2026/07/02

君は熱をその目で見たことがあるか?

 お疲れ様です。修士2年の古俣です。

 今年も東日本インカレを終え、無事全日本インカレへの出場権を獲得することが出来ました。ちょっと話は変わりますが、陸上を大学でもやっていたことから、地方インカレの事はどうしても関東インカレと呼んでしまう癖があるのですが、今回はあえて東日本としたいです。

 本物のこばしがかなり定量的なレースレポートを書いていたので、僕の方は定性マシマシなレースレポートをお届けしたいと思います。少し筆が乗ってしまったので、長いかと思いますが最後までお付き合いください。

レースレポート

Swim 24'27"(99)
 銀河や小林、金井などとやや内側に。出口さんとの事前ミーティングでもスタートを内側に取るべきという話をしていたので、そこに乗っかりましが、結果としては抜け出しで出遅れる形になりました。スイムの位置取り論争に終わりはなく、これは信じる宗教によるなと考えさせられます。僕は中込選手の考えも割と好きです。(中込選手のレースレポート)
 「銀河・小林と泳ぎたかったなぁ」なんて思いながら、冷静にコバンザメする対象を探します。幸い、何人かペースが合う人を発見したので落ち着いてスイムアップまでを淡々と過ごしました。スイムアップ後、まず聞こえた声は「100番前後!!」という怒号。「またスイムやっちまったか?」と思いましたが手元で24分06秒。僕も速くなってますが、皆んなも速くなっているという事でしょう。別にいつもの位置なので特段焦る事無く、トランジションへ向かいました。

Bike 62'08"(35)
 端的に言うと、今までで最も想定通りなバイクだったと言えると思います。これまでの練習の消化具合と、今までの経験から、260W前後体重の4倍ちょいが妥当な数字と考えていました。結果は、np256W・Ave38km/hと予定通りのペースで進めることが出来ました。少し予定外だったのは、バイクのラスト周回でお腹がすいてしまった事。プレシジョンのカーボミックスを取りつつ、モルテンのカフェインジェルを取っていたので、ODのレース中の摂取カロリーとしては満足いくものだったと考えていますが、まだ足りないっぽいです。ドラフティングレースになるともう少し状況は変わるかとは思いますが、補給戦略の見直しが必要と感じます。
 数字の事はここまでとし、バイクのお気持ちを少しだけ。スイムで目標としていたボリュームゾーンから、約1分遅れを取ったことから、一人で乗る時間が増えてしまいました。幸い、調子が良かったこともあり、ボーダーを走っていた小林や銀河などと一定の差をキープしながらレースを進めることが出来ました。しかしながら、この時点で足の残り具合でいえば、圧倒的に集団を走る二人にアドバンテージがあります。そのような点を鑑みれば、やはりスイムで30″〜40″の短縮が可能ならば、もう少し順位を上げられたのではと考えざるおえません。少しの短縮が大きく結果を変える可能性がある。やはりTriathlonは奥が深い競技です。

Run 36'04"(12)
 バイクで結構足を使ってしまったと感じながらランへ。ほぼボーダーラインまでバイクで上げることが出来ていたので、焦りはなくインカレはほぼ確実と考えていました。しかしながら、今年の目標はインカレの出場ではなく団体入賞。最後までチームのために走ると決めていました。バイクラスト一周で、銀河を捉えていたので、狙うは小林・玉井・瀧澤でした。バイク中に玉井までのタイム差を聞けており、タイム差を聞けるという事は狙える範囲にいると信じ追いかけました。無事6�過ぎで、玉井と小林に追いつくことができ、ゴールを迎えることができました。
「年々走れなくなってる。」これが僕の口癖です。予定では、3’30”で押していき、35’でゴールする予定でした。しかしながら、トライアスロンを始めて一番走れたであろう、2024年の関東インカレのリザルトを見ると、36’07”と実は今回の方が3秒速いのです。まだ強くなっている自分にワクワクしますね。

Overall 2:02:39(32)
 ゴールして32位。今までの東日本インカレでいちばんいい結果でした。ですがまだ完璧とは言えず、強くなる余地がある事にもワクワクします。自分の話はここまで。
 さて、筑波大学体育会トライアスロン部は、今大会の結果を経て6人がインカレの出場権を獲得し、上位3人のタイム(喩・瀧澤・古俣)で東日本3位になる事ができました(あえて東日本と言っていたのはこれが理由)。昨年度のデュアスロン学生選手権で団体優勝という目標を立てながらも、自身の体調不良や、様々な要因によって逃し、狙って勝つことの難しさを身をもって痛感しました。その中で、東日本インカレで団体入賞をしようと決め、それに向かって取り組み続けた期間は、まさしくチーム全員が熱に動かされていたと思います。そして、肌寒さすら感じられた当日の那須塩原でしたが、そこには確かに熱がありました。
 ここで終わりじゃない。僕たち筑波大学体育会トライアスロン部の旅はまだまだ続きます。次の全日本インカレに向けて、観音寺でもう一度表彰台に立つためにワンチームで臨みましょう。そして、もう一度アツい熱を、その目で見て、体感して欲しいです。


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