2023/11/18

デュアスロン日本選手権レースレポという名の備忘録

こんにちは。

金田です。

11/4()に山形県寒河江(さがえ)市グリバーさがえで開催された2023デュアスロン日本選手権に参加してきました。そのレースレポというか日記というか備忘録です。

 

11/3(土)

前日に筑波から実家(千葉)に一旦帰り、家族の車で山形まで。

7時半くらいに出発し、途中成田駅で同じく出場する国際武道大の大樹をピックアップして高速に乗った。お父さん運転ありがとう。

 

途中渋滞もあり13時半に寒河江I Cに到着。

13~15時にエリート受付、1510分から競技説明会があり、会場が高速を降りてすぐのホテルであったため、受付をした後に2,3km先のレース会場に向かい試走をした。


バイクコースは狭くコーナーと折り返しが多く、コーナー内側に砂があったり、折り返して坂であったりとかなりテクニカル。

 バイクのギア構成はフロント53-39tリア11-25tで、アウターロー53-25tだと折り返しからの坂がSFRのようにグイッグイッと踏まないとクリアできないので、特にバイク後半に攣らないように安直に下腿で踏んではいけないと予想。

他にもレース速度で突っ込んでコーナリング時の立ち上がりのギア位置やトランジ、ランコースを確認して数キロで試走を終了。

 

その後、競技説明会に間に合うようにホテルに行き着替えて競技説明会へ。

どうやら当日バイクの車検や使用シューズ、レースウェアの撮影もありしっかりしているそう。大樹曰くインカレも国体はもっと緩いんだとか。ちな世界選手権は、ホイールメーカーまで確認された。(1,2年生で有名メーカーではなく中華系で安くカーボンホイール買おうとしている人はUCI認証確認ね)

 

2週間前のスプリントで会った人もいたが、田中さんや特に深浦さんはお久しぶりですと挨拶をした。まだ初レースから一年も経っていない為、知り合いが少ない。これでも結構増えたんだけど。

 

宿泊するホテルは会場から東に15kmほど離れた天童駅近くのビジホ。

大樹の両親も交えて近くのファミレスで晩御飯。

翌日の朝ごはんと補食を買いつつホテルへ。

お風呂に入り「頑張ります」ストーリーをあげて9時半くらいには就寝。

割とすぐに寝られた気がする。

 

11/4

当日。

スケジュールとしては

トランジオープン・当日受付6:30~8:10

スタートセレモニー8:10~8:20

男子スタート8:20 

朝一番のスタートなので朝ごはんは〜5時までに終えて、540分にロビー集合、6時に競技説明会をしたホテル近くでバイク組み立て、会場まで2kmほど漕いで行き6時半には到着。



バイクをレース仕様(前後ライトマウント、使わないボトルケージを外す)にして当日受付を済ます。(実はシートチューブのボトルケージに空のボトル差したほうがエアロはいいのかな…?)

霧が深くてヘルメットシールを貼ろうとしたら結露で貼れなくて少し焦った笑

 

選手登録を終える頃に霧が深いとの理由(?)でスタートが850分へ変更。

この30分のおかげでアップに余裕が持てた。

(てかそもそも820分スタートは早すぎないか?笑)

 

会場に着いたときは一桁の温度だったと思うけど、スタート前には走るにはちょうどいい多分12,3度くらいで日光もあった。レースの格好を色々悩んでいたけど、結局トライスーツに厚手のアームカバーと各所にホットジェル。

 

さあ前振りで1000字を超えましたがレース詳細へ

前提として、目標は優勝のみ。ただ勝つことに尽きる。

そのために「勝利に必要な手を踏んで無意味な行動はしない」に終始した。

(若いなら挑戦しろという人がいるかもしれないがプライドだけでは勝てない。当たって砕けた悔し涙は綺麗だが誰も勝利とは交換してくれないもんね。)

 

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START

On your mar パーン」

せめてマークのクまで言ってくれ。

絶対何秒あけるとかあるでしょ。もはやマイナス秒。

 

1stRUN

前回大会の森さんのように1stRUNで飛び出すことには戦術的価値はない。(まぁかっこいいけど。)なので基本的に常に集団の前の方にいればおけ。スタート後に前にいた堀田さんの後ろについて申し訳程度に前に出て、最初の1kmは3分を切るくらい。1人飛び出したけど前述の通り追う意味がないので泳がせてその後は広大のおかしゅんを先頭に310を切るくらいで推移する。今回のコース、やたらとコーナー・折り返しが多くランではブレーキで、バイクでは立ち上がりで脚を使う。自分が最も楽に走れるように集団の中での位置どりは大事。特に書くこともなく十数人の集団のままトランジに入り1stRUN終了。

もちろん全力ではないもののまぁまぁきつかったのはここだけの話。


15’42(4) 3’08/km

 

T1

バイクを下ろした時にシューズと籠が干渉して少しロス。

飛び乗った時にシューズの上にうまく乗れずまたロス。

バイクスタートは集団後方で。

 

BIKE

前述の通りコーナーと折り返しが多いため毎回そこで集団が詰まり決定的な逃げや千切れるということがあまりない。前回大会の古谷さんのような単走をかまそうにも当時はショートDH使えたしバイク鬼つよで誰も行かなかったという条件が今回はない。落車等の危険回避と逃げへの反応、立ち上がりで楽をするために基本的に前にいてあわよくば最後抜け出したいという思惑。クライマー脚質な僕にとっては平坦ドラレースは主戦場ではないが、とは言っても漕げる方ではあると思うので、途中不意に逃げが決まりそうな時に逃げようとはした。ただまだ先が長かったりコーナー区間で追いつかれたりするためすぐに踏みやめた。前日確認した立ち上がりのギアポジションはドンピシャで、立ち上がりの時は隣かまえで誰かが頑張っているためその後ろにヒョイッとついて無駄なパワーはかけないようにした。トータルで楽に無駄なくを意識して、直前のレースがスプリント=ドラレースbutスイムゲロおそ=実質ノンドラレースだったので集団の中にいると体感めちゃめちゃ楽だった。平均240wに対してNP260wでいかに断続的に踏んでいたか。

5周回のうち4周入る時くらいに流経の定塚くんが飛び出したがまだ早い段階で1人逃げ切りができるほどの足は持っていないと判断して泳がせた。いいチャレンジではあるが自爆とも言える。頃合いかなと思って最終周中盤で捉えた。その後、折り返した後に最終的に2位の佐賀県?の石関さんが飛び出しいい勢いだったので乗っかった。まぁ例の如く次の折り返しで集団には追いつかれたのでトランジまでの1km弱でとにかく前にいることだけを意識して立ち回る。多分先頭集団で1番早くシューズのバックルを緩め脱いだ。そのおかげでみんなが脱いでいる時に少し前方に上がり先頭の2列目あたりで降車。

↑多分ラスト周回。父親に向けてピースするくらい余裕あった。

 

30’17(5) 40.2km/h(garmin)

 

T2

レースナンバー1ということで1番奥のラックまで走った。

この時に多分23人抜いた笑

バイクをラックにかけヘルメットを外しシューズを履く。この一連の動作がうまくいきT2で少し飛び出して2ndRUNスタート。

 

2ndRUN

石関さんとの2人旅。後ろから田中文也さんらが追いかけてくるものの差は縮まってこなかった。こりゃもうラスト勝負だなということはバイクの時からわかっていたためとにかく、離れないこととペースアップへの反応に気を配らせた。

とにかく本当にきつかった。平均心拍が208で最高心拍213という見たこともない数字を刻んでいたことが後々わかったが、インハイ出場当落線にいた高2,3の南関東に匹敵するキツさだった。(あの時もラスト勝負だった)

1.25kmを2周で1周目は後ろに追い付かれないようにして本命は2周目後半。2回の折り返しとラストのストレート前のちょっとした坂がポイントだろうなと思い、折り返しに入るところで前に出る。石関さんの足音を聞き気配を感じながら、最後の折り返しをした後にペースアップしたのを感じた。そっからは(ガーミン先生曰く最高速2’13/kmで)スパートをかけた。

 

GOAL

本当はゴールする時はサングラス外してゴールテープを掲げたかったけど、そんなことしてたら抜かるのでそのままよーわからんポーズでゴール。

勝てた。本当に嬉しい。

 

7’50(2) 3’08/km

Σ54’38(1)

 

人生積み重ねなもんで、高1の時に当時高3の原田先輩の県総体決勝1500m(これ見て)のラスト400からの圧巻のスパート(確か54秒くらい)に魅せられて、そこからアホみたいに毎練習ラストは上げまくって磨いた武器が役に立った。

その結果スパート勝負は僕の勝ちパターンになり、そこに持ち込むためにはバイクで休んで2ndランで離されないようにしないといけない。そのためにバイク力を上げうまく立ち回れるだけの力をつけた。レースペースに耐えられるようにランのベースを作り(陸上現役時代ほどではないが)もちろんラストも磨いた。

やっぱり結果が思い描いた通りに出ることは嬉しく、努力量が結果に比例しやすいエンデュランス競技からは離れることはできなさそう。

 


今回の大会で優勝できたことはもちろん嬉しいことであるが、初レースから1年未満(のまだ初心者?笑)で交流の狭い僕にとって、流経の定塚くんやFLEETの堀田さん、Go upの深浦さんなど既存の外の交流が広がったことも今後にとって大きな財産であると思う。

今回の遠征の裏目標が、「来年の世界選手権U-23メダルに向けてランのポイント練や高強度ブリックを一緒にできる茨城・千葉・東京の知り合いを増やす」でありこれについても達成できた。大成功の遠征でした。

 

レース後は女子のレースを見ながらバイクを車に積み、表彰式が終わったら即帰宅。

CM「美味しいものは脂肪と糖でできている」←大正解です。(でも飲料に脂肪燃焼を頼るのは違うと思う。結局運動量。)

食事制限とレース後の体に油が染み渡る。

 

途中SAで夕食をとりつつ夜遅くに実家に到着。

お疲れ様でした。

 

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最後に、中高の陸上の試合(なんなら少年野球の試合も)も世界選手権のスペインも今回の山形も応援とサポート(往復の運転!!!)をしに来てくれる家族は偉大です。本当にありがたい。

このレースまでに朝つつじとロングを共にしてくれた筑波山界隈のサイクリストの方々や応援と共に送り出してくれたつくトラの面々など様々な方からの応援・サポートと相互関係があっての結果であると毎度思います。

来年は前述の世界選手権U-23表彰台を主眼に置きつつ、ミドル・ヒルクラ・マラソン等色々な種目にも挑戦したいと思っています。

結果を残し続けられるように頑張りますので、引き続き応援のほどよろしくお願いします。

 

レースレポの範疇をこえて思ったことをつらつら書いてしました。

最後までご精読ありがとうございました。        

 

金田

 

 

2023/10/28

ラストレース

 

B3の玉井彪己です。
今シーズンも終わりですね。
先日のスプリント個人&チームTT選手権について書きます。
個人選手権の部
Swim0:10:22(30位/77)
 いつにもましてバトルきつかった。スプリントだけあってみんな激しかった。と言っても自分はバトル得意なので序盤で出遅れることはなかったです。しんめい(B2)氏は「バトルで出遅れた。トライスーツが目立ちすぎていたから狙われたんだ。」と申しておりました。インカレでスイマー達に離され、単泳を余儀なくされてしまった反省を生かして、Swim後半も気合を入れて泳ぎました。おかげでT1が過去一きつく、サポートの声も聴く余裕がないほどでした。
 後になって分かったことなんですが、自分の10秒前に最速パック(新幹線)が編成されていたみたいです。しかも第一パックにまで追いついてるみたいでとても乗りたかったなと思います。けど、自分的にはSwim尽力したので悔いはないです。悔いはないですが、、クヤシイ!
 トランジに着くと名簿順で近い髙平くん(とんとら)がいたので絶対についていくと思いながらBikeへ。
 
Bike0:33:36(31位/77) Split0:43:58(30位/77)
 髙平くんよりも先にバイクコースに出られたので後ろ見て待っていたら、なぜかしんめいがいました。なんでやねん。ついにしんめいにSwim勝ってしまいました。しかもしんめいは10:56で約30秒差。ウェットスーツって偉大ですね。
 この3人で前方100m先くらいに見える集団を目指しました。しんめいはしょっぱなに牽きすぎて消えました。最初の直角カーブ曲がって橋超えたところで脚ギリギリで追いつきました。追いついたときに髙平くんとハイタッチを交わしたのはとても印象深いです。ありがとう
 追いついて少し脚を休ませました。この集団には矢田目くん,藤本くんがいてとんとら率高めでした。それもプラスに働いたのか、かなり機能していたように思えます。さらに前の集団を捕らえられそうだったので、ペースを上げ長めに牽くと、またも髙平くんがこれに反応してくれて続いてくれたので、1周目終盤にはその集団にも追いつきました。大感謝
 この集団には、濱野さん(東海)がいました。インカレでは一緒にBikeまわそうと話していたものの、自分がSwim遅れてしまったので、今回は比較的早めに追いつけたので嬉しかったです。濱野さんが集団全体に声かけてくださったおかげか、この集団もとても機能していました。つき位置固定になっている人がおらず、全員が牽く良い集団でした。機能している集団走ってこんなに楽しくて楽なんですね。集団のペースが落ちたときに仕掛けてみたり、最後もまた髙平くんと抜け出してみたりとやりたいようにやれました。脚もインカレと比べて遥かに残っている状態でRunに入れました。
Run0:19:37(62位/77)
 3:52/kmペース。大会のブリックランでキロ4を切ったのは初めてです。欲を言えば19分を切りたかったですが、垂れなかったことは大いに褒めてほしいポイントです。Jogは偉大ですね。直近4週間はポイント練を行わず、その代わり計100kmジョグしました。自分的には過去一しっかりJogを積めました。明らかに後半の耐久力が違いました。
 しかしながら、現実は厳しく、Bikeでちぎったはずのしんめいと、どこからともなく現れた小林(B3)抜かれてしまいました。二人に対してT2時点では1分ちょいの差を持っていたみたいなんですが、、
 ちなみに髙平先生は14位まで昇ってました。
総合1:03:35(45位/77)
 一つの目標だったリザルト半分以上は叶いませんでした。まあいいです。個人的には全パート健闘したので満足です。そしてレースが楽しかったです。てかスプリントディスタンス最高にちょうどいい。もっと流行ってほしい。
トランジション(個人→チームTT) 1時間(11:40-12:40)
 一日に2回トライアスロンをやる練習はしていなかったのできつかったです。あと時間なさすぎ。指先が冷え込み、唇が青くなり、低体温気味で正直チームTT出るか本気で迷いましたが、とりあえずウェットスーツ着て考えよう。とりあえず入水して、Swim上がって考えて、Bikeは行けそうだし、Run中だったら最悪歩いてもゴールはできるしな。ということでスタートすることにしました。チームTTフィニッシュ後しばらくダウンすることはまだ知らない
チームTT選手権の部
Swim0:10:44(17位/36)
 絶望的コンディションで迎えたチームTT。寒気が止まらなかった。幸い、小林の同じくらいで上がれば文句は言われないので、無理せず泳ぐことにした。
 チーム筑波はスタート大外についた。なぜか他大は内側に集結していたので、スタートから一回も接触することなく快適スイムだった。単泳ペース走。心拍も上がりすぎてないし良い。このコンディションでこのタイムは嬉しかった。しんめいとトランジで小林を待ちながらゆっくりトランジした。
Bike0:37:20(19位/36) Split0:48:04(15位/36)
 小林のトランジをバイク乗りながら待ってる間に東海2年ズに抜かれた。私がRun遅いので3周目は喩こばに牽いてもらって脚使ってもらう予定だったので、その分1,2周目は長めに牽いた。チーム3人でドラしあうのは最高に楽しい。チームTTの醍醐味ですね。きつくはあるけどお互い声かけながら協力するのはとても素敵です。途中、小林がカーブと先頭交代がへたくそでしかも何回言っても直さないから若干空気悪くなったけど、何とか作戦通り行けて巡行も40km/hでいい感じにT2へ。体調も若干回復した。
Run0:20:14(21位/36)
 ランのスタートはまず小林と俺で先行して小林に伴走してもらった。喩はバイク3周目だいぶ牽いてもらったので、トランジで小休憩入れて追いかけてきてもらった。
 最初の1kmから脚重いし足首も傷んだので体調すぐれないので止まりたくてたまらなかった。それでも何とか1km目ラップは3:58で収めた。折返し前にしんめいが合流し、その時に東海2年ズを抜いた。インカレでは「ついてこいよ」と言って抜いていったゆうじんに「ついてこいよ」と言って抜いた。
 しんめいが合流してから二人にゴールまで腰を押してもらった。押されて走れるというよりも、押してもらっているということで責任感が増して走らざるを得なかった。間違いなく全ブリックランの中で一番きつかった。何度も途中止まろうと思ったし、中盤キロ4を超えてしまったが、ラストスパートしてAve3:59/kmでまとめられた。
総合1:08:18(6位/12大学中)
 3人で手をつないでゴールテープを切るとき、自然と声が出た。多分初めてだと思う。それほど素直に達成感を感じられるレースだった。案の定ランで明治大あたりに抜かれてしまったが、団体順位も6位でインカレが圧倒的ドベの最下位(11位)であったことを踏まえるととても健闘したレースだったと思います。しかし、体調無視して無理したためにしっかり倒れこみました。
 喩こばは今シーズンともにインカレまで頑張ってきた仲間であり、こうしてチームとして戦えたことを誇りに思います。また、今回は過去一番応援をもらえたのでおかげさまで走り切ることができました。つくトラのみんなをはじめ、合宿に参加して知り合えた人、大会を通して知り合えた人。応援してくれた人全員に感謝します。ありがとう。
最後に
 今大会をもって競技としてのトライアスロン(つくトラでいうところのA班)を引退します。一旦トライアスロンから離れる予定ですが、今後もつくトラに所属するし、折を見て何か大会にも出場する予定です。
 1年生の冬に入部してからのつくトラでの期間、特にインカレを目指したこの一年間はとても刺激的で有意義なものでした。自分に関わってくれたすべての人に感謝しています。そしてこれからもよろしくお願いします。
  B3 玉井彪己