2024/11/28

河津レースレポというか旅行記

こんにちは!最近、健康に何かと問題がある中野(体育B2)です。健康オタク気質なところはありましたが、健康センスたるものはございませんでした。自分にも他人にも鈍感なところはどうにかしたいものです。長所でもあるが、、、

今回は、1カ月前に出た河津フラワートライアスロン(10/27)について語ろうかなと思ってます。1月も経ったので記憶も熟成されたものが残っていると思います。一部、腐りかけているのもあるので、胃腸薬のご準備を。(太田胃散が無難ではないでしょうか)


レース結果
総合記録2:10:45
総合順位70位

swimラップ 0:03:44(86位)←250m?
bikeラップ 1:14:09(47位)←遅い
runラップ 0:52:52(120位)←もっと遅い

伸びしろしかないですね。来年の成長が楽しみですね。
レースのことはこれくらいにして河津旅行について話しましょう。(あまり思い出したくないレースに関しては)


1日目(レース前日)
 今回の旅は、輪行での移動となった。集合時間は、朝(私にとって)早めだったかがなんとか遅刻せずに間に合った。しかし、つくとらのアイデンティティでもあるかのような「時間に間に合わない」人が今回もいた。それを梅木ファミリーに知らせると真っ先に容疑者の名前に中野が上がったことは心外であった。

 つくばから河津まで総距離約200km、輪行バックやらランニングシューズ、ウエットスーツを持っての移動で大変くたびれる。ただ、人の体積よりも荷物のほうが大きく、同じ運賃での乗車でいいのかと思いつつも少しお得感を感じられた。銭の力は、すごい。そのおかげもあってなのかお得感が疲労感を相殺し、不思議と輪行が前向きに思えた。銭の力すご。事前の打ち合わせにて河津までの移動手段で新幹線か鈍行かで一悶着あったが、2000円を浮かせるために移動時間+2時間と引き換えに鈍行を押し切った。銭すご。というか申し訳ない。おかげで河津についたら疲労困憊、梅木父の粋な計らいでハイエースで送っていただけることになった。

 疲れもあり車中、空な会話が続く。しかし、翌日の食料を調達するために出向いたマックスバリュで聞いた衝撃のエピソード、一言により私は一気に目覚めさせられた。


"体が勝手に動いたから"


 この言葉を聞いた瞬間、私の頭の中では勝手に「ポーン」というピアノの効果音が流れ、次第に「Progress」を歌うスガシカオの歌声が聞こえてきた。
 小学生の梅木が家族と買い物中、突然バク転し、家族に言い残したそうだ。そこに山があるからばりに哲学である。今回の旅先は、梅木の地元であるため、彼のルーツを知ることのできる良い機会であると感じた。

宿泊先である梅木宅(実家)に到着すると暖かいお出迎え。遅刻の第一容疑者に浮上したことは除き本当にありがたい。最近になって中学校3年のとき担任だった金八先生の「人という字は、、、」という言葉の意味が身に染みてわかるようになってきた。そういえば放送室で頬ぶたれたな、懐かしい。
 夜は、プロジェクションマッピングみて、一人暮らし大学生の生活水準に見合わないお高めのお店でご飯たべて、マリカーして勝って、卒アルみて寝た。

↑大荷物
↑マックスバリュー

ざっとこんな具合です。読みづらく書いてしまい申し訳ありません。2日目はもっと読みづらくなってます。ボナペティ~


2日目(レース当日)
 昨日は全然寝られなかった。自宅でないといつもこんな具合である。少しばかりの朝日を玄関からハイエースに乗るまでの少しの時間浴び、あくびとともにハイエースに乗り込みレース会場へ向かう。

 レース会場に着くと毎度お馴染、高そうなバイクが並ぶ光景をみる。見るたび毎回、「この競技なんでやってるんだろう」という声が財布の底からあるいは三菱UFJネットバンキングから聞こえてくる。
 河津フラワートライアスロンでは、トランジションエリアが2つ異なる場所に設置されていて、会場近くのトランジ2にrunの道具を置き終え、スタートエリア付近のトランジ1へ向かった。

 道中、スタートまで1時間しかなかったが、眠気とどうしてもコーヒー飲みたいという欲望が重なりあってコンビニでホットコーヒーSを買った。濃いめという選択肢があったので、迷わず濃いめを押した。濃いめを選択することができるということをはじめて知る。河津にきてこの収穫は大きかった。しかし、日常的に飲まないコーヒーを濃いめで飲むことにより後悔することになる。コーヒーをボトルゲージに入れ、トランジ1に向かう。普段、ボトルゲージにはボトルしか入れてなかったので、密封の甘い蓋つきコーヒーカップを入れると思いのほか振動でカップから漏れ出そうになり慌ててカップを持ち片手運転に切り替えた(後悔1)。
 トランジションエリアに着くとお馴染、高級バイクの群れ。バイクラックにバイクを置きトライアスロン道具を収納してウォームアップに向かった。アップ開始後しばらくするとウエットスーツをトランジ2付近に置き忘れていたことに気が付き、戻る。まだ寝ぼけている。まだ、ホットコーヒーSの成分が効いていない。ウエットスーツを回収し、トランジ1に戻ると便意を催す。少し効いてきたのか、ホットコーヒーsの成分が。ここで公衆お手洗いに駆け込むとハプニング。ペーパーがない。個室の扉をあけ、見知らぬ人にペーパーを求めても不審がられて見向きもされない。持っているはずもないペーパーなんぞ。必死に在庫を探し出し事なきを終える。ウエットスーツを着用しに戻るとトランジエリアに人影はなかった。閉鎖2分前であった。大急ぎで着用し、200m先にある試泳エリアに向かった。アンクルバンドをもらい、試泳しにいくと波が強すぎてエリアが狭められ、人口密度が高く、さらに大会運営側から試泳エリアで泳ぐなという謎の勧告を受け、水遊びに終わった。海から上がると1時間ほど前に飲んだホットコーヒーsの成分が暴れ始めた(後悔2)。
 
 そう、尿意だ。すみません、下世話な話ばかりで。5歳児が書いていると思って読み進めてください。トライアスロンのレースでは、初めてレース直前で「あれ」を感じた。それからは、「あれ」に憑りつかれ何も考えられなくなった。豪華絢爛なオープニングセレモニー、トライアスロン特有の間が0sのスタートコールがあったのだろう、何もはっきりと覚えていない。ただ、swimが250mになったのは覚えている。意識がはっきりとしてきたのは、レース中であるのにも関わらず、吸い込まれるようにお手洗いに入ったときである。お手洗いという神聖な場で「あれ」が徐々に除霊されていく途中、私と同じに「あれ」に憑りつかれていた人と出会い、少しお話をした。見知らぬ人とでもレース中の除霊で自然と話してしまうのが、トライアスロンの1つの魅力かもしれない。こんなこともあり、トランジ1は5分かかった。
 bikeとrunは、絶望的な結果であった。走り始めると、とにかくふくらはぎが攣って走れなかった。ランは、コースの半分をジョギングで、もう半分をウォーキングで消化する「河津元気で長生きすこやかいきいき健康長寿マラソン」であった。

 同期の梅木君には大敗、今年のレースは2勝2敗ということで決着は来年に持ち越し。市民レース2連敗ということを踏まえるとレースに向けての調整というのは、大事なんだなと良い勉強になった。学生レースでは調整していくので。
 レース後は、お土産たくさんもらい、表彰式。健康長寿マラソンの部で表彰されかもとすこしばかり期待していたが案の定、呼ばれず。しかし、つくとら女子、二人が表彰されたことは喜ばしいことであった。その後は、じゃんけん大会で猪カレーをゲットして、温泉で一息ついた。帰りの(さすがに)新幹線では、ウナギ喰らい、つくバック。電車内では、私の特殊能力である「見知らぬ思想強めな人に話しかけられる」を発揮して、今回の旅を終えた。(見知らぬ思想強めな人に話しかけられるエピソード溜まってますw)

↑レース前(意気揚々)

↑レース中(へばり)

↑レース後(光と影)

また来年も行きたいなと思えるほど楽しい旅行?でした。現在は、来年の河津で同期にリベンジして勝てるように治療中です。次回のレースレポ(旅行記)はいつになるかわかりませんが、お楽しみに。






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