6年次5年の玉井彪己です。
2023以来のインカレに出場してきましたので、レースレポを書き残します。

最終盤に先頭に上がれた自分と古俣(右側)
2023以来のインカレに出場してきましたので、レースレポを書き残します。
今年は筑波から男子5人が出場しました。これは2018年以来の快挙であり、且つ今年の5人はLAPに終わる可能性が極めて低い、それはすなわち、2008年以来となる団体入賞を目指すスタートラインに立てたということです。
東日本インカレで団体3位という順調な滑り出しを経て、チームとして団体入賞に挑んだのが今回のインカレでした。
Swim0:22:33 55/152
スタートは5人で内側にまとまろうって話してたのにシード選手(ゆB4)が直前でドinを選択したせいで、ゆを核として集合することができず、他の3人とも離れてしまい、やや左寄りで単独スタートとなった。ちなみに左隣はスイム1位の選手だった。
スタート前までには良い集中を作れたと思う。反応良く飛び出せて最初の10秒だけは先頭の景色が広がっていた。徐々に飲み込まれていくがトップスイマーにドラ泳することで延命してつなぎ、体感2,30番くらいで第1ブイにたどり着けた。その甲斐あって想定していたバトルはなく拍子抜けするほどあっさりターンできた。スタートの抜け出しの重要性を再認識するし、やっぱり得意だと実感する。
1周目までに出遅れたスイマーに泳速の違いを見せつけられながら適正位置までずるずる下がっていく。
駿M2にターゲット選手(兄)は目の前!と指さされる。内心、1周目は先行できている感覚だった。かなり面食らったが追う他ない。が、一人また一人と抜かれる。耐えきれない。弱い。これ以上出力上げると保たないと思った。ここで賭けに出られてたらと今思う。結局第1ブイまでに離されてしまい、単泳になり、自分の泳ぎを作り直しているときにたきB2に抜かれた。たきは出遅れたっぽい。逆に自分はまだ舞える位置にいるとも慢心した。やっと着いていける集団に入ることができて、そこにはシード選手(東選手)やりっきー(とんとら)という去年の第1パックギリ追いつき組がいた。去年と同じ牽制展開ならまだ耐える。首の皮1枚つながったか。3周目はずっと集団内で吸い続けた。今思うと自分の牽く意識があれば。ギリ追いつき組に所属できて完全に当初のターゲット選手を追う気がなかった。スイム3周目は牽制する。遅れているという感覚で3周目で10秒でも速ければ展開が違っていたと思う。結局15秒前の子が第2集団への最終便だった。
Bike1:02:02 101/115
T1の浜ランはインカレで1,2を争うほどキツい。ランの地力が無い自分は余計にそう思う。りっきーに浜ランで抜かれた。抜かれ際に玉井さん行きましょうと声かけてもらった。が浜ランで若干出遅れてしまった。漕ぎ出しは3minハードと腹を括っていたつもりだったけどヘアピン抜けたあたりで後方の4,5人集団に甘えた。単走で牽ききるという覚悟も自信もなかった。りっきーは5秒以上抜けていた距離感だったが、自分の集団を待たせてしまう形になった。声かけもらった手前申し訳ない。折り返しで前20秒。まだ諦めていない。復路で4人に減った。折り返しで前30秒。諦めていない。2周目の奥折り返しで前40秒。前は既に20人ほどの集団。諦めた。
---
ここで自分のレースは終わっていた。
勝負勘がなかった。3回チャンスあった。
スイム2周目初めと3周目の集団泳。そしてbikeの漕ぎ出し。3回もチャンスがあって勝負に行けないなら勝つ資格は無い。
---
それでも今年は自分都合でレースを終わる訳にはいかない。団体入賞というチームとしての目標がある。
一旦脚を貯める。ローテも時々キャンセルして後ろを待った。4,5周目あたりで大きな集団に回収され、ペースも上がったのに、脚は休まった。6周目の最後の折り返しでみやはる号(東海)に追いつかれた。そこには古俣M2がいた。
先頭にたきとゆが乗っている。古俣がここにいるということは、ランの実力的に彼が団体3番手。
すなわち、自分への戦力外通告だった。
それでもなお自分にできることはあった。
追いついたばかりで40人集団の最後尾にいた古俣をラスト半周で先頭まで引っ張り上げる。これがこの展開で最善の策だとは一瞬で理解できた。
集団前方にいた自分は下がり続けて古俣を探した。
最後尾付近に瀕死の古俣を発見した。こんな古俣に走らせたほうが俺より早いのかよ。くそ情けねえ。
前行くぞ!と声かけ、古俣を後ろに装填して、周回コースを抜けて空いた右の対向車線から抜け出し、ラストの右折前には先頭に出られた。古俣も先頭付近で脚を貯め始めたので、自分の役目は終了し、自分もランに備える。
半分以上エゴでしかないけど役割を与えてくれてありがとう。団体頼むと言うことしかもう自分には出来なかった。
最終盤に先頭に上がれた自分と古俣(右側)
Split1:24:35 76/115
Run0:40:55 95/114
最後脚を使ったとはいえ、決して売り切れてはない。この時点で4番手だが、万一の抑えとして走る。いつも通り集団のほとんどに置いてかれて単走。もう気分はペーランだった。ペースは見ていないがキロ4ちょいだろう。
3周目でたきと1分と言われた。あゝやっぱり足痛かったか。でももうペースは上がらなかった。足を引きずるたきを想像するだけでしんどかった。
総合2:05:30 90/完走114
結局追いつけずに4番手でゴール。
泣いているたきや古俣にかける言葉が見当たらず、他大のメンツとの感想戦に逃げた。
全てが弱かった。
走れない自分は第2に乗れなかった時点で負けていた。
swimbikeは仕上げたつもりだったけどあと一歩足りなかった。
runは相変わらず勝負に関われない。自分も期待されて走ってみたい。
個人・団体共に散々な結果だったけれど、チームとして目標を持って臨めた今年のインカレは過去のどのレースよりも楽しかった。
ああこんな楽しいなら競技続けとけば良かったと思うと同時に、自分には(何故か)来年もあるという喜びもある。
医学同期も社会に出る来年、トライアスロンをやる意味は大きい。正真正銘のラストシーズンまでにやれることはそう多くないことを知っているから、一つ一つ大事にやっていく。来年も目標を持ってインカレに挑めるチームであるために。
最後に
インカレ組へ一言ずつ
ゆ→ゆが居なければ団体を目指せなかった。23年からずっとエースを引き受けてくれてありがとう。
古俣→古俣がつくとらに熱を与えてくれていたから俺も戻ってこれた。ありがとう。
たき→2年生なのに重責に耐えてくれてありがとう。そしてごめん。
0 件のコメント:
コメントを投稿