2026/05/11

不穏な予感

今年無事総合生から移行でき、物理学類に進学できた瀧澤です。 他己紹介以外でブログ書くのが初めてで文章にするのが難しく戸惑っております。

 11月から2月ぐらいまでほとんど練習を積まず実質冬眠をしてしまい、やっと3月から練習を開始しました。3月の初めに気合い入れで参加したトントラ合宿ではあまりに自分が泳げなくなっていてこれはまずい!と思い、週2回以上は絶対泳いでカンカレまでに実力取り戻せるように頑張ろうと珍しく気合を入れました。そしてつくば合宿を迎えスイムはほんの少し感覚が戻ってきているような感じがした(トントラ合宿ではほぼ溺れてたからそう感じただけかも)。いろんな選手に囲まれたまだまだ足りないとこだらけだなと思い、バイク、ランにも気合を入れ自主練にも取り組むようになった。 

 その1週間後バイク練習を1人で行った帰りに落車をして右手首を折ってしまいました、、、 最初はそんな大したことないと思いすぐ復帰できるだろうと思っていたのだが結局ちゃんと怪我を調べてみたら2ヶ月近くかかるケガでした。全然練習したくない時はすごく体が元気で練習したい時に限って怪我でできないのをもどかしく?思ってたけど苦手なランを伸ばすチャンスだと思い、切り替えてました。 

 そして5月に入りすこし怪我が治ってきて調子に乗り治ってもないくせに認定記録会に出場しました。U19の出場権が欲しくどうしてもこの認定をでたくて出ました。結果はなんとか目標達成の20級でとりあえず申し込みはできそうで安心しました。また手がちゃんとなったら認定に出たい! その事があり調子にのり次の日、自主バイク練習に行ってしまい、見事に山を下っている途中上手くブレーキを握れずそのまま一回転、また怪我を増やしました。幸運にも骨などには異常がなかったものの少し深めの傷を肩に負い、ランも汗をかきすぎない範囲になり、スイムに至ってはまた泳げない期間が延びてしまいました。 そんなことをしてたらカンカレまで1ヶ月ちょっとのところまで来てしまいました。きっとみんなはカンカレに向けてスプリングなどで感覚を確かめ、実力を上げて臨むのに自分は現状維持もギリギリの状況。正直焦っています。焦っているのでブログに書こうと思いました。スプリングまでに傷がある程度塞がり、手首の方も医者からおっけいが出れば出場しようと思ってるのだが全く泳いでないので1500mもまともに泳げる気がしない、、練習を始めたころは今年のカンカレは暑い!とみんな言ってるからそれに乗れたらいいなーって思って楽しく練習してたのに、最近は色々庇いながら練習していてなんか練習してて楽しくない。ただここが踏ん張りどころだとわかっている。だからジョグで距離を積むとかローラーとかできることをやると決めた。だからこのままダラダラしないためにもこのブログで宣言しておきます。ちゃんと怪我を治し、やれることをやり、逆転の?インカレの出場をします!あわよくばつくトラトップ3に入って団体順位に貢献したいと思っちゃってます。 ぜひ一緒に練習してくれる人とか声かけてくれると嬉しいです。 サボってたらカツいれてねー

2026/04/30

潮来練習会に参加しました!

M2 小林 颯人

4/29(水) 茨城県トライアスロン協会松丸さん主催の潮来練習会に参加してきました!
総勢49人がスプリント形式で常陸利根川を席巻する楽しいイベントでした。
筑波大学トライアスロン部(つくとら)からは16人が参加して、15人が出走しました(男9女6)。
楽しいシーズンインということで、レース(?)の振り返りや反省します。
 
Σつくとら男子内 5位 (喩はハンデつきだったので実質6位)
 
S 11:42
1周コース。
遅い組から2組に分けてスタート。2組目でスタートした。人数も少ないので、基本単泳になって、たまに1組目の人の近くを泳いで疑似チェーンするくらい。感覚は悪くないが、玉井と40秒差ついてたらしい。一応余裕はあったから、もう一段上げられるのかな。
 
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B 35.2 km/h
片道10 kmを1周。
スイムアップ時にトランジ終わる翔、玉井が見えて、バイクスタート時にスイムアップする古俣が見えるくらいの位置関係。DHバーを握ると後太ももで漕げて、いい感じ。折り返し前までに中野、古俣に抜かれて、翔に追いついた。折り返しで翔に「着いていっていいのかな?」って聞かれて、「いいよ〜(着けるなら着いてみな、の意)」って返したら、完全に着かれて、最後にスプリントされて負けた。ついでに金井に抜かれた。自分的には結構漕げているのだけれど、明らかにボトルネック化している。皆速いんだから、漕ぎやすい条件だったのだろう。
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R 3:38/km
片道1.25 kmを2周。
翔はひょいと抜いて、金井を追いかけるフェーズ。自分のペースで走って、1周目は前半3:30 /km。このペースだと金井に追いつかないと思って、2周目はちょっとギア上げて、3 km目も3:30 /km。気持ち上げてもペース維持か、と思ったけど詰まってきてるからこのまま!ってところで、脚張りそうになってペース頭打ち→ダウンでゴール。
 
って感じでしたね。憂うべきは、バイクで3位→6位に転落、ってところ(例えばバイクラップは古俣と3分差)。そして皆ランが速くて、挽回できない!
レース戦略としては、去年のカーフマンみたいな脚攣って散々なレースを絶対にしないというところで、アベレージで押していく再現性のあるレースをイメージしていた。そういう意味では、達成できたかな。多分、ODでもこのペース維持できる(多分)。
関カレを目標に、カーフマンをでの反省を自戒として、練習はランニングやバイクのベースアップとして走行距離や練習回数を増やすことを意識していて、今回、実際に妥当なペースで走りきれたことはシーズンインに当たって自信になったかな。(特にランニングで)スピードに耐えられる身体ができたところで、もう一段、バイクの絶対スピード上げられるといいな。
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2026/03/25

つくトラを卒業します

こんにちはかのです。
社工M2ですが明日卒業式を迎えることになりました。
ついに!卒業!🎉

先日の追いコンでは、現部員に盛大に追い出していただきました。
ありがとうございました。

一人一言で言い残したこともあり、部ログ締めも兼ねてここに記します。

つくトラ生活6年間で、一番心が動いたのはやはり観音寺でのインカレゴールでした。
1年間やりきったと思えました。
人生で初めてかつ唯一のうれし泣きをしました(大樹に見られていたと、一昨日知った)。

今、男女とも、レベルが上がっている学生トライアスロンで、簡単には同じ結果は得られないかもしれません。
それでもなおみなさんの気持ちが報われてほしいです。
後悔ないように、という陳腐な言葉ではなんとも言い切れないですが、、
全力で、全身全霊で、そして前向きにつくトラと向き合っていけば、
きっと大丈夫だと思います。
自分と真摯に向き合って。
逃げないで。

そして、6年間で部ログをたくさん書きました。
趣味の一つでもありました。
佳乃節を見せられていたらうれしいです。chatGPTには大体不可能な表現です。ありがたいことにいつも見てくれている方がいらっしゃることも知っており、感謝しております。

ブログ執筆の過程で、直接かかわりのあった先輩たち、創設時からのOBOGの皆さんに、つくトラの今をお伝えすることができたと思っています。
楽しかったです。


コロナ禍に入部しましたが、高校生の頃から大学に入ったらトライアスロンをやることは決めていました。
人生における決定事項でした。

1年生の秋につくトラが新歓をしてくれて、
同じ野望をもつ、しのはら君に出会いました。一度でいいからトライアスロンをしてみたい、と。
医水志望のさきちゃんにも同じ日に出会いました。
私が入部するということもあって、さきはつくトラに来てくれました。えへへ
次に10/31インカレ観戦に連れてってもらい、しゅんすけに出会いました。
この時点で4人がそろって。
もし4人で観音寺にいって4人で完走できたらアツいなと思わないわけないですよね。
結果的にそれはかなわなかったけど。
でも本気で向き合ったり失敗したりした経験は、それぞれが受け入れて今生きているのだと感じます。
同期で旅行をするときは、MT同様に一人一言をしています。(笑)
みんな一生懸命生きて、お互いにそれを応援しています。
最高です。

仲間に恵まれ、私はつくトラでほんとによかった!
トライアスロンはやっぱり最高のスポーツだった。
初めてトライアスロンをした阿字ヶ浦、ちょっと最高すぎて忘れられないんだ。
先輩たち本当にありがとう。めっちゃ大好きです。
あたたかく迎えてくれる後輩たちも本当にありがとう。みんながいるから今まで続けられた!

そして来年からもトライアスロンを続けます。
1年ちょっとは四国におります。
ちょっと頑張ると楽しいから、何かしら目標を立てて頑張るかも。
その過程でつくトラと間接的にでも関われたらうれしい。

ありがとうございました!


2026/03/11

んーーーーーー

 大好きな先輩方に好きなだけ甘えても良い時期はそろそろ終わりを迎えるのかもしれない。というか幹部が始まった時点でもう終わりだったのかもしれない。今は「主将」としてみんな友菜のことを見ていて、それが頼りになる存在としてではないのかもしれないけど、立場をわきまえた言動を求められていることはきっと間違いない。
 
 最近は主将になってから一番危惧していた事態に直面している。友菜の仕事ってなんだろう、友菜は主将としてなにができているのだろうか問題。おとははしっかり練習について考えることのできる頼れる副主将で、ゆずきは学連の仕事もやりつつ課されたタスクはしっかりこなす、のいこは成長するためにどうしたらいいか常に考えられて、仕事も丁寧で、なるひろの仕事ぶりは折り紙付きだ。ここで一旦考える。友菜はつくトラからみてどんな主将なんだろう。きっと「頼れる」とか「しっかりした」とかそういう修飾語がつくことはないだろう。今の友菜は、みんなの言ったことに賛同して実行しているだけの操り人形みたいな感じなのかなぁ。いつもいつも友菜が気づいた時には、同期は一歩先にいる。「これやろうかな」「やった方がいいかな」と思ったときにはもう既に少し着手していたり、声をかけてくれていたり。何事も卒なくこなせるスーパー同期のおかげで友菜がすることはない。なんて、そんなこと言ってはいけない。でも実際現状は、友菜がやるよりほかの同期がやった方が早いし正確。みんなからの信頼もあつい。MTのときも主将だからとりあえず前に立つ、イベントごとがあれば主将だから代表的なポジションに立つ。今の友菜はこんな感じ。あ、これ最近リーダー研修で学んだやつだ。ただの「立場的リーダー」ってやつだ。
 
 幹部が始まって最初の頃、友菜は同期に「あーしたい」「こーしたい」を言えばいいだけであとは練習していればいいものだと思っていた。それをきっと同期が何とかしてくれるだろうとか思っていた。最初はそれで良かった。皆が上手く幹部としての仕事をやってくれて、友菜に責任のある仕事はなくて練習だけに集中できて、練習を頑張ってれば主将としての友菜をみんなが評価してくれる。でも最近気づいた。練習を頑張るのは当たり前。同期はそれにプラスアルファで幹部としての仕事をしてくれている。だからつくトラのみんなから頼られてしっかり評価されるのだろう。友菜はただ先輩に甘えてよしよししてもらって、同期にわがまま言ってるだけの子どもなんだろうな。今はまだ決してすごく強いとかそういうわけじゃないからなんか、何もないなって。何もないことが不安。そんなことに気づいて、今は何を言うにしても少しためらいがある。というか自分の意見に自信がなくなった。結果として同期にすべてを任せっきり。この負のループを繰り返している。

 同期達はトライアスロンをやりつつ仕事もちゃんとこなす能力がある。一方で友菜には、仕事も別にできないし、圧倒的な競技力があるわけでもない。いやほんとになんもできないねえ今の友菜は。ちゃんとやってくれている同期に、友菜はなんもしていないくせに、却下されたり否定されたり冷たくされたりするとイライラする。そんなちっちゃい自分にもイライラする。同期の中で一番練習している"つもり"だけど、本当に「つもり」でしかないのではないか、実は同期の方がもっと練習していて、その上仕事もこなしているのではないか。練習も仕事も何一つとして一番になることのできない主将ってどうなんだろうと不安でたまらない。
 
 友菜がどんな主将になりたいとかは今は分からない。でも少なくとも、来年の新入生に頼りがいのない主将、なんもできない主将と思われたくはない。何か自分の中の軸を見つけて、自分のキャパを少しでも広げたい。そのために何ができるのかな。ん−わかんない。今すぐにでも、しのかのさきさんに泣きつきたいし、よしよししてもらいたい。けど、甘えん坊は卒業しないと。自分でできることを増やしていきたい。少しでもつくトラに貢献したい。ただ楽しくつくトラで時間を過ごしたい。それだけ。

B2 いしずか

2025/10/26

IRONMANブログ・コナ編④(補足情報といろいろ)

一応、前回までで本編は終わりです。
今回は本編に含めなかった情報をつらつら書いています。いつか誰かがコナに行くときの参考に、旅のスケジュールなども載せておきます。

もともと火曜入りのつもりでしたが、月曜入りの安いフライトがあったので早めに現地入りになりました。多少観光する余裕もあり、レースの準備も焦らずできたので良かったと思います。
慣れている人は水曜入りしていました。(ただしバイクの到着が遅れるリスクはあります。)

現地での移動は、宿が会場から徒歩圏内なら車はなくてもよいですが、あると便利です。バイクの折り返し地点を試走したい人はなおさら車は必要です。
タクシーならウーバーアプリが主流ですが、空港の送迎は事前に現地のタクシー会社を予約したほうが確実だと思います。ウーバーはダイナミックプライシングなので、タクシー会社のほうが高くも安くもなく済みます。あと、アイアンマンのお客さんに慣れているタクシー会社のほうが自転車や荷物を載せやすいです。
公共交通はあまり便利なエリアではありません。バスは1時間に1本で、レース期間の交通規制でルートも変則的でした。
フライトについて、ハワイアン航空はco2ボンベを受け入れておらず、行きで1本、帰りで1本処分しました。自分の使う航空会社の規約を確かめておきましょう。なお、ハワイアン航空での自転車預かりは2025年から追加料金なしになっています。シーコンエアロコンフォートも問題なく預けられました。

ちなみにアイアンマン遠征で参考になる文章はネットにいくつかありますが、まずは菊池さんのnoteを読むのがおすすめです。
例えば↓
3年間改良を重ねた遠征時持ち物リスト|Tomoaki Kikuchi https://share.google/CHfR1kCLCRDlmQAzJ


スケジュール

・月曜日
渡航
トランジットのホノルルで9時間過ごす
行きのレイオーバーが長かったのは正解、荷物の預け直しもあるし観光するならレース前のほうがいい気がする
現地時間月曜夜に到着
airbnbでとった宿へ、たまたま同じフロアは誰もいなくて快適
バイクを組み立て就寝、一応翌朝泳ぐつもりだった

・火曜日
寝坊
バイクを自転車屋さんで点検してもらう
アスリートチェックインも済ませる
公式ストアの一部のグッズはこの日で売り切れ始めていたので、欲しいものは早めに買うとよい

・水曜日
朝はホカのランニングイベントに参加、朝ごはんも出てきてめちゃくちゃ贅沢
レースブリーフィング
午後は地元のプールで軽く泳ぐ

・木曜日
朝は試泳、コーヒーボートも出ていて海上でコーヒーブレイク
その後バイク試走と軽くラン
夜はバンケットへ

・金曜日
朝は試泳
バイクとギアのチェックイン、レースナンバーによって時間帯が異なる
夜は早めに就寝

・土曜日(レース当日)
3時起床
5時半頃には会場到着
シャトルバスは当てにしない方が良い
ボディータトゥーは事前に施しておいたほうがスムーズだが、会場に行けばボランティアさんがやってくれる
レース終了後その日のうちにバイクピックアップ

・日曜日
なんだかんだ8時くらいに起床
荷物の整理
夜はバンケット

・月曜日
タクシーに迎えに来てもらう
空港で荷物預け入れ、特設のバイク預け入れ専用カウンターがあり並ばずに完了
帰りはホノルルでの荷物の預け直しはなし

・日本時間火曜夜
帰国
羽田の税関が意外と時間がかかる


レースで食べたものなど

スタート前にアミノバイタルショット

・バイク
ccdドリンク2本
ジェル8個くらい
エネモチ、前半に2つ
折り返しでバナナ半分
その後モルテンバー1本
時々モータルドリンク

・ラン
モータルドリンク
最初の方でアミノバイタルショット
その後8kmくらいごとにジェル、途中で飽きた
カットオレンジ
チキンスープ
コーラ
終わり近くでチップス

・フィニッシュ後
ちょっとしたバイキングみたいなエリアあり、口の中の水分が持っていかれそうなラインナップ
どうしてやや日本食推しなのだろう

てりやき豆腐、木綿豆腐に甘めのたれ
スチームライス、インディカ米?
フライドチキン、たぶん胸肉
フライドポテト、パサパサ
ミソスープ、飲んでないから分からない

レース後に食べたもの、なんだか茶色い

アスリートガイドでは、モルテンジェルもバーも用意があることになっていましたが、実際はバーがほとんどで、ジェルはあまり見かけませんでした。なので補給はエイドに頼りすぎないほうが安心できると思います。
モルテンジェルは寒天みたいな感じで、私には少し苦手な食感です。味はクセがないから飽きないかもしれません。バーの方はおいしかったです。
エレクトロライトとして置いてあるモータルは、甘い清涼飲料水みたいな味です。日本のスポーツドリンクみたいなすっきりした味ではないです。

基本的にキープライトなのでバイクのエイドも右側にあります。バイクの最初のエイドを目前にして初めてそれに気づき、「あれ、自分左手で片手運転するの下手だよな」ってなって結局毎回止まっていました。
エイドのドリンクは弁つきのペットボトルになっていて、そのままホルダーにさしている人もいたけれど、落としたらいやなので自分のボトルに都度入れ替えました。日本だと見ないタイプのペットボトルだから、レース前に確認するとよいかもしれません。(ペットボトル用のホルダーをつければよいのか?)

あと、ランのエイドで何をとるか迷いすぎて、ボランティアの人にあれこれおすすめされました。優柔不断が過ぎます。
子どもたちに「これ食べて」って差し出されたら断るなんてできませんね。(でも3人同時に差し出されると困ります。)







2023年から続いた男女別開催も、今回で終わりです。
2026年からは再び男女同時開催になります。スロットアロケーションの仕組みも少し変わりました。(そもそも私の年代は選手が少ないので、影響はないですが。)
コース上に女子しかいないって、どんな感覚だろうと疑問に思っていましたが、世界選手権に来る人はみんなかっこよくて、女子だけだから普段と何かが違うということはありませんでした。
トイレや更衣室の区別がいらないから、並ぶにも分かりやすくてその点はいいですね。
22歳の今出れたことの意味もあるけれど、男女別開催の年に出れたのも貴重な経験です。やっぱり自分って、どこかついてるなって思います。


今回のお気に入り写真(アラモアナショッピングセンター)

ハワイ語表記なのがうれしい



おわり

2025年10月 柴田葵


IRONMANブログ・コナ編③(レース後)

レース中に考えていたのは、このままロングに出続けてもつまらなくなるだろうということだ。運も実力のうちと言うが、私は運と、その運を嗅ぎ分ける能力だけでここまで来てしまった。

確かにこの年代でロングに出るのは珍しさの点では素晴らしいことだが、実力が伴わないとその先がない。コナが終わったら国内ロングに出ようと思っていたけど、その前にショートで競技力をつけるべきだと思った。
だから今のエイジカテゴリーではなく、一つ上のカテゴリーになったら、即ちあと3年経ったら、またロングに出ようと今は考えている。それまでにスタンダードを2時間半でコンスタントにこなせる力をつけるつもりだ。

もう一つこの期間で感じたのは、アイアンマンのブランドを守り続けている主催者のすごさだ。土地や文化の差はあるにせよ、この大会を作っている人たちの能力ははかりしれない。

日本のどの大会とも違うブランディングの上手さがあった。

これほど作り込めたらどんなに面白いだろうと思ってしまった。


他にも協賛各社によるレース以外のイベントが多数あり、また街のカフェテリアがメーカーのブースになっていて、期間中ずっと賑わっていた。

完全にアイアンマンの街になっていた。


そして何より偉大なのは、大会に関わるすべての人が、ボランティアの人も、応援に来た人も、本当の意味で、この場所にいることに誇りを持っていたことである。

日本で大会運営を見ていると、もちろんやりがいはあるのだけれど、やや内向きな方向で、きついことをしている私たちがすごいみたいな雰囲気が時々あるから、もっと素直に純粋に、大会がここで開かれていることの意味を受け入れているのが羨ましかった。

大会を作る面白さって日本では感じにくいのかなと思えてしまって、なんだか切なかった。

選手としてもこの場所に帰ってきたいけれど、オーガナイザーの一員になってみたいとも思った。




なぜトライアスロンが、アイアンマンレースが、これほどに人を惹きつけるのか、ようやく理解した日だった。




Hoʻoikaika
これは今年2025年のWorld Championshipのテーマとして掲げられていた言葉だ。ハワイ語で忍耐力・強さという意味である。(大会での英訳はresilience)
確かにアイアンマンレースを完走するのに欠かせない要素だと思う。でも、私にあるのはなんだかくねくねしたような、掴みどころのない忍耐力だけで、硬質な強さはない。
この強さというものを得たら、きっとトライアスロンを違う感覚で捉えられるのかなと思う。近い将来、そうなりたい。 


隣の家のおじさんがレース前にくれた花"pikake"

力を呼ぶ香りらしい

 

続く(次回で終わります。)

2025/10/25

IRONMANブログ・コナ編②(レース当日)

レース当日、天気予報は曇り時々晴れ。トランジでバイクの空気圧を確認し、ボトルとサイコンもセットする。夜に雨が降ったのか、バイクは濡れていた。

その後スタートまではウェーブ順に整列しっぱなし。最後から2番目のウェーブだから結構待った。

 

直前のウェーブがスタート位置につくと、私たちも海に入る。このウェーブはF25-29のゴールドのキャップとF18-24のバイオレットのキャップが一緒にスタートするのだが、圧倒的にゴールドが多い。

しばらくフローティングしたのちスタート。行きはブイが見づらいと思っていたが、うねりが強かったらしい。帰りは後ろから追いついてきた最終ウェーブの緑キャップにつかせてもらい快適だった。

追いついてきた人についていけるって、海のコンディションのせいなのか、自分に余裕があったのか、ちょっと不思議。スイム中はずっと曇りだった。

 

バイクに入ると、徐々に晴れてきて日差しがかなりきつくて、エイドで冷たい水をかけてもらうのが気持ちよかった。

 

さて、問題は暑さよりも風だった。

折り返しであるhawi周辺は風力発電所があるような場所で、正直どうにもならなかった。行きは登りだから、帰りは何とかなるだろうと思ったが、帰りも風で全くスピードが乗らない。

このままだと時間がかかりすぎるなと思いつつ、だらだら踏んでいた。

そういえばceepoの田中さんが、コナに出るなら絶対にTTバイクがよいと言っていたことを思い出した。空力性能のよいバイクでないと相当苦労する。私の場合は、そもそもパワーがないのが問題なのだが。

 

想定より50分以上かけてバイクを終え、ランスタートする頃には日が傾き始めていた。自分のカテゴリーのスタートは最初のウェーブから1時間以上遅いから、なおさら人が少ない。

ランコースに入ってすぐにトイレをすませ、あとはペースも見ずに走っていた。ハーフポイントまでは特に何もなく、2330kmのエナジーラボ方面は真っ暗で、周囲の選手はもれなく歩いていた。ここを過ぎるのは本当に長かった。

 

ちなみに30kmを過ぎたらコーラを飲もうと決めていたのだが、飲んでみたらぼーっとしていた頭の中が格段にクリアになって、ちょっと感動的だった。

今まではエイドにコーラがあっても、普段飲むことがないからレース中も飲まずにいたのである。

 

その後はエイドをたどる感覚で走っていたら会場近くまで来ていた。

最後の1マイルはなんだか楽しくて、この頃にフィニッシュするような人はみんな歩いていたから、どんどん抜かした。


時間はすでに23時を過ぎてマジックアワーに入り、大勢がフィニッシュエリアに集まり始めていた。

ウェーブが早かったらこれより先にフィニッシュしていただろうと思うと、遅くなったことも肯定してしまうから良くない。

 

そして、この時間からはプロカテゴリーの優勝者も待っていてくれる。

でも誰が勝ったのか知らなかったから、フィニッシュゲートでソルヴァイに迎えられたことにすぐには気づかなかった。(ソルヴァイはノルウェーの26歳。今年がアイアンマンデビューで、比較的長身の選手。)

 

あの雰囲気に興奮はしたけど、自分の中で何かを得た感覚はなかった。

むしろ、最後にこれだけ走れるならもっと早くからランでペースあげれたのかなとか、やっぱりレース中のスイッチの入れ方が分からないんだよなとか、ジョグのような感覚でこの距離をこなしてしまう自分がもったいないと思えてしまった。



フィニッシャーの証



続く