お疲れ様です、修士2年の小林です。
9/27(日)インカレ@観音寺出場しました!
↓結果
Σ 2:06:47 (100/152)
Swim 24:48 (90)
Bike 1:02:45 (109)
Run 39:14 (85)
切符を掴んだ関カレから、インカレまで4か月。以前、関カレ突破は「掴むべきして掴んだ」と書いた。インカレはどうだっただろうか。正直、結果には満足していない。直前の練習での感覚では、もっと目指せると思っていた。感覚の良さとは対照的に、ダートな条件で動きが崩れたときに崩壊してしまったのは基盤の問題だ。原因は、練習の絶対量不足?圧倒的な練習時間を背景に、基盤作り、高強度練習、実践練習をサイクルしていくような戦い方は、生活の何かを変えない限り難しかったと思う。他のことで、総合的な生活に満足してトライアスロン個別での不満足に向き合わなかったという意味で「掴むべくして掴んだ」結果なのだろう。とはいえ、したいことをするだけの最低限の武器は揃えられていたと思うので、最大限発揮できなかったことには反省する価値はあると思う。
チームビルディングに関しては、みんなのブログを読んでわかるほどの熱は自分にはなかった。今年は特に、入部してからずっと、練習頻度はA班かもしれないが、向ける気持ちはB班だったと実感する。時間を使っていないことに気持ちだけ使うなんてことはできない。熱に受動的に呑まれてしまうのは嫌で、自分の中で制御して技術や練習強度の向上に利するようにしていた。つくとらの団体順位に貢献する権利とできる実力はあるので、勝てばいい。団体順位という団体の目標と、完走から離れ、最高の成績でフィニッシュしたいという自分の目標は合致する。勝って結果で皆の熱に貢献できればいいなと思っていた。
目標(理想)のレース展開は、Swimをそこそこの位置で上がって、余裕を持ってBikeの大集団に参加し、Runで発射するというもの。Swimが22 – 24分までの選手はBike終了までには大集団になるので、かなり再現性のある展開だと思っている。
Swim 24:48 (90)
レーススタートのほんの直前まで、緊張感はあまりなかった。その時は自信の塊だったのだろう。レースがスタートする。皆前に出るために大乱闘。大巻き込まれはなかったが、多少乗られたりしながら第一ブイへ。第一ブイは混み合っていて全然前へ進めなかった。腕をかくのを止めて、顔を上げて、沈められないようにキックだけ打っていた方が楽だし進んだくらいだ。しばらく自分の立ち位置が分からなかったが、一周目の上陸で岡田(広島)が視界に入った。東日本インカレで23分弱の選手だ。いい位置にいると信じて2周目。縦伸びした集団の後ろの方にいて、チェーンスイムしたり、ブイ前で速度上げたり、上手くできていたと思う。途中から中部大のユニフォームがずっと横についているのに気づいて、その子とセットスイム。やっと、OWSの練習でイメージしてきた泳ぎになった。調子よくスイムアップした。サポートからはBikeの速い選手たちが後方にいるとの情報を聞き、ひとまず大集団に乗る権利は得ることができたことになる。最低限クリア。
今回、Swimでの腕時計着用禁止だったので、終始タイムが分からなかったのだが、Slackのレース実況によると23’52上陸。レース中はそんなこと知る由もなく、かなり良いタイムで上がったと信じていた。
Bike 1:02:45 (109)
トランジ出る直前に古俣(M2)が入ってきた。Bikeスタート。前に小集団ができていたが、自分も4人くらいの集団の中にいて、後ろから来る大集団を集団で前待ち。大集団に吸収される。古俣入り。(ブログを読んで)声をかけてくれていたらしいが、漕ぐことに集中というか、意識が向いていて、古俣の声もサポートの声もほとんど聞こえていなかった。結局前の小集団も回収し、良いレース運びだった。序盤は上手くローテーションに入れる(前を引いた、という意味ではない)余裕もあり、折り返しで前に位置して安全な立ち上がりができていた。中盤、先頭集団の速度を気にして?集団のペースが上がったあたりで少しきつくなり、自分の立ち位置がコントロールできず集団の後方で折り返してしまった。後ろで折り返して立ち上がるのはとてつもなくきつい。一度目は死ぬ気で踏んで追いついた。すぐに集団復帰したとはいえ、足はかなり削れた。その次の周の折り返し手前で集団内で「漕げるやつ俺についてこい!」という掛け声が挙がり集団全体の速度が上がった。ついて行くだけでアップアップになって前に入り込むこともできず、折り返しを再び最後方で迎えることになった。ここが踏ん張りどころなのは明白だった。分かっていたので全力で踏む。足りない。練習でそんなことはできていない。同じように出遅れたひとたち数人で集団を組み、追いつこうとする。最後の望み。その集団からも離れた。レースから追い出されたという感覚が強く残り、頭真っ白になってちょっと泣きそうになった。とはいえ集団から千切れたという事実はどうしようもない。りんりんではないので、先に折り返して前待ちはできない。目標をLAPされずにBikeを終えることに切り替える。後ろを振り返るとだいぶ後ろに2人くらい来ていたので、前待ちしてとりあえず気持ちも心拍も落ち着ける。巡行40 km弱で引き合ってくれている後ろを一度も前に出ずに2周くらい?つかせてもらった。土下座。対向には先頭集団が見えていたが、最後の大集団がクッションとして間に入っていたのでまだ大丈夫なはずと思って現状維持状態だった。そのままLAP前最後の半周で大集団に吞み込まれる。ひとまずLAPの可能性はなくなって安堵した。最終周はそのまま無難に終わった。公園へ入ったところでRunを始めた玉井(B5)、古俣と視界に入る。いつもなら玉井と5分差なら詰められるとか思って意気揚々と走り始めるのに、なぜか、追いつけないんだろうなと思ってしまった。気持ちが後ろ向きすぎる。
Run 39:14 (85)
逃してはいけない場面を、逃すまいと奮闘して逃した時から、気持ちは枯れてしまっていたのだろう。LAPされないというとりあえずの目標も達成して、Runはダイジェスト編のようだった。足ももちろんきついのだが、気持ちの向かう先を再設定できなかった。慣性で走っている間、沿道のど真ん中を走っていられる時間を、インカレの一選手として迎えられている自分を楽しむことができて、それはとても良かった。タイムとしてはキロ4強、過去2回のインカレよりも速いタイムで走りきれたが、涼しく、走りやすい条件だったのだろう。相対的には85位という微妙な数字に落ち着いた。ともかく、「発射」と言える走りではなかった。
今後
今後、SwimとBikeで流れを作るほどの力はなく、平均より速いRunでボーダー突破、というタイプのインカレ出場者はいるだろうと思う。僕が来年、もっと良い順位を取りたかったらこうしたいな、ということをまとめて終わりにしようと思う(あまりタイムトライアルをしておらず、適切な距離での直近の数字がなくて参考にならないかも)。
Swim 21:20/1500 m (2026/10/2), 5:21/ 400 m (2025/5/4)
練習で意識してよかったこと
・チェーンスイムの感覚
個人的には前の人の脇辺りに位置すると楽に感じる。明確に楽に感じるという感覚を得てから、単泳での泳力も一気に向上したので、なんとなく楽に感じるのではなく、明確に楽に感じるような状態まで持っていけると良いと思う。
・自分より少し速いひとの後ろについてメインメニュー
最大出力を上げるのに、精神的な負担を軽減することができて良いと思う。もちろん、メニューを全てこなせないこと前提なので、どこまで削るか、事前に自分の中で決めておかないとただ垂れて終わりのメニューになってしまうけど。。自分の適性ペースでこなしきることも大切なので、3:1くらいの良い塩梅で入れられると良いと思う。
練習でできなかったこと
・スタート直後のハード
100H 300modみたいな練習はたくさん行っていたが、それでも適正集団の前方への抜け出しに必要な最大出力は上がらなかったなと感じる。スタート直後のわちゃわちゃがひと段落したときに、プールスイム22分台の集団前方にいたかったら、何mを何秒で泳げるフォームがあれば良いのだろう?
・海練
上記の練習などで泳力は上がって、プールスイムのタイムで測ることはできたが、海での感覚や指標が一切なかった。海デバフがかかった際の適正集団はどこなのか?そもそも海デバフを減らすことはできないか?せめてインカレ選手だけでも、海で泳ぐ頻度が確保できると良いのかなと思った。
本番でできたこと
・スタート直後の位置確保
プールでのOWSで、速い人のモデレート or イージーに参加できる泳力がついたので、わちゃわちゃの中で誰かの脇付近に位置を確保する機会がたくさんあり、本番の大乱闘の中でも楽に感じるところに位置することができたと思う。
本番ですべきだったこと
・(玉井のブログにあるような)適正集団の前待ちができればよかったと思うが、できるだけの武器は揃えられなかったので、言うことなし。
Bike 12:07/不動峠 (2026/9/2)
練習で意識してよかったこと
・ツキイチ
本番でも結局ずっと後ろにいる展開になった。インカレのBike速度で耐える練習は大事と思う。
練習でできなかったこと
・集団での立ち回り
上記の通り、ツキイチで練習をしていて、基本後ろにいて千切れたら先に折り返して前待ちして再度ツキイチ、みたいな練習をしていた(インカレ前には、15 kmツキイチできるようにはなっていた)。練習では千切れても次があるので、そこに甘えた練習になってしまっていたとは思う。そもそも千切れないためにはどうすればいいか?ベースがあればもちろん良い、ベースがない中では、折り返しで前に位置するとか?練習を「漕力をつける(良い閾値練習)」ではなく、「集団内に残り続ける」という目的で練習する回を増やしてよかったと思う。
・ベーストレーニング
15 km集団走みたいな練習一辺倒で満足していた気がする。実際に、本番では集団のペースが上がったことも大きな要因だが20 kmくらいで千切れた。40 kmを見据えて、自主練でミドルライドを入れる頻度を増やさなければいけなかったと思う。
本番でできたこと
本番ですべきだったこと
・状況判断
そもそも、後ろで立ち上がるような状況はなるべく作りたくないし、実力ないならなおさらだ。立ち上がりを死ぬ気で踏むよりも、集団がペースアップするタイミングで死ぬ気で踏んだ方が楽に決まっている。今回の千切れるターニングポイントは、最後方で折り返した瞬間だったと思うので、その前の状況判断次第で可能性はあったと思う。冷静に考えられられるくらい、頭をclearにしておく。。
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