こんにちは。小林颯人です。『ハムレット』読んでちょっと賢くなった気分なので引用しました。「生か死か」なんて仰々しいものではないので"glad"でも補っておきましょうか。
先日、6国を42�ジョグしたブログを書かせていただきました。その成果(?)です。
11月27日 第25回スポーツメイトラン松戸江戸川河川敷マラソン大会 フルマラソン個人の部 3時間35分58秒
サブ4。自分は割に満足してます。さて、陸上競技では少ない"戦略"があると言われる長距離走ですが、競技中に私が強いられた"運命の選択"。(そしておそらく走力差の少ないSさん(以降Sとします敬省)と30分差をつけることができた選択)思い出して書いてみます。
軽くコース状況説明 n,kN
・最初1km折り返しで2,195の端数調整。片道5�の土手周回×4。
[1,2](n=1)
[3,7]……[5(n−1)−2,5(n−1)+2](2≦n≦9)
・のべつまくなし吹く風。向かい風(n=2k)追い風(n=2k+1)
運命の選択
1.入りのペース
開始直後、ガーミンは4分30秒を指す。前半ペース上げて後半身体しんどいor痛いで走れなくなるのが一番嫌(楽しくないよね)だからこのペースはどうしようかと思った。でもまあ最初の1,2km。調整はいくらでも効くのでこのペースがいまは楽ならと身を委ねる。
2.向かい風、追い風。
5kmごとに風がガラッと変わる。さすが土手。区間n=2でペースをキロ5強に落としてSの背中を少し遠くに見ながら考える。運命の選択を。最適だと思ったペース配分は以下の通り
・向かい風頑張る。追い風休む。
・向かい風休む。追い風身を委ねる。
私が選んだのは後者。Sは前者だったと思う。5km毎に背中を見せたり見られたり。向かい風区間でS含めた3人集団に抜かれて、ペース一定にしたいのかゆっくりな追い風区間で無理ない程度に抜き返す……。わがまま言うとちょっとむきになってペース上がっちゃうからSを視界に入れたくなかった。
選択が反映されたのは20km過ぎてから。向かい風は自分のペースじゃなかったからなのかな。折り返しでSとの距離差が顕著になってくる。区間n=6ではとうとう抜かれなかった。私はまだ残っている。ここに運命は決した、かに思われた。
3.ラスト10km
最早選択ではないのだけれど、10km地点くらいで頭の中にあったのはB‐up。ちょっと視界がブラックになって、お腹空いたあ。が脳のメモリを食べ始めた30�地点じゃできなかった。できないと思うとペースはがた落ちで、キロ7分15秒とか出始めた。先述の3人集団のうちの一人に追い抜かれたけどついていく気になれなかった。ここに選択を導入するなら、頑張るか否かくらいだけど。20〜30�間のラップ+2分に抑えてさえいればサブ3.5って考えるとちょっと悔しい。
こんな感じで脳内はペースと音楽(Sさんflower好きらしい。びっくり)と途中からお腹空いたでした。だから帰りのラーメンはとっても美味しくって。
今度は1周で完結するマラソンしたいなあ。
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