2021/07/26

関カレレースレポ(🐱)

パンダ好きなかのの同期女子、さきです。ネコ担当です。

 

関カレが終わってからずっと部ログを書きたい、という気持ちともう少し時間に余裕ができてからにしよう、という気持ちの葛藤を繰り返しこんなに遅くなってしまいました。

先延ばしにしていたら館山合宿が始まってしまいそうなのでそろそろ。

 

部ログご無沙汰なので前置きが長くなりそう…。

関カレ当日までの心情をだらだらと書き連ねますので興味のない方はぜひ飛ばしてください。

 

随分と遡りますが私がつくトラに入部する前。

Twitterの新歓アカウントを見ていて「女子はインカレを狙いやすい!」という言葉を見つけました。

そんな簡単に行けるわけないやん。そう思いました。

入部当初はインカレを別に目指すつもりはないけど、トライアスロン楽しんでみたいなーなんていう気持ちでした。

 

部活後のご飯中。

誰かが私に「さき頑張ればインカレ行けると思うよ」と言いました。

それが初めてインカレを意識し始めた瞬間でした。

インカレ?私が?いや無理でしょ。そう言いながらもその日からなんとなく、もしかしたら行けるのかも?と心のどこかで思っている自分がいました。

 

部室に貼られた上半期の目標、私は「インカレ出場。」とだけ書きました。

届きそうな位置なら狙ってみたいという気持ちと、目標は高く持ったほうがいいよねという気持ち。

 

競技コースが公開された日、コース図をじっと見つめイメトレをしてみました。

心臓がばくばく。

緊張しすぎて考えるのをやめました。

スイムで貯金を作ってバイクはみくさんについていく&かのに追い付かれない、ランはかのに追い付かれないように耐える。

他大女子がどのくらいのタイムで来るのか全く想像できなかったので、ひたすらにつくトラ女子を基準に目標を立てました。

 

関カレが近づくにつれ、一昨年のリザルトやつくトラメンバーのリザルトを眺めるようになりました。

また心臓がばくばく。

みんなはやい…。私本当にインカレ行けるの?不安になってきました。

目標に書いた「インカレ出場。」。それしか書かなかったことを後悔しました。

関カレを楽しむ!とでも書いておけば、気楽に目標達成できただろうに。

 

 

以上が関カレまでの気持ちです。

このように前日まで緊張し続けた私ですが、本題のレースはここからです。(前置きを読んでくださった方はありがとうございます。)

 

 

関カレ当日。

うーん、一場面一場面を切り取って書くとほんとにきりがなさそう…。

でもレースレポートって後輩も読むだろうし、失敗談?私が学んだこと?も書いといたほうが良さそう。

 

まずはゼッケンベルト。トランジ練習のときはカチャって閉めるより下からはいたほうが早いって聞いたからそうやって練習していたけど、ゼッケンをつけると下からはきにくい。朝試しにはく練習しようとしたら一回目でビリッ!て。

私が初心者すぎるせいかもだけど。

普段から紙をつけて練習したほうがよさそう。

結局本番は素直にカチャってしました。

 

あとは周りの圧に負けないこと。

朝から三本ローラーとかやってて女子みんな速そうに見えました。

気持ちも体も自分のペースで準備できればいいと思います。そんな偉そうなこと言えないけど。

 

 

ついについに、もうすぐ入水チェック。

駿亮に、緊張しすぎて無理だーー、と言うとみなさんご存じのあの笑顔で、大丈夫だよ、楽しめよ!って言ってくれた。彼はいつも私の弱気発言とは真逆のポジティブさで返してくれる。

そのポジティブ発言を聞きたくて彼に話しかけたのだけれど。いい同期。

ちなみに彼自身は本当に終始楽しそうだった。

 

入水チェック。

水冷たいし水中濁りすぎだし上がるとこぬるぬるしてて転びそうだし。

でも調子はそんなに悪くない。

緊張しすぎてスタートまで何度もれなさんのところに行って水をもらったけど。

前日からずっと近くで見守ってくださったれなさんみゆさん、本当にありがとうございます。

 

swim10:57(13)

ついにスイムスタ―ト。

場所とりは最前列の真ん中くらい。

気が付いたら金のキャップの人たちに囲まれてたけどまぁいいや。

そんなに争いはなかった。

練習通りヘッドアップでブイ、というよりは前方の人を確認しながら自分のペースで泳いだ。

疲れたら内側を泳いでる人を見ながらヘッドアップをさぼった。

最後の辺が異様に長く感じた。

でももうすぐ上がれる、と思って顔を上げたとき、みくさんらしき姿が見えた。

ん?もしかして私けっこーいい順位なのでは??

 

スイムアップしてからは頭が働かず、ウェットの腕を脱ぐの数秒間忘れたまま走っていた。

冷静さって大事。

とにかく慎重に、でも急いでトランジを終え、バイク乗車位置へ。

私はやっぱり練習不足でビンディングを履いた状態でバイクに乗った。

そして恐れていたことが起こった。

クリートがなかなかはまらない…。ださいなぁ。

なんでもっとトランジ練習を大事にしなかったんだろう。

ビンディングはつけとくよりはいとく方が速い。

そう自分に言い聞かせていたのは甘えだったと痛感。

 

bike42:45(31)

長く緩やかな下り坂と上り坂。

下りは楽しかったけど上りは辛かった。

傾斜がきつく短い坂の方が好みな私にとっては心が折れそうだった。

サポート・学連・男子の応援、前日に先輩から頂いた「とにかく楽しんで!」のメッセージ。それらを頼りにとにかく漕ぎ続けた。

抜かし抜かされ抜かされ抜かし抜かされ抜かされ…の繰り返し。

みんなバイクはやいなぁ。

とにかくみくさんとの差を縮めないと。

 

run27:36(34)

バイクを降りてランスタート。

ランは本当に苦手。

なんでスイムは750mしかないのにランは5km?ラン得意な人いいなぁ、なんて、レース中はそんな呑気なこと考えてる余裕もなく。

走り始めたとき、さき25位!と叫ぶ声が聞こえた。

25位?余裕もって30位までOKだとしても5人に抜かされたら終わりじゃん!

そう思った瞬間、インカレに出たい、という気持ちが最大限に達した。

嫌だ。このままゴールしてインカレに行きたい。

5km耐えればインカレ。耐えろ耐えろ。

 

池の周りで一人に抜かされた。

外周に入ってペースがつかめてきた。

そう思った瞬間、後ろから「さきファイト!」。

思ったよりもすぐにかのに追い付かれてしまった。

抜かすときにファイトって言ってね、そうかのに言ってはいたけど、"さき"ファイト!なんてずるい。

名前をつけて声かけられるだけでこんなに嬉しいんだなぁ。どんどん差が開いていくかのの背中を必死に追いかける私。かのが腕を上げ、斜め前を指さしていた。

「一緒に前に行こう」

そう言ってるんだなと思った。

(その後も彼女はずっと腕をぶんぶん振り回していてあんまり振り回しているから肩が痛いのかと思ったけど、後から聞いたらそれも前に行こうの意味だった。かのごめん。)

自分のことで精一杯な私とは対照的に、かのがこんなに応援してくれてる。

みくさんとかのに置いて行かれるわけにはいかない。

一緒にインカレに行きたい。

そんな思いでかのの背中を見ながら走り続けた。

 

最後の池周り。

とにかく後ろからの足音が怖かった。

みんなラストスパートをかけ始め、一人二人と私のことを抜かしていく。

あぁやばいかもなぁ。そう思い始めた。

でも不思議と諦めという気持ちは全くなかった。

少しの望みにかけ、とにかく順位を落とさないことに必死だった。

最後直線前あたり。目の前に二人いた。

ラストスパートで抜かしてやる、そう思って力を振り絞ったのに二人もラストスパートをかけてその二人でゴールを競いあっていた。

置いて行かれた私。やっぱりみんな体力残ってるのね…。

 

total1:21:18(28)

とにもかくにも力を出し切ってゴール。

ふらふらでアンクルバンド外せなかった。

ゴールした時には27位?28位?というアナウンス。

インカレ行けたのかなぁ、微妙かなぁ。

まぁどっちでもいいや。

あんなにインカレ行きたいと思っていたのにゴールしてからはインカレ行けたら嬉しいなぁくらいの気持ちになっていた。なぜならブリックランに悔いがないから。

自分にとっては満足のブリックラン。

タイム的にはそうでもなかったけど、みんなに比べたら全然遅いけど、そのときの身体で出せる最大限を出し切ったつもりだった。

関カレが終わった、安堵の気持ちでいっぱいだった。

 

 

男子入水チェック直前。

「さきインカレ行けたで!」

そう言われた。こみ上げるものがあった。

みくさんとかのの3人でインカレ,,,?幸せすぎる。

遠いと思っていた目標が一瞬で目の前に現れ、ずっと不安だったことが消えて。

良かった。

出てくるのはその言葉ばかりだった。

 

 

以上長々と書き連ねた関カレレポ。

人に自分をさらけ出すのが苦手な分、文字になると言いたいことがこみ上げてくる。

一言で済ませるなら

「楽しい1日だった。」

それだけで終わりなんだけれども。

 

 

最後になりましたが、サポート、学連、運営・応援してくださった方々、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

応援の一言一言やみなさんの気遣いがあったおかげでここまで楽しむことができました。

自分も選手からあの応援助かった!元気でた!と言ってもらえるような存在になりたいです。

 

2021/07/25

関カレレポ(コピペできた!)

7/11 栃木県那須塩原市
東日本学生トライアスロン選手権!例年でいう関カレ(らしいよ)
これにて名実ともにトライアスロンの戸を開くこととなりまし
た。感想としては気持ちよかったしばか楽しかった!ゴールしてドカンと来る喜びももちろん、レース中レース前のの戦略が5000mよりも多いのさ~
結果は83位/160!半分よりも下かあ。ちょっとだけ残念。パート別ではswim75位,bike99位,run74位!run,実際は5,5kmくらいらしかったからほぼキロ4でこの順位なのびっくりだしswimはもっと前で上がれてた気したから結果みてびっくり。つくトラ男子の中では1番で水から上がったよ!✨
以下、追体験させられるかはわからないけれど。160人のうちの1人の視点から

swim 750m bike 20km run 5kmとトライアスロンの中でも軽めの距離でした。初レースにはちょうどいい??目標は先輩のレースに絡みたかった。
まずはswim。戸田調整池を三角形に1周する。入水してプカプカ浮いて「オンユアーマーク。パーン」。水温がちょっぴり冷たくてちょうどいい、火照った身体を冷ましてくれるような。スタート位置は先頭の列。失速してもいいからぶっ飛ばして最初の水中争いをふっ切ってbikeに繋げる作戦でいく。隣のひとにニコってしてみる。返してくれた。「スタート2分前です。」数時間前の雷が嘘のような晴れ。意識が手足と水の融和に傾いていく。さあ、スタートした!接触は最初のブイを曲がるまでほとんどなかった。思ったより平和だな?曲がって、大勢に巻き込まれたからちょっとギアをあげる。あれこんな余裕あるんだ。いろいろ考えちゃう。swimは絶好調だったかな。乗り換えてbikeパートへ。緩ーい下り登り3kmくらいずつのコースを3周回。下り坂を思いっきり駆け抜けていく。前のバイクの水しぶきが痛い。天気はいつのまにか大雨になっていた。登り坂はなんで?って思うくらいに皆遅い。いやほんとになんで?ギアを軽くして下り坂で抜かしてきた奴みんな回収した。そのうち部の先輩に抜かれた。1回頑張って抜き返したけどやっぱりダメ。実力の差が浮き彫りだった。しかも、1周目頑張った。頑張りすぎた。登り坂終えた辺りから左ふくらはぎが張りだした。おい待て待てあと14km+run5km残ってるのに早すぎるよ。このまま漕いでたらbikeはともかくrunで死ぬ。打開策を考えなければ。ふくらはぎを使わずにbikeを終える方法。時間は30分弱ある。2周目下り坂に差し掛かった。決めた。ここは漕がないでいこう。ペダルをふくらはぎに力が入らないようにゆっくり回す。雨の下り坂だからなにもしなくても進みはする。けど、他の選手がガンガン飛ばしてドンドン抜かしてくる。耐えろ耐えろ。ペースに呑まれちゃいけない。そのまま漕ぎ続けて、見つけた。ふくらはぎを使わずに回す方法。ペダルをビンディングシューズを通して太ももで引き上げる循環運動。これで残り10km。また一人先輩に追い抜かれる。勝負はまだ、ここじゃない。3周目も終わる頃には、足は大分楽になっていた。最後はrun、自信のあるパートだ。シューズをターサーにバトンタッチ。履いた衝撃で痛みが盛り返す。でも、つりかけながら走ったことなら何度でもある。5kmは貯水地内回り+外回り+内回りでfinish,完走は確実だと思えた。あとはどれだけ周りを抜かせるか先輩に詰めれるか、つりきらないで速く走れるか、だった。左をかばいながら優しく地面を踏む。それでも、抜けるひとは多い。一人でも多く抜こう、先輩に追い付こう。冷静にレースする裏で先走る気持ち。外回りに入るころには大分速度を上げていた。目印へ次の目印へ。まだまだ人はいる。このままのペースで走れば追い付ける、そう確信した。けれど右ふくらはぎも痛くなりだした。両足の痛みに耐えかねて否応なしにペースは落ちる。一回楽な循環に落ち着きたかった。また順位が戻っていくけれど、あと1kmまで耐えるんだ。ついにラスト1km、集団4人を視界に捉えた。これを抜いてレースは終わりかな。痛みは認識しても痛まない、アドレナリンどばどばで一気にスパートした。実際のスピードはもっとゆっくりなのかもしれないけど、気持ちはスパートだった。4人を抜いて心の中でガッツポーズ。また何人かには抜き返されたけど、それでもいい。後ろからきた競り合いには全力で相手して、そのままfinish。bikeの頃よりも大雨降りしきる中、短くて長かった初めてのトライアスロンは終わったのだ!

反省としてはつったこと。ハーフマラソンでもラスト数キロでつりかけて、長い間走ると起こる現象なんだけど、つらないで走りきれる強い足がほしい。Mgの摂取、レースペースメーク(今回はbikeの最初で負荷かけすぎた?)などなど色々対策はあるけどそんな小手先じゃなくて幹からちゃんとしたいと思います。。同期にはなんとか勝利!このままどんどん速くなりたいなあ

2021/07/24

ヒルクライム体験談

 こんにちは、小林颯人です。

先だっての関カレ、インスタで投稿したところ部ログに載せるという手があることに気づかされました。(インスタどうやってコピペするの?)折角なので初めてのhill crime書こうかなーと思います。(暇なのと写真がないのと経験の昇華のため)

 

 bike練 7月24日 不動 ヒルクライム

これを見てどういうものか想像できる人は一体何人いるだろうか?(つくトラの先輩方はほぼわかるだろうけど)というか、ヒルクライムが平地とどう違うのか漕がずして実感が沸く人はいるだろうか?実は一回だけ名前は知らなかったけど行ったことはある。筑波山神社方面から登ろうとして、情けないことに百数メートルで押し歩いたのだけれど。でもそのときはクロスバイク、スニーカー、普段着、受験明け。対して今回はロードバイク、ビンディングシューズ、バイクスーツ、スプリント経験済み。完走はできるだろ。どんな感じか知ろうとはしなかった(でも普通しないよね)

 24日。全貌が見えてきた、気がする。途中の道で先輩が教えてくれた「3.8kmくらい」「平均傾斜6,7°くらい」スタート直前「ブリックランはしない」え、2往復で16�?走りもしない?楽メニュー??困惑しながら不動スタート。

 まず、傾斜。体力の使い方がわからないので思いっきり漕ぐ。サイコン見たら23�くらい。結構いいと思う。それからも、ずっと傾斜。当たり前だけど足はすぐ疲れた。最初に抜いた先輩が「ギア軽くすると楽だよ」なんて追いついてくる。最悪。止まったら死ぬよな。最早時速12�。足が止まらないことだけ考えた。なんとか登りきった。ラスト100mが一番やばかったかも。方向転換して下りへ。ブレーキかけないとスピード出てビビるから安全運転。ただ滑空してるだけだと色々考えちゃう。まず左手で見下ろせる関東平野。センターオブジアースみたい。きれいすぎたよね。それからここの標高。斜辺4000m、斜角7.5°の直角三角形ってことにしよう。30°から2倍角を使って15°。もう一回使って……。√3は1.7でいいか……。

 2回目の登りはなにで登ったのだろう。女子には追い付いてやる、なんて思ってたのに。木漏れ日がきれいだ。昼なのに暗がりを照らす木漏れ日。真夏なのに冷えた身体(けれど火照った身体)。私はここにいるのだろうか。1�ではない1�を漕いでいることは考えなかった。(練習だろ考えろ?)体力が粉のようなもので表せるのだとしたら不動に体力まき散らして、やっと、登り終えたら先輩たちがいて。もっと先に行くのだとか。え、初耳。でもアウターインナーのことを聞いた。みんなインナーに入れてたらしい。知るものと知らざるものの差は大きい。もうちょっと、傾斜をこぎたかった。

 風返峠からつつじが丘へ。時速10�だと1.6�は何分かかるんだろう。2�だと5で割って12分。45かけて9分ちょい耐えるのか。疲れると計算する癖でもあるのかな。計算結果に心で悲鳴を上げる。泣きたいよ。ずっと登りだし。関東平野がまた見えた!一瞬じゃなくて結構長いぞ。(漕ぐスピードのせい)なんて美しいんだろう、テンションが上がる。一喜一憂も疲れ故。富士見橋で標高400mを知る。自転車でこんなに登れるんだ、とっても幸せ。インナーにしたらスピードは変わらなかったけど楽さは断然。どうにかつつじが丘ロープウェイに到着。まあすぐ帰るんだけど。

吹き抜ける風と景色から時折遠い世界にいるような感覚に襲われる。時速40�。頑張って獲得したポテンシャルエネルギーがいとも簡単に変換されていく。たまんないなあ。静寂を自分で切り裂きながら下っていく。こちら側から見れば、行く手を遮る障壁と呼べるものは何もないのだ。そのうちに熱風に抱かれて安心に包まれる。田んぼは眼前に姿を現す。ただいま。

 

今回は、

・上り坂はインナー楽。

・ふともも使って漕ぐ&ふきらはぎあたりで踏む、の2漕ぎを身に着けてもまたヒルクライムに勝てなかった(メンタル?体力?漕ぎ慣れ?)

・夏のバイク、水分500mlでは無理。

などを感じました。関カレを見ると(順位しか評価基準がないけれど)bikeが一番伸び代あるな〜って思うのでこの夏頑張りたいです。もちろんswimrunももっと伸ばします。

余談ですがこんな調子だけど将来は理学の知識を貯めてSF小説とか書いてみたいんです。投稿しようと思ってタイトルどんな感じ?って思って部ログ開いたら数件更新されてて熱量多めで文章に引き込まれました。そういうのって強く経験したことに対してじゃないと難しいと思うのですよ。そういうのを書きたい。レースレポの中に突っ込むのもあれですが、書いちゃったので送ります。

 

 

 

東日本インカレレースレポ①

はすです。

 

おまたせしました。

 

レースからもうすぐ2週間、ついに東日本インカレレースレポです。(巷では関カレ関カレと言ってるけど、せっかくなので「東日本インカレ」で統一します。)ちなみに関カレとは関東インカレ(関東大会)の略です。今年は北海道と東北からも大学が参加したので「東日本」となりました。

 

もう遅い(ハルトラにレースレポ先越されたし)?いやいやそんなことはありません。

先を越されたのは痛恨の一撃ですが、関カレ(早速アウト)の賞味期限はアイス並みです。

 

さて、結論から言うと、なんとインカレ(全国大会)出場権を得ることができました。出場枠の数え方で混乱を招いたけど、何とかなりました(コウさん教えてくれてありがとうございました)

小中高とサッカーをやっていた自分にとって"全国大会"というのは間違いなく憧れの場所であり、それと同時に自分には縁のない場所だとも思っていました。もちろんその時と比べれば出場のハードルは幾分下がったとは言っても、そういう機会を(自力・他力・運を総動員したけど)つかみ取れたことは自分にとってとても特別で、結果までの過程を含めて間違いなく大きな経験となりました。(ここに関してはまた違う部ログにて)

 

さて、前置きもほどほどに本題へ。

今回は現地に来られなかった方も多いと思うし個人的にも思い出深いので、なるだけ詳細に書こうと思います。詳細に書きすぎたので具体的な反省や思ったことは別枠で。。

 

では少しばかり7/10-11の那須塩原にタイムスリップしてください(一方的)

 

 

でろでろりーーーーーーーーん

 

 

7/10

 

快晴。いったいどうなってるんだ。

 

今年は梅雨が異常に長かった気がする。前日まで2週間くらいずっと雨だったからレースも雨天を想定して準備していた。

それなのにお天道様はニッコニッコしている。僕がセミなら間違って出て来ちゃいますね。

 

まあ翌日は雨っぽいし、晴れたら晴れたで清々しいので筑波から会場(那須塩原)までのんびり気持ちよく行く。

 

会場には一番乗り。その後他大の選手も続々と到着する。去年はレースが軒並みつぶれて、今年はスプリング・彩の国・伊豆大島・神奈川トライアスロンが中止やエントリー漏れで出れなかったので、カーフマン南以来実に15か月ぶりの試合。

 

そのため他大の選手を相手として見るのは久しぶりだった。決戦用であろう高そうなホイールを履いていたが、なんのこちらにはマツコさんより賜った(借りた)ZIPPがある。練習も自信を持てるくらい積んできたし、当日の動き・レース展開のイメージもある。というわけでそんなに気おされることはなかった。緊張や不安の克服・メンタルの安定には心のトレーニングよりもしっかり準備して不安点を消すこと・自信を付けることの方が効果的ってことをこの半年でよく学んだ。

 

試走も順調にこなし、結構リラックスできていた。

レースへの緊張よりも、幹部としての久しぶりの遠征、何事もなく運営できるかなあといった緊張の方が大きかった。

 

そんな心配は杞憂に終わり()、無事ホテルにチェックイン。風呂は熱かったけどのびのびできた。

夜はロビーの一画を借りての全体MT。選手・サポート全員が翌日に向けての意気込みを語る。阿字ヶ浦トライアスロンを除くと、選手は今回が初レースの人がほとんど。そのせいか「楽しみたい」との声が多かったし、自分もそれは同じだった。ただ、ここまで真剣に望むレースもそうそうないだろうから、せっかくならとことん苦しんで結果を目指したいという気持ちも確かにあった。

普段会うことが少ないサポートの人の言葉を直接聞けたのはよかったし、この場にはいないけどアサヒさん・アイさん・大典さんからのさぷらいずプレゼント&メッセージは否が応でも気合が入る。その他にも多くの人からメッセージをもらって本当に元気が出た。寝る前にはホタカさんにマッサージしてもらったし、本当にいい先輩たちだなあって。

 

先輩と言えば同室のヒカルさんは「課題終わったあ!」「寝させねえよ?」って嬉しそうでしたね。(いの一番に寝てたような🤔)

 

 

7/11、~スタート前】

運営疲れもあって()ぐっすり寝られた。誰も寝坊することなく、ゆとりをもって会場につく。

 

雨予報だったがそんなに降ってない。

 

幹部8ヶ月目にして初めての桐の葉。だいぶたどたどしかったのでRTとして入れようかな(+_+)

 

当日のレースは女子→北海道・東北男子→関東男子の順で行われる(結局北海道・東北・関東男子は10分差のウェーブスタートだったが)

そのため自分の番までだいぶ時間があったが、女子の応援と最終イメトレで結構短く感じた。

 

(※女子のレースについては、かののレースレポによく書いてあるのでそっちを見てください。優しく・アツい思いが詰まってます)

 

結果として、出場した女子三人がインカレ出場を決めてくれた。全員が目標を叶え、いい流れを作ってくれた。

すごいなあ。これはやるしかないと否が応でも自分の中のボルテージは上がっていく。

 

着替えを済ませ、若干心もとないワセリンを塗り、BUMP OF CHICKENの「グロリアスレボリューション」を聞く。

この半年で何回聞いただろう。目覚まし曲としてもよく支えてくれた。

万全の準備を済ませ、入水チェックに向かう。

 

Swim12:52(93/160)

水温は20℃、一瞬だけヒヤッとしたけどすぐ慣れた。阿字ヶ浦の時と同じ感覚。よし、いける。

2年前はあまりに冷たすぎて呼吸難になった。目標は生還。だけど今回は違う。

周りからは冷たいって声が多く聞こえたけど全然そんなこと感じなかった。まあ「冷たくない!」と自己暗示していたといった方が正確だけど。

 

できるだけ身体をほぐし、バトルもイメージしたかったので人が多いところにあえて混じって3周くらいした。感覚は悪くない。いいぞいいぞ。一旦上陸し、つくトラ勢たちと健闘を誓って前の方にいった。ここにきても不思議と緊張はそんなになかった。緊張よりもいよいよかという気持ちや、実戦がほとんどなかった中で、自分がどれくらいの位置にいるのだろうかというワクワクの方が強かった。観客の人たちに手を振るくらいはリラックスできていた。

 

スタート1分前

今回の狙いの一つは"コースロープ沿い最短距離作戦"。OWSは位置取りが大事なので割り込んででも内側前列を目指す。

そしたらいつの間にか最前列まで来ていた。まじか。こんないい位置でいいの?と思いつつ、他の強豪選手たちが別の場所にいることに何かを察する。

 

あれ、あんまりいい位置じゃなかった、、?

 

ここら辺は位置取り争いが激しい。周りでは早速牽制合戦が始まっている。前からは「足触んな!」、隣からは「邪魔すんじゃねーよ」との挨拶をもらう。練習では決してなかった雰囲気。やかましいわと思いつつ、レースへの緊張感が高まる。

 

スタート!

全体的にややフライング気味でスタート。コースは3つのブイを反時計回りで1750m

作戦②として、初めの100mくらいはストローク多め・息継ぎ少な目で早めにバトルから抜け出す予定だった。しかし、これは早々に破綻する。2列目、3列目にあっという間に追いつかれ、どんどんもまれていった。

 

あ、やべえ。

 

ヘッドアップするにも前は水しぶきで見えず、横も囲まれた。こうなるともう無法地帯。腕はぶつけられるわ、のしかかられるわ、呼吸もおちおちできないわ。。今年イチの濃厚接触。思えば平和なOWS練だったし、想定が甘かった。そしてよく見ると真横には見覚えのある赤頭のしの。阿字ヶ浦では普通に負けたしOWSではそんなに差は付かないかなーって思ってはいたもの、最低でも30秒くらいは差をつけたかったから結構あせる。そんなこんなでやっとこ第一ブイを回り落ち着いたころにはだいぶ外側を泳いでいた。

こんな中泳ぐんだからそりゃお互いじゃまなわけで。。

 

2ブイを回った頃には人もばらけ、ようやくいつもの泳ぎができた。前にいいペースの人がいたけどついていくほど悠長にできなかったので、ほぼ競争のような形で真横について泳ぐ(後にこれがコジだったことを知る)

最後は意地で少し先行してスイムアップ。60位台であがる予定だったのでアナウンスしてくれなくてヨカッタ

 

【トランジ1】

腕脱ぐ→キャップ・ゴーグル外す→ウェット脱ぐ→ヘルメット・ゼッケン装着

この流れは何度もイメージしてたし、練習でも繰り返した。ただ、Swimで遅れた感覚もありその時は軽くパニックになっていた。頭は真っ白で、あれなにすんだっけ?状態。ヘルメットのストラップもなかなかはまらない。ほぼほぼ体が覚えていた動作でトランジを進めてバイクを出す。思ったよりも他のBikeがない。乗降者ゾーンにはほたかさんから「前に小林!」との声。まじかよと少し笑っちゃいつつもここで巻き上げるしかない。当初は練習と皆の顔でも思い出して気合を入れるつもりだったけど、そんな余裕はなかった。飛び乗りは成功。いそげいそげ!

 

Bike33:54(21/160)

雨の日のバイクは好き。路面との摩擦が少なくなった()せいでいつもより速く感じる。コースはほぼ緩い下りと緩い登りで構成された道を3周回20km

最初の下りはAve.50km/hキープ、次々に抜かしていくのはやっぱり気持ちいい。途中集団に出くわして減速を余儀なくされたので若干焦ったが、兎に角落車しないためにコーナーと折り返しではかなり気を使った。試走である程度のテンポをつかんでおいたおかげで、登りでも30km/hを下回らなかったし感覚的には非常に良かった。応援も登りの途中とホームストレートの絶妙なところにいてくれてたのでいい感じに力が入った。特にbikeは漕ぐのに必死で視野も限定されるのに不思議と皆の位置はよくわかった。声もはっきり届いていた。

 

(途中野太い声で呼ばれた気がして「こんな声の部員いたっけ?」って思ってたら父でした。わざわざ来てくれてありがとねえ。)

 

あと、「この人ルール知ってんのか?」ってくらいドラフティングされたのはいい思い出。

 

結果として落車なし、スピード出てた感覚もあったのでいい気分でバイクを終える。この時点で筑波トップ、後ろがどれくらい来てるのかは分からないけどある程度イメージ通りの展開ができた。

 

【トランジ2】

バイクでは感覚的に結構抜かしたつもりだった(実際50人くらい抜かしてた)が、思ったよりも他選手のバイクがラックにかかってる。特に隣の人のバイクがかかっていたから個人のスペースは結構狭かった。相変わらずあたふたしてると、バイクの向きを変える時に隣の人のバイクにぶつけて落としてしまった。非常にごめんなさい。

学連の人が起こすの手伝ってくれて、本当にカミサマに見えました。ありがとうございました。

 

Run22:08(88/160)

走るのは昔からニガテだ。つくトラ各位と僕の高校までを知る人ならよくわかっているだろう。

そのためここで余裕を持てるように、最低でもスタート時点で40位台には入っておきたい。

 

スタートと同時に聞こえたアナウンスでは「46位!」とのこと。スタート地点付近ではホタカさんから「圏内!いける!」との声。予想していた展開とほぼ同じまで戻した。ボーダーまで後ろに10人ほど(当時は計算間違ってた)、いける!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

と思っていた。

 

 

コースは池の周り(1500m)→外周(2000m)→池の周り(1500m)→ラストスパート(150m)の計5kmちょい。

走り出しの感覚は悪くない。前との距離もそんなに開いてない、Bikeスタート時よりはだいぶ冷静。恐らく人生で最もキツイ5キロになるだろうが、みきおさんの部ログとだいすけさんの言葉を思い出してどうなっても絶対に諦めないことを誓う。

 

走ってる途中はほとんど自分のことより後ろから来る人のことを考えていた。「あと10人だから1周あたり3人までなら抜かされてもOK(ここも部ログの影響を受ける)。。そんなことを考えて抜かされるたびにカウントしていた。たまに抜かしたが、その人が北海道・東北ブロックだったときはだいぶ萎えたりした。今思えば、自分の走りに全く集中できていなかった。

 

最初の池の周りは足場が悪くて走りにくかったが、何とか耐えた。抜かされたのも2人くらいだった。

外周はだいたい四角形のコース。事前に各辺の距離を調べておいたので自分がどこら辺を走っているのかは把握していた。足場はアスファルトになってだいぶ走りやすくなり、ちょっとした下りもあったのでペースも上がった。

 

じりじり抜かされつつもまだ許容範囲内の人数。

ただ、心なしか抜かされていく人のペースが先ほどより上がってる。残り約2000m、変に自分のペースを崩したくなかったのでついていく気はあまりなかったけど、この判断がよくなかった。

 

最終周。ほたかさんは1周目と同じ位置にいたけど、なんだかさっきよりも表情が険しい。

 

と思うのもつかの間、2,3人に一気に抜かされた。今度はついていかなくては そう思ったが足が重い。ついていけない。

手元の集計ではそろそろまずい。池も半分まで来た。残り1000m

 

これ以上の順位は落とせない。無理くりペースを上げようとするが、相変わらずなかなか上がらない。いつも1000mなんて当然のように走ってるのに、なんでこんなに遠いんだ。池が嫌に大きい。しかし必死で足を動かす以外の選択肢はない

 

残り200m、ここで4人の集団につかまる。全員もうスパートをかけている。少し離される。

池を上がってラストのストレート。周囲には多くの観客

 

なんか騒がしい、だけど何も聞こえない。人は沢山いた、だけど全く見えない。

 

インカレのことも考えられなかった。何かを考えている余裕はなく、ひたすらに足を前後に動かしていた。

 

結局その4人には先行され、ほぼ単独となる形で残り数メートル。

遂に関カレが終わる。代替え会から9ヶ月、本気でインカレ目指してから3ヶ月。長かった。けどやり切った。

そう考えると、順位は分からなかったけど自然とガッツポーズが出てきた。

ガッツポーズどころか死にそうな顔。

土砂降りだったけどレース中は雨降ってたことに気付かなかった

 

Total1:08:54(63/160)

時間にすれば1時間ちょい。だけどそこには間違いなくこれまでの何百日が詰まっていた。

 

遅れている分練習練習練習べんきょー(小声)の毎日。曜日感覚は泳力と走力と引き換えに失った。

2部練~4部練を週5,6回、Swimは朝5時ちょい起きだし、今更ながらよくできてたなと思う。けれど不思議なことに「頑張ってる・努力している」とはそんなに思わなかった。というより評定80%の〆切間近のレポートをやってるような感覚、要は義務感と切迫感が大きかった。まあそれによってタイムも伸びて成長していく感覚が持ててたのも大きかったけど。

 

「義務感・切迫感・成長してる感覚」毎回感じられるかは別としてこれからも大事にしていこうと思った。キツイ・苦しい撲滅委員会()の自分が継続できたのだから相当な効果はあるのだろう。

 

もちろんそんな日々から逃げたい時なんていくらでもあったし逃げる時もあった。普通に身体がもたないし。特に6月は全体的に伸び悩んでたし、ちょっとしたケガをしたり、疲れてるはずなのに眠れない日も続いた。研究や就活も進めないとなあと思いつつ部活ファーストの日々。とにかく早く終わってほしかった。

 

楽しいことも、苦しいこともいろいろあったけど、それらが今日、ひとまずの終わりを迎える。

 

本当に充実していたし、我ながらよく頑張ったと思う。

 

それが終わりを迎える。それを考えるとこみ上げるものを抑えることが、、

 


できました。ゴール直後はナオトもいたしそんなとこ見られたくなかったので。

レースに備えて鍛えたメンタルコントロールは伊達じゃなかったですね。

 

その後次々につくば勢がフィニッシュ。コジが4つ後ろにいた。健闘を称えあう。今回はなかったが、ずっと競っていた相手なら敵でもお互いを称えたりする。このゴール後のノーサイドの感じがトライアスロンの大きな魅力の一つだと思う。

 

陣地に戻ったらほたかさん(登場回数多い)が迎えてくた。そして一人になって改めて終わったんだ。。と思ったとき時、

再び何かがこみ上げてきた。うん、汗なんだろう。汗は出した方がいいらしいのでこそこそと流した。

 

順位とかインカレとかよりも、走り切ることができたこと自体になんか感動した。やりきった。

 

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2021/07/23

メロメロメロディーライン よりも激坂Run  はるトラ



「待ってたんだよ
聞こえた声 向かう方角へ
走り続ける」


弱○ペダルアニメ続編公開されないかなぁ




ご無沙汰しております
M1になりました村瀬です



先日は東日本インカレお疲れ様でした!
大雨の中選手もサポートも大変だったと思います。
大会運営に尽力していただいた学連や関係者の方々も本当にありがとうございました!!


戸田調整池は個人的にはいい思い出も嫌な思い出も盛り沢山で感慨深いというかなんというか…
今年はサポート(あと一応トレーナー)として参加したので非常に気楽でした


とんトラの院生が上位で生き生きとレースしているのを見て、刺激された気もする






そんな東日本インカレから1週間





群馬県は榛名湖及び榛名山、その周辺にて開催された榛名湖リゾートトライアスロン、通称"はるトラ"に参戦した5名の猛者(?)達をご紹介!


#01
しの



2年生ムードメーカー
いつも楽しそうに走ってる印象
しかし競技への姿勢は真剣そのもの
初めてのODのレースに心躍り、届いた封筒の中身を忘れてしまうほど


#02
かの


同じく2年で初OD出場
インカレを決め、モチベMAX!パンダ愛もMAX!
新車もゲットして嬉しそうです


#03
はす



我らが今期主将!
バイク力に磨きがかかり、東日本インカレでも健闘!
インカレ切符を手にし、部員からの信頼も厚い。



#04
みゆ


二度のインカレ完走や銚子での優勝など実力は十二分
「今回の賞品は何かなぁ?」
そんなことおもむろに聞くもんじゃないよ



#05
ぼく
(自分だけ2文字にならなかった)


実は国体ぶりのレース
まともな市民レースは初めて
久しぶりすぎて忘れ物してないか不安
暑いのは嫌いです
山道の運転に神経をすり減らされる



…と、よく分からん5人で群馬県へ

道中のスーパーの駐車場で全体MTに参加するという前代未聞を遂行




レース会場に到着し、士気も上がる!









冒頭にもありましたが、榛名湖は弱○ペダルの2年目インターハイ二日目の舞台でもあるため、

「ここが山岳賞でこの先がゴールかあー」とか

「あそこの細道進んだら例の名もない小さな峠らしいよー」だとか


分かる人しか分からない話をしたところで



ちなみにバイクコースはインハイと逆走してます





今レースの目玉でもあるメロディーラインを前日に試走


体感的にはミニストップ坂を少し伸ばした感じか

見た目的にはキツそう よりも楽しそうが勝る
5周回するからそんなに甘くはないよ





坂のあとは木陰の下り道、そして湖畔をぐるっと回る
とんでもなく気持ちいい楽しいやばい
湖見えるし、ちょうど良い起伏が続く


しかしそれよりやばいものをラン試走にて確認してしまう



…ランコースの坂エグくない??


朝日農道の最初の坂が飛び込んでくる感じ
しかも長い 1km近く続いてた気がする





ジョグしてるみんなも半笑い
というか顔ひきつってない??笑


朝日で練習しておけばよかったなあと
後悔先たたずとはこのこと





レース当日

思わぬ人物に出くわす



まさかのポニー参戦!!
(事前のパンフではスタートリストはなかったので誰が出てるか分からなかった)

…密かに年代別とか狙えないかなあとか思ってた矢先に馬に追突されました



…まあ楽しめばいっか!!


【Swim】
21:49 (7)


6秒ごと二人ずつのローリングスタートなのでバトルは一切なし
知らないイタリア人と並んで入水

まじで水綺麗
渡良瀬を何十回濾過しても得られないような澄み具合
水底見えるし景色見える限り綺麗だし

先行していた選手を少しずつ回収していく
2周目からは後ろのウェーブの選手も混じるので人が多くなるがそれでも平和

手元の計測では21分ちょうどくらいなのでまあ上々

【Bike】
1:16:13 (34, split 16)

…ちょっと待って遅すぎな?笑
はすとしのに余裕で負けてました笑

二人が成長した証だね、やったね!
おじさんは老いには勝てぬ。(どう見ても練習不足)



トランジでポニーのバイクがまだ置いてあるのを確認して少々安心

…と思っていたら2周目に入ったところで軽々と抜かされる


メロディーラインは体力消耗したくなかったのでインナー起用


案の定たくさん選手抜かせるので登りは楽しい

下りは休んでたので抜きつ抜かれつ


補給食はちぎろうとしてミスってベトベトになる

追い禁区間を利用しボトルの水で洗い流す





【Run】
47:21 (26)

トランジを出て初っ端から激坂


ああ足が上がらん

カーフマン北関東をデコピンで倒せそうな登りでした


なんとか登り切り下りに
こっちも地味にしんどい

湖畔周回に入るも、山道で大腿前面を使った影響か攣りそう
ハムもやばい

体感的にはキロ4くらいのペースだったのに手元は4分半


しんどそうに走っていたからだろうか、バイク中のかのに「ファイト〜」と声をかけられる


2周目の山はもっと進まない
エイドの水をぶっかけながらなんとか突破


ちなみに1周5.3kmくらいあるみたいです



【Total】
2:25:23 (16)


ともかくランがしんどかったという印象でした

スイムバイクはめちゃくちゃ楽しかった!

年代別も届かなかったが、非常に楽しめたのでなんでも良しです!

みんなも無事完走し(みゆ女子総合2位、かの女子年代別2位おめでとう)、






さあ帰るぞー




レース後はやっぱり温泉〜



そしてアイスを食す。




気持ちよき。




あ、お馬さんは総合準優勝でした
やっぱ化け物ね(褒めてる)




…というわけで久しぶりのレースレポでした!
市民レース楽しいですねえ



来年は北海道トラか諏訪湖トラ開催されないかあ




ではまたいつか。