出してるんだもん。解決。台風の後押し。決定。

 

 なんでそんなに出たくなかったのか。いままでのレースはベクトルは違えどどれも楽しめたじゃないか。自信がなかったんだよ。自分を信じられなかったんだよ。なんでだろ。

 

これは激動(主観)の2週間の備忘録

 

 7月中旬から、いろいろあって一週間ちょっと軟禁されてた。復活してからは、もう、自分的には結構走ったよ。数学が牙を向けていたのでコソコソと。ジョグばっかだけど。なんとか2週間後の80kmバイク→20kmランを完遂できるようにしなければならなかったから。

 

 とりあえず、ランのジョグとバイクのゆるポタを別々にやってみようじゃないか。それまでに2回、10kmジョグをこなせることを確認してまずは20kmジョグから。

……5km足りてないのですよ。クロカン30周!と思って、15週目から同期まで投入させてもらったのに、あと8周でギブ。もし監督なんかがいたらこう言うんだろうな。「なぜ、あと少し頑張れない?」

クロカンでハーフマラソン。すごいじゃん。偉業じゃん。楽しそうじゃん。って思ったからここにしたんだろ。時間帯と場所を選べば完走できたのかもしれないけど、スイムとバイクのあと、炎天下日陰無しというレースのことを考えたらどんな場所でも走れなきゃダメだと思うじゃん。

そしてまさか自分がジョグし切れないとは思っていなかったから(あくまで「確認」のスタンス)裏切られた気分になった。裏切った奴のことを少なくともその分野で信じられるかっていう。いま考えたら復帰数日で炎天下の中アップダウンする道選ぶか?って笑うけどね。

 

そんな爆弾抱えながらりんりん集団走で爆死、スイムのサークル崩壊などなどの前半を経、不動峠PB、10kmジョグの楽に感じるペース押し上げなどなどの良い後半を経、その中で久々のミドルライド。

印西市の「小林駅」を拝んで帰ってきた。普通に漕げた!良い後半も相まってこれは自信。このあとアレがあるのかあと思うと怖いけど完走はいけるんじゃないか?希望が差し込んだ。翌日のスイム→ラン練で打ち砕かれたんだけどね。

 

スイムは短めハードのスピード系で自分が作ったメニュー。その後のラン練も込みで耐えれればって思ってた。主観的にでしか強度測れなかったけど、スイムは頑張った!と思う。久々にやっほーした玉井になんか負けたけど。

ランはまた、あのクロカン。2周目で渡邊に千切られて足回したくなくなって最終的には目標より1km当たり7,80秒遅いっていう訳わからないことしでかしました。大城にも抜かれたけど付いていかなかったよ。

 

なんか、逃げ癖ついてません?私よ??BIANCHIHOKAで払い去れ。

 

 

 8月12日

自宅へライド。約60km。向かい風と荷物でゆるゆるライド。台風で中止にならないかな?って考えながらスマホ開いてるあたり絶望。「直撃予定だけど準備してます」一応嬉しいと思う心はある。2つの矛盾する感情が対立すること、なんて言うんだっけ。アンビバレント、結構辛いのですよ。最終的にアウフヘーベンに失敗した。「そんなに出たくないならもういいよ。」いつか誰かたちに言って言われては困った言葉を自己へ投影。高校の同期も幾人か応援してくれてたから、わかるひとにはわかるようSNSへ投稿。

「そういう時には部ログを読むのが処方箋」この子だけチャットに回数制限でもあるのかな?って思ってる。貴重なポイントを消費していただいたので部ログを読んでみた。2020年の2月とどこかの年の新歓。練習の感想をみんなで回してる……。素敵だった。今見たら2人で回してた。でもそうだよね、その時のその人の魂が吹き込まれてそこに閉じ込められていてくれている。私たちはそこへ行き魂を摂取する。処方箋とはうまく言ったね。

 

出ないことは決めてたから0時過ぎに返信したけど何を思っただろうか。なんて考えて寝た。

 

8月13日

(承前)レースはやめた。彩湖pass。台風は微妙。せっかくだからランの距離だけでも走るか。東京(実は出身)には目印がいっぱいあるのだ。非常用にスマホを握りしめて走ったら、いけたんよ、結構楽に。24km。平坦で曇ってれば、条件さえあればまだまだ走れる。

逃げ?取って返して襲い掛かれ。MDレースに耐えられるか?信じてもらえるように、追いついて追い抜かなきゃね。

 

8月14日

(承前)帰宅ライド。いつも国道6号使ってるからたまには違う道通るか〜って思ったら80km。MDライド。今週は270km乗って70km走れそう。よくがんばりました。距離に逃げないで、ペースにもちゃんと耐えるんだよ。 

 

以上、2年次小林颯人でした。合宿とか合宿とか合宿でここも賑わうんだろうなあ。楽しみたい!

 

 

2022/08/09

2022年も夏を迎えました。

こんにちは。3年主将を務めさせてもらっています、かのです。猛暑が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?

つくトラでは大学のテストやレポートを頑張っている部員や、自由奔放に走り回る部員などがいます。練習にも励んで、新しい仲間を迎えたりもしています。

 

8月は忙殺されても身体が疲れていても、爆睡するだけではなくて内省の時間は大切にしようとぼんやりおもうこの頃です。いま部ログを書く口実でもありますが。。

 

——

 

7/30~31  2回目の榛名湖トライアスロン(レースレポなど)

そういえば去年、ハルトラレポ書いてなかった。他のみんなの榛名湖ブログ、その他ブログ、渡航記、旅行記も待ってるよ。

 

 

さかのぼること3月の会報

7月 また気持ちよいトライアスロンでリフレッシュしたいよ~」

関カレ前、7月の地方レースを探していた。手ごろな距離、あの気持ちよいコース、今年も榛名湖でよ!

同志を募ると、集まったのは三年生4人。楽しい遠征になりそうだ。

 

前日

4人とも運転できるようになった。遠征できるようになった。まずは車を走らせる。

休憩しようか、というタイミングで現れたアウトレットをJutuシャツで闊歩してきました。

気を取り直して榛名湖へ。試走のつもりが天候悪く、スイムコースの視察だけをして宿へ。

 

 

チェックイン。旅行Instagramerの小島のアシストもあり、たのしい観光タイム!温泉などなど超満喫。濃かったあ〜

翌日の出発は5:15、就寝。

起床。朝焼けがきれい。財布なくしたマン若干二名(お巡りさんありがとう)。ちなみにひとのこと言えない。

 

時間がなくて気づいたら試泳終わりそう。

水温26度。ちょうどよい。山と湖のコントラスト最高だよ。

スタートセレモニーで気を引き締める。

病み上がりODは不安しかなかったけれど、むしろ天は日々練習に励むA班の民の味方をしてくれたのだと思う。

いま榛名湖にいられる喜びをかみしめて感謝感激

 

ローリングスタート。

一緒にスタートしたさきに10m程ドラしておわかれ。はるか先を泳がれました。

バイクではメロディーラインを5回上る。

さきに追いつけるかなーなんて思ったの恥ずかしい。離された。

小島はトイレ休憩したと叫びながら私を抜いていき、私も行きたくなり、休憩かねてコースアウト。体が動いて気持ちよくなったところでランの準備へ。

、、、靴下を置き忘れた。靴擦れ確定。これじゃ追いつけないよ涙 絶望の10キロが始まってしまった。長い。痛い。笑

男子二人にあおられながらゴール。両足のマメが完走をたたえてくれてるよ。標高1000mは下界と異なり心地よい暑さでした!全身で自然を感じられたよ!快晴最高。レース後の温泉もうどんも最高。

 

 

あーみんないい顔している。きもちよかったね。

 

帰路につく。初心運転講習が再開。日進月歩!しっかりリフレッシュできた。また一つ、やりたかったことがかなったよ。

榛名湖リピ確〜とか言ってたけれど、本当にリピートした。オススメです。他の地方レースもまた誘うしぜひ誘ってください。ひとりでも仲間とでもいろんなところ行きたい。細く長くつつましく、続けたいよね。

あと、今年はつくばでフルマラソンの門を叩き、ゆくゆくはマラソンでも各地巡りたい。と、思い続けられるかはわからないけど、思えていたら健康で幸せだろう。

 

思想

遊ぼうと募っても決して全員揃うことはない同期。みんながそれぞれの場所で頑張っている証だから仕方ないんだけど、予定が合わない。もはやウケる。

トライアスロンをしようといえばそれだけで4人あつまった。当たり前のようだけど。

偶然か必然か引き寄せられて、一緒に体を動かす喜びを共有できていることに感謝。遊びとはまた別の楽しさ。体を動かすことがみんな好きで、その爽快を互いに感じられている尊さよ。10か月幹部として部の運営に尽力してきたことで生まれた一体感かもしれない。各々がいろんな経験をして、レースを楽しむ心を見つけたからかもしれない。互いに刺激しあい、応援してきたから、もある。私にとってここはいつでも帰る場所であってほしい。欲を言えば、みんなも同じ思い、できれば、帰る場所のひとつ、くらいであるとうれしい。わかる?

 

 

8/4 会計面接(備忘録)

私はつくトラを支えるよう努める傍ら、つくトラに支えられてるんだなあ~と思った時間でした。

うまく言い表せないんだけど、たくさんの仕事を、知っていた"つもり"でしかなかったと気づくような感じ?支えられてるなあって言ったらそれはこちらのセリフですよって言われた。はずかしくてもそう言えるひとばかりだから頑張れるよ私は。

 

 

8/6  ラストバイト(ただの日記)

涼太くんネタかぶってすみません。。私もつくトラと同時くらいに始めた塾バイトを卒業してきました。朝練前夜に出勤していた1年半。一歳上の、バイトリーダーが、私がトライアスロンをしていることを応援してくれて気にかけてくれていた。

3年に進級する前に、忙しいからバイトやめる話を切り出した時、どうしても残ってほしいといわれた。優遇するとも言われた。でも、続けると決めたら楽はしたくなかった。やるなら今までと同じように働きたかった。恩を返す気持ちで続けることを決めた。

 

バイトが30人近くいる。最低頻度でしか働かず、終わったら即帰宅、誘いを断り続ける私なんて、アリンコレベルの存在だったはずなのに、彼はいつも気にかけてくれた。忙しくない?今日も練習したの?とか。恩を返すだなんておこがましくて、助けられているのはこちらの方だった。

 

やめるとき「これからは自由に頑張ってね」と言ってくれた。あのとき私が続けたことや誠意をもって出勤したり生徒と二人三脚で頑張ったりしてるのを見て、自分の行動が報われたように感じた、成長できた、とも言ってくれた。感極まって泣きそうだった。

 

何が言いたいかというと、彼はずっと私の理想のリーダー。私自身のつくトラでのふるまいを振り返り彼のようになれているか?と自問する。小さな声も聞き逃さず、謙虚で、だれも置いていかない。そして、そういう自分を好きでいる。そういう人になりたいのだよ。

 

 

 そういうわけで、わたしも頑張ろうと思い、次の日、館山下見行ってきました。フッ軽メンバーほんとにありがとう。無事に終わりますように。

 

いろんなイベントが夏らしくて瑞々しいですね。潤ったまま笑って走り切ろう。組織のことをたくさん書いたけれど、自分のことに触れるなら、全てはインカレのために。できることを尽くしたい。

 

 

つくトラ、周りの人、みんなが、健康で安全に過ごせますように

かなしみや孤独を感じ続ける時間が、続きませんように 

心にとめながら、祈りながら。あと少し、前を向いて引っ張っていこうと思います。

 

私がこんなことを書き連ね不快な思いをさせることがありましたら申し訳ございません。

 

 

2022年の夏が終わりました。も書く余裕があるといいな。

それでは。

2022/07/04

暑いですね、そろそろ溶けそうです

  めっちゃみんなカンカレレポ上げてるなあどうしよう、私そんな載せるまでの内容も思いも何もないなあ、ただただ純粋に楽しかったなあ、日焼けしちゃったけど。」

 

が一言でまとめた私の今の気持ちです。

4年佐藤未来ですこんにちは!

最近暑いですね、皆さまいかがお過ごしでしょうか!

私はバイト・インターン・小学校お手伝いがない日は極力外に出ず、エアコンの下でコーヒーを摂取する、という日常を過ごしております。




先日の関カレでは暑い中、選手、サポート、学連、大会関係者の方々、OBの方まで本当にお疲れ様でした。応援ありがとうございました!


 スプリング後に関カレに出ることを決め、その中間報告を5/29にしていたので、

その後の練習報告と大会レポ、結果報告です!

私のレポ、ただの日記と化してるし、皆ほど内容ないので、軽ーーく読んでください。

さらっと読み飛ばしてください↓

 

 

 

 

6月の前半2週間はしっかり練習できたと思います。なにしろ関カレまで1ヶ月しか練習できない(しかない)ので、半年ノー運動の一般人の体をどう短期間で叩き直すか!!!が切実な課題であり、さすがの私も自主練に行きました。

部のバイク練の他に水曜の朝みゆさんとバイクに乗ったりなど。

インターンとの兼ね合いで、まあこれくらいしかできてはいなかったんですけど、私にとっては十分です。

半年間ノー運動だった人が気合だけで週5運動するんですよ?かなり体型が絞られました。(気がするだけ)

 

さて、6月後半2週間。

この2週間は実はかなり垂れました。

暑い!忙しい!一旦練習に行けなくなると気持ちが切れる!という感じで。

ただ朝のスイム練だけには何とか参加しようと思ってました。スイムは慣れのスポーツ、一旦水から上がった状態に慣れてしまうと、もう感覚が分からなくなってしまうので。

日曜朝スイム、速い人コースに入って、

しんめい、ほたかさん、大周さんと一緒にチェーンスイム125秒サークルとかね。115秒くらいで泳がなくてはいけなくて、本当に本当にしんどかったですが、その荒療治が効いたのかも。何となくスイムは感覚が戻ってきてるような感じでした。

(ランとバイクは現状を把握するのが怖すぎて不明)

 

つくトラのみんなも関カレ前特有の緊張感漂ういい雰囲気で練習できていたんじゃないかな。

インカレを目指す人がかなり多くて、選手も多くて。

12年生の貪欲な「喰ってやる」みたいなガツガツした姿勢も良かったし、3年生の競技に関して眈々とやるべきことを成す姿勢もかっこよかった。

3年生はやっぱり運営をしてるから色々と心配事があったと思うけど、基本的にしっかりしてる人が多いのでかなり安心してました。

 

大会後の一人一言でも思ったんだけど「まずはみんなが無事にレースを終えられて良かった」っていう言葉が出てくるのは、運営を頑張ったからこそ出てくる言葉だよななんて思いました。

 

 

 

 

関カレの目標で公開してたのは「完走、1年の関カレのタイムより速く走る!」だったのですが、私にも裏目標があったのです。実は。

 

それが「つくトラ内3位以内、インカレにも出る」です。

練習してないのに何言ってんだばーかって感じなので公言はしなかったのですが、

1ヶ月は私なりに頑張って練習してきたし、私にはスイムがある!(武器ではなくなってきたかもしれないが)と思ってこの密かな目標を立ててました。

だってどうせ出るなら団体順位に貢献したいじゃん??インカレも出たいじゃん??最後の香川だと思ったら欲が出てしまいますよね?

 

まあ、この裏目標が達成できなくても、何もプレッシャーのない今の立場なら、どんな結果でも楽しいだろうなあと思っていました。

 

 

 

 

 

 

さてさて関カレ結果報告〜

(暑くてスプリントになりました)

swim  750m   10.40 7

bike  24km     49.48  24

run  5km        24.48 17

 

total  1.25.16  15

 

目標も裏目標も達成。かなり良い結果だと思います。ODだと思って準備してきたので、いきなり距離が半減したことによる「これ行けるのでは???」感と言ったら。

まあでも得意なスイムの距離も半分になってしまい、バイクランよりも差がつけられないので、そこは残念ではありました。

 


 

 

〈レース前〉

ゆるゆる音楽を聴きながら軽くストレッチしてジョグ。音楽はハイキューのサントラと主題歌のプレイリストでした。(オタク)

愛さんが早い段階からウェットに着替え始めるのを見て、心配性準備したがりな私はヒヤヒヤしながらストレッチしてました。

 


 

〈スイム〉

最前列、日体大のお姉さんたちの外側の隣くらいにいたかな。腕を掴まれ足を引っ張られ沈められることを覚悟していたのに、今回は割とスムーズに抜けられました。

ずっと並走(並泳?)してくる女の子がいて、その子の波に乗ろうかと一旦スピードを緩めたりしていたんですけど、私が緩めるとその子も緩めてしまうので、結局並走状態に。

最後のブイを回ってから波のせいなのか風なのか、面白いほど全く進まなくなってしまいました。足を極力使わない!をモットーに、集中力を切らさないように、並走状態でゆるゆるゴールを目指して泳ぎ。

 


やっと着いた!!

うわ重力、、!とか思いながら

トランジで着替える←

 

つくトラの皆さんに笑われつつ(いつも通り)

ウェットを脱ぎ、色々装着して、バイクへ

 

いつも「つくばの佐藤選手が来ました」って放送されるのに今回は聞こえなくて、そんなにスイム遅かったかなあとか呑気に考えながらバイク押してました。

 

 

 

〈バイク〉

「最近下ハンドルの良さにやっと気づいたんだよね〜〜!!」

 

今回あまり下ハンドルの良さには気付けなかったな。下りで沢山抜かれてしまって萎え。

しかし上りでなぜか追いつける不思議さ。

平地は半分ドラみたいになってしまって、

危ない危ないってペナルティ取られるのではないかとヒヤヒヤしながら漕いでました。

 

1周目の終わりくらい早々にみゆさんに抜かれる。

"  みくにバイクで会えたらいいな〜  "

じゃないんですよ。普通にさらーーっと抜かれました。

 

さわさん、さき、かのは所々ですれ違いつつ余裕あれば声援を送り。

 

3周目の平地でかのがさきを越して私に迫っているのを発見。

「 やばいかのの射程圏内!! 」

ランであっという間に詰められてしまうことを想定すると結構ピンチな距離感でした。

 

 

〈ラン〉

入り420で入り焦る。やばい早すぎる保たない!!

池の周りの砂利道を走るとき、クロカン練を考えてくれてありがとうって毎年ランパートの人に感謝しながら走ってます。

クロカン練本当につらいけどおかげでここちゃんと走れるよ~~って。

 

池を出てからの上り坂でペースが落ちたおかげで、そのまま丁度よいペースに。

途中で見知らぬおじさんが「筑波もう3人来た。筑波いいね」と言っているのが聞こえ、勝手に嬉しくなりました。

 

つくトラ勢の応援を背に一歩一歩、淡々と足を進める。

「つらい!!!!」って誰かに言った気がします。ナオトとハスかな。

 

ゴール直前で1人抜かされましたが全然気にしない。

だって楽しかったから何でもよいのです。

 

 (競歩……??)


 

総じて楽しかった関カレでした。1年生の時のような初ODに対する緊張もなく、いろいろな重圧があった3年生の時のようでもなく、ただただ気楽。プレッシャーなし。

 

運動をしている時は、悩みとか他の黒い感情全て置き去りに出来る。

人間生きてれば明るい部分ばかりじゃないのでね。能天気に生きてる私だって色々負の感情はあるのです。

ただこの1か月は運動していたせいか、負の感情が見えづらくなっていたかなあという気がします。(壊滅的に忙しかったけどね)

だから運動って大事なんだなって改めて気づいた1か月でした。

 

付け加えでカミングアウトを。

私、トライアスロンに真剣になれたことがないのです。

妥協、いつも70点くらいで自分からやめてしまう。

だから1年生の時から今までトライアスロンを100点、120点の力で全力で挑んでる皆を見て、素直にすごいなあって思ってました。

「自分にはできないことをする人を応援して勇気とか感動をもらうんだよね」

先日お話ししたインターン先の社員さんがこう言ってました。

それが妙にしっくりきて、自分の中で落ち着きました。

 

2年の秋から運営を頑張って、部には貢献したと思う。

じゃあ4年生の今、自分がこの部にいる意義は???実は春はかなり揺れてました。

果たすべきものは果たした。もういなくなってもいいのでは??ってね。

 

100%の力でレースに取り組まない自分がこの部にいる意味はこれですかね。

自分にはできないことをやってのける人たちを凄いと思い、応援し、勇気や感動をもらう。

 

そんなスタンスで在学中は部に関わり続けようと思っています。




わーーーー思ったより長くなっちゃいましたね。

関カレ支えてくださった皆様ありがとうございました!

最後に

「私がどんなにどん底でも定期的に救ってくれる同期の皆様いつもありがとうございます」を添えて締めます!







写真①② 前日宿周辺散歩したときの(かなり遊びましたごめんなさい)



③みゆさんインカレ出ないのかなあショット



大空と大地の中で

B2の玉井彪己です。初めてブログ書きます。

スプリングを終えて丁度良いので部ログを綴ろうかと思います。

怠惰で関カレ終わってました。

うろ覚えのあっさいスプリングレポと、関カレレポ、今後についての3本立てでお送りします。

 

1. スプリング

去年の12月に入部してから待ちに待った初めての大会。

 

Total 2:35:17 116/150
swim 0:28:10
 105/155
bike 1:12:45
 76/154
split 1:40:55
 92/154
run 0:54:22
 140/150

 

リザルトです。正直、完走できてよかった。この時期、何にもやる気がなくて、試験勉強を言い訳に、部活行ってなかったんですよ。のくせして、飲みは行くみたいな(その試験は落として再試なんですけどね)

↓5月のカレンダー(黄色が飲み)

ここまでネガティブ多めなので、残りはポジティブめに。

バイク早くないですか!bike練なんて数回しかしてないのに。

↓そんで自分の水色Canyonが一番かっこよかったです。

 

スイムも初OWSだし、ウェットのサイズあってないにしては、希望がある順位だと思ってますよ。

ラン。。。  バイクが楽しすぎて、体力残ってなかったですね。あと思ったのが、ブリックランて全然違う。足が重すぎる。これは大会出ないと得られない教訓だ!

 

2. 関カレ

スプリングから一か月。

客観的に見てて思ったのが、特別な大会なんだなって。インカレ出場権がかかっているので当たり前なんですけど、なんかこう緊張感と期待感とあと楽しむ気持ちとが入り混じっているというか。

とにかく入部してからはじめての空気感でした。(この1か月も練習数回しか行ってないんですが^^)でもでも、モチベーションも上がってはいました。言い訳はしない主義なんですが、、

人体解剖が思った以上に大変だった。そしてトラ部と医学2年次カリキュラムの親和性が悪すぎる。 スプリングは薬理試験と解剖スタートと被るし、関カレまで解剖して、関カレ三日後は解剖試験という、、

 

それでも、余裕ある日は練習に参加して、授業の合間や放課後に自走したり、最低限の準備はできたはず!

 

そして、前入り。行きの車内は、かのさん、こじさん、ひらりと一緒でとても和やかな雰囲気。

来年の幹部代の話とかしました。今の3年生も来年にはだいたいメインで練習しないらしい。(これ軽い伏線。)つくトラの色ががらりと変わるような。さみしくなるな。時の流れを感じつつ、、道間違えつつ、、とかやってるうちに着いた。

試走、閉会式とか適当に済ませて、即温泉。あとは、明日のレースまでの流れ確認して、軽くお勉強してさっさと寝た。

 

朝、まあまあの質の睡眠。寝起きでうどんすすって出発。

バカみたいに晴れてやがる。昼から雷雨らしい。

到着ほどなくして、スプリントへの変更。正直助かった。OD だったら完走すら危うかった。

 

1時間前からしっかりアップして30分前とかにウェット着るイメージで。それまではエネルギー入れつつ、日陰でゆっくりしてよう。

つくトラのみんなアップしすぎじゃない?とか思いつつ、みんな各々の世界入ってたから邪魔せず、独り心拍60以下安定。

 

入水チェック。みくさんが1周だと全身の感覚無くなる位冷えるって言ってたので、2周してさっさと上がって場所どり。スプリングではOWS不慣れで、すごい焦ってくしゃくしゃな泳ぎだったので、今回は一定のリズムを崩さないように。そのリズムを自分に刻みながら、スタートを待つ。

 

以降、レースレポ。(レース前のこと書きすぎた。)

 

Total 1:22:02 93/159
swim 0:12:58
 87/160
bike 0:44:29
 77/159
split 0:57:27
 83/159
run 0:24:35
 125/159

 

とりあえずリザルト。順繰り書きます。

 

スイム。今回の目標はスイムall out。死ぬリスクが一番高いのってスイムだと思うんですね。もみくちゃだし、息しづらいし。恐怖心ゆえ出し切れない感じがあるので。今回は恐怖心を制してみたい。

そのための唯一の作戦「リズムを崩さない。」。

これだけを胸に、スタート位置へ。位置はやや外側の前から2列目。これは自分の希望通り。偶然にもしのさんが右隣にいて少々安心。

 

いざスタート。いつものようにもみくちゃ。やり返すか迷ったが、作戦に反しているのでやめときました^^

奥の方冷たかったなあ。だいぶばらけてきて、落ち着いて泳げる。後ろに、ずっとドラしてくる人いるなあ。(後々聞いたらしのさんだったらしい笑)

途中から疲れてきて、息苦しくなり、いつもの背泳ぎも混ぜながらもなんとか陸へ上がる。

ここで緊急事態発生。ウェットの紐取れない問題。

 

↓紐取れなくて焦る190cm

 

自分のバイクラック前でやっとこさウェット脱げたと思ったら、池の波(?)の影響からか体がグアングアン揺れて靴を履き替えられない。すんごい時間かかった印象。ポカリゼリーをグイっと飲んでCanyon 片手にレッツゴー。ダイアル式のバイクシューズかつ、飛び乗り未習得なので、一時停止からの出発。恥ずかしいから早急の飛び乗り習得を。

 

 

さあバイク。作戦は、2周目のみall out1周目はラスト上りだけall out、他では立ち回りを考える。2周目全力からの、3周目はランのために、足温存、尻で漕ぐ。スプリングでは、ランで大減速だったので、反省を生かした我ながらよい作戦では。

 

鬼遅のトランジを終えて、スタート。すぐに曲がって周回コースに入ると間もなく、駿に抜かれた。

ものすごく迷った。作戦では1周目は上り以外温存。さらにバイクの駿は早い。

ただ、みすみす抜かれるのは悔しいんだよな。少し作戦変更。すぐに追いかける。すると、下りゆえの体重差も相まってか、駿の前に出れた。出るとき、「しゅん!」とついてこいと言わんばかりに叫んだけど、届いてたのだろうか。

 

そして、1周目の上り。作戦はいづこへ。バカきつかった。一緒に漕いでた2,3人からは置いてけぼり。しかし、上り中腹でかっつんさん達がいたのですかさず笑顔でペースアップ。見栄を張るのがやめられない。声援力になります。まじで。

 

↓作戦とは裏腹のきれいな減衰振動

 

2周目in。下り気持ちぃ。と思っているとすぐにコーナー。コーナリングで毎回ロスってると思う。宿題として持ち帰ります。2周目は全力出す作戦なので割と漕いだ。1周目で置いてかれた人たちは食ったかな多分。上りに入る手前で、涼太見つけた。赤くて見つけやすい。

そして、、突然の豪雨。なんこれ。笑いが止まらないでいたら、沿道でさわさんいて笑われた(気がする)。上りしのいだ。というより、豪雨である意味疲れ吹き飛んでた。

 

↓驚きの天候の変化

 

ラスト3周目。下り後のコーナーで雨の日のディスク特有のブレーキ音が響き、全然減速しなくて怖かった。3周目はランに向けて温存走行。ラストの2車線ゾーンでほたかさんに声かけられる。笑ってた。強え。なんやかんやでCanyon TTバイクさん以外には向かれなかったように思う。

 

 

バイクを終えて、トランジエリアへ。靴履き替えて、Magonしてラストランへ。すぐのとこで美結さん達からの声援。

ここで、靴の中に違和感。なんかいる。その場で、靴脱いで確認。すると、ポカリゼリーのキャップが笑。10数秒はロスしたので、割と反省。

距離短くなる前のランの目標は「5/kmを切る」だったので、それ以上を目標にしました。

スプリングよりは足が残ってたので、頑張れたような。

背後の駿、涼太(ごんさんの位置はレース中つかめませんでした)におびえつつ。

ランが声援を感じやすいですね。助かります。

途中給水所でかのこを見つけて、かのこ本人から水もらいました。(学連お疲れ!)

とにかく暑かった。バイク中の豪雨が嘘みたいに。

めちゃ抜かれたけど、自分的にはそれなりに走れたかな。(432/㎞)

そしてフィニッシュ。

 

↓まるで優勝したかのような笑顔。見栄を張るのがやめられない。(2回目)

 

 

3. 今後

フィニッシュ直後、道端に腰掛けるこじさんを発見。曇った表情。話を聞くに、どうやら失敗したらしい。そこに、駿、涼太が帰ってくる。二人とも表情が曇っている。フィニッシュの自分とは対照的に。

レースというものは至極単純である。早い人が勝ち、遅ければ負ける。彼らにとって、勝ちとは、インカレ出場権内だと推察する。ここで気づかされる。

ああ、俺は本当の意味で、レースに参加していなかったんだなと。

別に、全員がインカレを目指さなくてもいいし、プロ選手じゃあるまいし部活に全力を注ぐ必要もないと考える。ただ、なんだろうこの空虚感、疎外感は。

知っている。俺だってインカレを目指したい。ただただ怖いんだ。遊び行きたいし、飲み行きたいし、医学忙しいし。

来年の関カレは本当のレースに参加しているだろうか。していなくてもべつにいい。もうそこに自分はいないかもしれない。どうなるかなんてわからない。ただ、後悔のないように。

 

歩き出そう 明日の日に

振り返るには まだ若い

 

 

後日談。関カレ翌日、こじさんとラーメン食いに行った。こじさん来年もメインで練習くるって。(伏線回収)うれしいし心強い。とはいえ、忙しかったら無理しないでほしい。

 

トライアスロンってなんておもしろい競技なんだって改めて思います。究極の体力勝負みたいな顔して、頭脳戦でもある気がするんですよね。(精神力的な意味でも)3競技に対応したコンディショニングしないといけないし、体づくりしないといけないし。そこがおもしろいところだったりするんですけどね。(3種目分お金かかるのですが。)

最後に、トライアスロンによく合う歌詞を添えます。

 

果てしない大空と

広い大地のその中で

いつの日か幸せを

自分の腕でつかむよう

 

B2 玉井彪己

2022/06/30

学生レースって、こんなに楽しんでいいんですか?



お世話様です。
M2村瀬です。


関カレレポ、みんな書いてくれて嬉しいですね!
おじさんもこの波に乗るとしましょう。



(タコ紹介忘れてない…よね??)



【レース前日〜当日】

あつい
アホみたいにあつい

分かっていたことではあったが、馴化しきれていた訳ではなかったので少々不安


環境が4年前に酷似していた

バイクもホイールも全く同じ
あの日の自分に真っ向からリベンジできるかな


試走で3年ぶりのコースを確認
バイクコースの折り返し地点が変更されている


関カレコースって上り下りに焦点行きがちだけど、下り切って左折した先のカーブコースってめちゃくちゃ走りやすくないですか!?

4度目にして得した気分




受付と開会式は黒磯文化会館
どこもかしこも懐かしさを感じてしまう

(ちなみに開会式は例年部ジャーで揃えていたような)




夜ご飯は"定食わらし"さん
おとうさん一人?で切り盛りしている小さな食事処でした

8人でお邪魔したらお米が4人分しか用意できないという事態発生
まあそりゃあこの人数は予想外よなあ

月見うどん大盛りをいただきました
前菜の筍とブロッコリーの煮物が美味しかったです




宿は昨年同様ホテルおおるり
温泉が楽しめる素敵な宿ですね!

一応トレーナーとしても帯同しているので、レース前日ケアを実行
自分が選手だろうが関係なし
ミーティング後に何人か(8人くらい?)の相手をしました
だいぶ慣れてきた感じがします。
遅い時間までかかってしまい、特に後半の人には申し訳なかったです。
その後の露天風呂は誰もいなかったので快適でした!



翌朝

少しでも寝たかったので朝ごはんは車にて
運転代わってくれたはっすーありがとう

はっすーを始め、今回のサポート組は人数が選手に対して少ないにも関わらず素晴らしい動きでした


レース会場に着き、バイクセットの準備をしていたところスプリントになったとの報を受ける


正直ODが良かったのは言うまでもないが
高温環境や雷の危険性から致し方なし


時間が変更になる可能性については前日にみんなに伝えておいたので、各々何とかするだろう



女子のレースを応援し、ゴールまで確認し、いざ入水


記憶にあるほど冷たくない
もはや気持ちいい

そう思ったら10分ちょっとしかここで泳げないことがとてつもなく寂しく感じてしまった
勿体無いので時間たっぷり試泳




陸に上がって水飲んでたら他のつくトラ勢を見失う
しゃーなしやなあ、と思い他大学の人たちに混ざる


「今回のバイクのドラって何回やっても30秒ペナルティらしいよ」
「まじ?じゃあずっとドラしてた方が絶対楽じゃんw」


そういう会話が聞こえた





とてつもなく悲しい気持ちになった

冗談でもそういう考えがよぎっている時点で相当よろしくない気がするのだが


結果として今回はルール設定側にも不手際があったようにも感じます
ですが、ペナルティは「取られなければ良い」ものではない
互いが公平かつ安全にレースをするためにドラフティングを禁止しているのだ

なぜそこが理解できないのか

ルールが如何であれ、公平なスポーツをするのであればどう動くかは自ずとわかることだと信じていたが
どうやらそうは考えられない人間は少なくないらしい


自分はもちろんつくトラの人がドラをしないことを祈りながらスタートへ

スタートラインにてフローティング中、コバやコジの姿を発見

頑張ろうぜと鼓舞してホーンを待つ


【Swim】
11:11 (42)

スタート位置は控えめに言って最悪の位置
ど真ん中2列目は全方向から攻撃を受けるのでオススメしません

揉まれていたら頭を上から押さえつけられてそのまま沈められる始末

ひどいことするなあ、誰やねん

あんまりバトルする気力はなかったので、様子見つつ空いてるところを探して自分の泳ぎに持っていく

第2ブイを回る頃ようやく周りが静かになってきたので、気持ちよく泳ぐ
でも残り200mくらいしかない

ああ、終わってしまう

できることならもう一周したい


スイムアップで40番台の声

まじ?と思いながらウェットを脱ぎ、確実にゼッケンとメット、サングラスを装着


【Bike】
42:58 (50, split 37)

飛び乗りは微妙
しかし落ち着いて靴を履く
1周目はとりあえず先行しているシンメイを追うことに

下りに差し掛かり、一気に巡航を50超えまで上げる
なぜか右端を走る謎の選手に遭遇

ドラやブロッキングはもちろん、キープレフトも遵守してくれ

確かに左側の路面はよろしくないが、そのクソっぷりは全選手に平等に与えられていますゆえ


下り後のカーブコースでシンメイの姿を捉え、折り返し後に抜かす
登りに入ってすぐに後ろから選手が抜かしてくるのが見えたので、給水しながら抜かされるのを待つ

10人くらい一気に抜かれた
その中には他大の知ってる顔も
それにしてもみんな右側走るのやめないし
左側に幽霊でも走っているのが見えているんですかね
もはや集団になってた


20mくらい離れたのを確認したので32〜33くらいで回し始めたが、じわじわ追いつく

千切れた選手()を抜かし、常に前の集団が見える位置に

オフィシャルのバイクが常に集団近くを巡回してて草

いつまであの集団走続けるつもりなのか…
(結局最終周までほぼ変化が見られなかったが)



対面区間でシノ、コバ、コジ、シュン、タマイを見かける
シノはじわじわ近づいていたので、これはランで刺されるかもなと呑気


3周目の下りで突然の大雨
おいおいマジか

とりあえず加速はしない
ハンドルもDHからブラケットへ

学連の方や応援・サポートの皆、大丈夫かなあ
みんなも落車してないかなあ

ひたすら不安な気持ちになっていたが、対面区間で一通り会えたので一安心
リョウタとゴンには一度も会わなかったので心配だった


写真撮ってほしくてレース中つくトラサポートを見つけてはこちらからアピール
たくさん撮ってくれてありがとう

バイクもメットも目立つ色じゃないから見つけてもらえないことも多いんだよなあ


【Run】
20:28 (35)

ランシュー片方が隣の人のウェットに隠されてたが探し出してスタート

天気は一転、日光が照りつける


4年前と違って体が動く
キロ3:50切るペースで気持ちよく走る

ランナーがガンガン前に出て抜かしていくが、生憎スピード出す練習は積めてないので自分のペースを守る

外周の角を曲がった時、同期エースの影が見えた気さえした。
4年前は遥か遠く、3年前は共に走り後を追ったあの雄々しい影が。

これまでにないほど清々しい


そしてあちこちで応援が聞こえる

なんて気持ちいいんだろう


いつかの先輩も言っていたことだが
「M2になっても沿道で名前呼んで応援してくれる人がいる」
これってめちゃくちゃ幸せなんですよね

わざわざ遠くから駆けつけてくれた同期やOB OGがいたり
うちわを振って応援してくれるレース後の女子選手がいたり

できることならもう一周(以下略



少しずつ順位は上がっていたが、もはや気にしていなかった

ラストスパートはキャップとサングラスを外し
ダッシュで一人抜かす

[photo by ひらり 速すぎましたかね…?笑]



【Total】
1:14:37 (29)

結果としてつくトラトップのゴールとなったのだが

その後のボーダー付近のみんなが心配で心ここに在らずウロウロ

スプリントだったので体へのダメージも少なめ


全員のゴールを見届け、顔見知りと会話


「インカレどうするの??」

口を揃えて皆が言う


正直このラインに自分がいること自体驚きだったし

インカレ出るつもりは毛頭無かった

ですが流石にこれから研究と実験とで忙しさが佳境に入るので
現段階では辞退する予定です

インカレに対する熱は数年前に冷めてしまったし
インカレではアンケート調査とつくトラ選手のサポートに勤しみたい



全体を通して
今回は前日のマッサージのみならず勉強会やトレーニングのアドバイスなどを行ってきたので
気持ちよくレースを終えられた選手がいる一方
悔しい思いをした選手もまた存在していた
うまくサポートし切れずただただ申し訳ない



最後に一つ

4年前のレース後、僕は強い選手になりたいと願っていた
そのためにはどうすべきか自分なりに考えて実行した
結果としてそれは「自分が弱いこと」を認めることに繋がった

僕は未だに「弱い」人です
だからこそ「強くありたい」と願うのです
一度「弱さ」を認め、その弱さを周りに隠さなかった選手は
自分の知る限り「人として強い」選手へと成長しています

それが正解の方法かは分かりません
弱さを認めてそれをむき出しにするのは簡単なことではないです

ですが、トライアスロンは言わば「自分の弱さ」との戦い
そこにトライアスロンの「旨味」があると信じて。



長くなりました。
応援・サポート、学連及び関係者の皆様、本当にありがとうございました。