2021/11/04

「個」を守りたい



こんにちは
M1の村瀬です

部ログではお久しぶりですね





新旧主将のインカレレポ(そして代替え会レポ?)の後ですが…



レースレポではありません!
(出てないし)
(九十九里?出てないし)

ただのボヤきです悪しからず。
(みんなも適当なこと部ログ書いていいんだよ)


会報で自分のこと書いてたら4ページ越えそうだったので部のことにあまり触れられなかったからこっちで、と思った次第です






インカレ・スプリント、そして代替わりと怒涛の勢いで過ぎていくつくトラの日常

皆さんの部ログや会報を読ませてもらって色々考えるところが出てきたので少し共有させてくださいな


人によっては暗い内容と感じるかもしれないのでご了承いただきたく





まず先にに言っておきたいのは

今のつくトラは非常に良い状態にあるのではと感じているということ
目標意識とかチームとしての雰囲気とか諸々

またそれを部員の多くが「良い状態である」と感じていること




そしてこの「良い状態」を良くない方向に崩してほしくない

それが1人の老害のとある願いです



インカレ・スプリントを経て意欲に満ちている方もいることかと

「勝ちたい」「完走したい」「活躍したい」からはじまり、「強さ」を求めることは競技をする上でごく自然なこと


トライアスロンという競技は3種目あるということ以外は非常にシンプル

要するに
3種目速いやつが勝つ、ってのが道理だと考えても過言ではないでしょう

選手として人としてどれだけ「強い」人だとしても、「速さ」が伴ってない選手は表彰台には上がっていない

…まあ「速くなる」過程では選手として「強く」あるべきとも見られるのだが




単純ではあるが、極論言ってしまえば


「3種目それぞれの部活動でトレーニングを積み、合算する練習をおこなう」


合理的に「速さ」を純粋に求めたならばこれが王道なのではないかと考える選手も多いのではないでしょうか


競泳選手と一緒に泳ぎ、自転車競技選手とバイクを回し、陸上長距離選手とインターバルやペース走をする

十中八九速くなるでしょう

あるいは3種目ともすでに揃えているプロのトライアスリート集団に混ざって練習するとか

競争できる人が増え、目標となる選手が身近にいる

質の高いトレーニングを積むにはこの上ない環境かもしれません





でもここで考えて欲しいのは

その時つくトラの「個」はどこにいくのか
一組織としての「色」や「個性」
そういったものを失ってしまうのではないか



つくトラが組織として機能しなくなる可能性が大いにあるということ


強さ・速さを純粋に追い求める選手にとって、そこに重きを置いていない組織は所属する意義を持ち得ない

過去にもそう言って組織を離れようとした、また現に離れていったつくトラ戦士は少なくないことでしょう


強くなるために合理的に考えた結果組織を離れるのは哀しくて仕方ない

でもきっと、つくトラの「良いところ」っていうのは「強さ」を求める点だけではないだろう

いわゆる多様性や柔軟性、部の和やかな雰囲気、他にも言語化できない何かが溢れている


そこに価値を見出してつくトラに寄り、それを「良い」と感じ、そのつくトラの「個」を守りたい


現部員からOB・OGに繋がる願いの形なのかもしれません





最近別の団体と合同練習をしようという話が出てから考えていたことです。


質の高い練習になるし、大人数での練習は苦しくても頑張れる
より専門的なアドバイスが貰えるかもしれない

一見メリットしかないように見えますが

その結果つくトラがつくトラとして必要とされない組織になってしまう
その幕開けとなるのだけは避けて欲しい

そう思った次第です。

「つくトラ」でスイム練・バイク練・ラン練をする意義も見失わないよう。








部の運営は難航極めることもしばしば

めげずに協力して最高の「瞬」を作っていきたいですね



以上、老害の呟きでした。


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