B2の玉井彪己です。初めてブログ書きます。
スプリングを終えて丁度良いので部ログを綴ろうかと思います。
怠惰で関カレ終わってました。
うろ覚えのあっさいスプリングレポと、関カレレポ、今後についての3本立てでお送りします。
1. スプリング
去年の12月に入部してから待ちに待った初めての大会。
Total 2:35:17 116/150
swim 0:28:10 105/155
bike 1:12:45 76/154
split 1:40:55 92/154
run 0:54:22 140/150
リザルトです。正直、完走できてよかった。この時期、何にもやる気がなくて、試験勉強を言い訳に、部活行ってなかったんですよ。のくせして、飲みは行くみたいな(その試験は落として再試なんですけどね)
↓5月のカレンダー(黄色が飲み)
ここまでネガティブ多めなので、残りはポジティブめに。
バイク早くないですか!bike練なんて数回しかしてないのに。
↓そんで自分の水色Canyonが一番かっこよかったです。
スイムも初OWSだし、ウェットのサイズあってないにしては、希望がある順位だと思ってますよ。
ラン。。。 バイクが楽しすぎて、体力残ってなかったですね。あと思ったのが、ブリックランて全然違う。足が重すぎる。これは大会出ないと得られない教訓だ!
2. 関カレ
スプリングから一か月。
客観的に見てて思ったのが、特別な大会なんだなって。インカレ出場権がかかっているので当たり前なんですけど、なんかこう緊張感と期待感とあと楽しむ気持ちとが入り混じっているというか。
とにかく入部してからはじめての空気感でした。(この1か月も練習数回しか行ってないんですが^^)でもでも、モチベーションも上がってはいました。言い訳はしない主義なんですが、、
人体解剖が思った以上に大変だった。そしてトラ部と医学2年次カリキュラムの親和性が悪すぎる。 スプリングは薬理試験と解剖スタートと被るし、関カレまで解剖して、関カレ三日後は解剖試験という、、
それでも、余裕ある日は練習に参加して、授業の合間や放課後に自走したり、最低限の準備はできたはず!
そして、前入り。行きの車内は、かのさん、こじさん、ひらりと一緒でとても和やかな雰囲気。
来年の幹部代の話とかしました。今の3年生も来年にはだいたいメインで練習しないらしい。(これ軽い伏線。)つくトラの色ががらりと変わるような。さみしくなるな。時の流れを感じつつ、、道間違えつつ、、とかやってるうちに着いた。
試走、閉会式とか適当に済ませて、即温泉。あとは、明日のレースまでの流れ確認して、軽くお勉強してさっさと寝た。
朝、まあまあの質の睡眠。寝起きでうどんすすって出発。
バカみたいに晴れてやがる。昼から雷雨らしい。
到着ほどなくして、スプリントへの変更。正直助かった。OD だったら完走すら危うかった。
1時間前からしっかりアップして30分前とかにウェット着るイメージで。それまではエネルギー入れつつ、日陰でゆっくりしてよう。
つくトラのみんなアップしすぎじゃない?とか思いつつ、みんな各々の世界入ってたから邪魔せず、独り心拍60以下安定。
入水チェック。みくさんが1周だと全身の感覚無くなる位冷えるって言ってたので、2周してさっさと上がって場所どり。スプリングではOWS不慣れで、すごい焦ってくしゃくしゃな泳ぎだったので、今回は一定のリズムを崩さないように。そのリズムを自分に刻みながら、スタートを待つ。
以降、レースレポ。(レース前のこと書きすぎた。)
Total 1:22:02 93/159
swim 0:12:58 87/160
bike 0:44:29 77/159
split 0:57:27 83/159
run 0:24:35 125/159
とりあえずリザルト。順繰り書きます。
スイム。今回の目標はスイムall out。死ぬリスクが一番高いのってスイムだと思うんですね。もみくちゃだし、息しづらいし。恐怖心ゆえ出し切れない感じがあるので。今回は恐怖心を制してみたい。
そのための唯一の作戦「リズムを崩さない。」。
これだけを胸に、スタート位置へ。位置はやや外側の前から2列目。これは自分の希望通り。偶然にもしのさんが右隣にいて少々安心。
いざスタート。いつものようにもみくちゃ。やり返すか迷ったが、作戦に反しているのでやめときました^^
奥の方冷たかったなあ。だいぶばらけてきて、落ち着いて泳げる。後ろに、ずっとドラしてくる人いるなあ。(後々聞いたらしのさんだったらしい笑)
途中から疲れてきて、息苦しくなり、いつもの背泳ぎも混ぜながらもなんとか陸へ上がる。
ここで緊急事態発生。ウェットの紐取れない問題。
↓紐取れなくて焦る190cm
自分のバイクラック前でやっとこさウェット脱げたと思ったら、池の波(?)の影響からか体がグアングアン揺れて靴を履き替えられない。すんごい時間かかった印象。ポカリゼリーをグイっと飲んでCanyon 片手にレッツゴー。ダイアル式のバイクシューズかつ、飛び乗り未習得なので、一時停止からの出発。恥ずかしいから早急の飛び乗り習得を。
さあバイク。作戦は、2周目のみall out。1周目はラスト上りだけall out、他では立ち回りを考える。2周目全力からの、3周目はランのために、足温存、尻で漕ぐ。スプリングでは、ランで大減速だったので、反省を生かした我ながらよい作戦では。
鬼遅のトランジを終えて、スタート。すぐに曲がって周回コースに入ると間もなく、駿に抜かれた。
ものすごく迷った。作戦では1周目は上り以外温存。さらにバイクの駿は早い。
ただ、みすみす抜かれるのは悔しいんだよな。少し作戦変更。すぐに追いかける。すると、下りゆえの体重差も相まってか、駿の前に出れた。出るとき、「しゅん!」とついてこいと言わんばかりに叫んだけど、届いてたのだろうか。
そして、1周目の上り。作戦はいづこへ。バカきつかった。一緒に漕いでた2,3人からは置いてけぼり。しかし、上り中腹でかっつんさん達がいたのですかさず笑顔でペースアップ。見栄を張るのがやめられない。声援力になります。まじで。
↓作戦とは裏腹のきれいな減衰振動
2周目in。下り気持ちぃ。と思っているとすぐにコーナー。コーナリングで毎回ロスってると思う。宿題として持ち帰ります。2周目は全力出す作戦なので割と漕いだ。1周目で置いてかれた人たちは食ったかな多分。上りに入る手前で、涼太見つけた。赤くて見つけやすい。
そして、、突然の豪雨。なんこれ。笑いが止まらないでいたら、沿道でさわさんいて笑われた(気がする)。上りしのいだ。というより、豪雨である意味疲れ吹き飛んでた。
↓驚きの天候の変化
ラスト3周目。下り後のコーナーで雨の日のディスク特有のブレーキ音が響き、全然減速しなくて怖かった。3周目はランに向けて温存走行。ラストの2車線ゾーンでほたかさんに声かけられる。笑ってた。強え。なんやかんやでCanyon TTバイクさん以外には向かれなかったように思う。
バイクを終えて、トランジエリアへ。靴履き替えて、Magをonしてラストランへ。すぐのとこで美結さん達からの声援。
ここで、靴の中に違和感。なんかいる。その場で、靴脱いで確認。すると、ポカリゼリーのキャップが笑。10数秒はロスしたので、割と反省。
距離短くなる前のランの目標は「5分/kmを切る」だったので、それ以上を目標にしました。
スプリングよりは足が残ってたので、頑張れたような。
背後の駿、涼太(ごんさんの位置はレース中つかめませんでした)におびえつつ。
ランが声援を感じやすいですね。助かります。
途中給水所でかのこを見つけて、かのこ本人から水もらいました。(学連お疲れ!)
とにかく暑かった。バイク中の豪雨が嘘みたいに。
めちゃ抜かれたけど、自分的にはそれなりに走れたかな。(4:32/㎞)
そしてフィニッシュ。
↓まるで優勝したかのような笑顔。見栄を張るのがやめられない。(2回目)
3. 今後
フィニッシュ直後、道端に腰掛けるこじさんを発見。曇った表情。話を聞くに、どうやら失敗したらしい。そこに、駿、涼太が帰ってくる。二人とも表情が曇っている。フィニッシュの自分とは対照的に。
レースというものは至極単純である。早い人が勝ち、遅ければ負ける。彼らにとって、勝ちとは、インカレ出場権内だと推察する。ここで気づかされる。
ああ、俺は本当の意味で、レースに参加していなかったんだなと。
別に、全員がインカレを目指さなくてもいいし、プロ選手じゃあるまいし部活に全力を注ぐ必要もないと考える。ただ、なんだろうこの空虚感、疎外感は。
知っている。俺だってインカレを目指したい。ただただ怖いんだ。遊び行きたいし、飲み行きたいし、医学忙しいし。
来年の関カレは本当のレースに参加しているだろうか。していなくてもべつにいい。もうそこに自分はいないかもしれない。どうなるかなんてわからない。ただ、後悔のないように。
歩き出そう 明日の日に
振り返るには まだ若い
後日談。関カレ翌日、こじさんとラーメン食いに行った。こじさん来年もメインで練習くるって。(伏線回収)うれしいし心強い。とはいえ、忙しかったら無理しないでほしい。
トライアスロンってなんておもしろい競技なんだって改めて思います。究極の体力勝負みたいな顔して、頭脳戦でもある気がするんですよね。(精神力的な意味でも)3競技に対応したコンディショニングしないといけないし、体づくりしないといけないし。そこがおもしろいところだったりするんですけどね。(3種目分お金かかるのですが。)
最後に、トライアスロンによく合う歌詞を添えます。
果てしない大空と
広い大地のその中で
いつの日か幸せを
自分の腕でつかむよう
B2 玉井彪己
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