2023デュアスロン世界選手権イビザ遠征記#1
こんにちは?こんばんは?
学群4年の金田です。
先日のカーフマンの結果を受けて日本代表に選出され、4/29-30にスパイン・イビザ島で開催された世界デュアスロン選手権に参加してきました。
(一度現地から送ったのですが海外から?送ったせいか、届いていなかったので再編集して送信します。現地にいるLive感ありな文章になります。)
今回、OBOG会をはじめとする様々な方からご支援をいただくことができ、この地に来ることができました。御礼申し上げます。ありがとうございます。
さて、今回から「2023デュアスロン世界選手権イビザ遠征記」と称しまして、移動や現地の様子、レースレポートなどをつらつら綴りたいと思います。
写真の撮り忘れ、載せ忘れは悪しからずご容赦ください。
<4/24>
厳密にいうと4/23深夜に羽田空港入り。
両親に車で千葉の実家から送ってもらう。
バイクケースにスーツケースと荷物が多くて大変だぁ〜
なんだかんだあり無事に搭乗して14時間のフライト。
多分人生最長の座位行動。ケツと腰が死ぬかと思った。
経由地ヒースロー(ロンドン)で7時間半あったのでロンドン市街地を散策。
ヒースローからウェストミンスター駅までtubeで1時間弱。
駅出口を出るとビックベン。赤いロンドンバスも相まって非常にロンドンらしい一枚。
ビックベンを見た感想は「写真で見るよりも意外と白いんだなぁ」と。
「長い時間」を「歩く」ことに対する抵抗が全くないためか、ウェストミンスター寺院中心にこの時だけで10000歩以上は歩いていた。
こういう目的もなくただただ知らない街をぷらぷら歩いてボケーっと街を眺めるのは嫌いじゃない。
ふと歩いている時に見つけた、今話題の某メガネ少年探偵アニメで出てきた一幕。
わかる人いますかねぇ。
自転車道に自転車専用信号機があるのはさすがヨーロッパだと思った。
そこを走る自転車のほとんどはスポーツバイク。とりわけE-バイクの割合がそこそこあった。基本はロード>マウンテン=クロスの印象。
(もっとも、日本でいうクロスバイクはHybrid Bikeという名称でクロスとは呼ばないが。)
イビザに向けてヒースロー空港へ。
2時間半前に戻りチェックインをしてからサンドウィッチを食べた。
紫峰会援助金のために領収書を保管しないといけないのだが早速もらい損ねる。
保安検査場が激混みでフライト30分前を過ぎた頃ぐらいにようやく検査が終わり急いで出発ゲートへ。流石に焦った。
まぁ無事に搭乗できたものの、機体の前方から設置されている窓は最終列一つ手前で終わり、最後列窓席には窓がなくヨーロッパを上空から見る当てが外れた。これもまた勉強。
イビザに到着したら同じ目的の似たような人ばかりでアメリカチームとカナダチームに挟まれつつ流れに乗って入国審査→荷物の受け取り→手配したロケバスみたいなタクシーでホテルへ移動。
JTUがHISを通じて指定してきたお高いホテルは海沿いで部屋からのオーシャンビューが最高。梱包を解いて懸案事項の自転車をチェック。不具合なく無事でした。
疲れたので近所のスーパーで水を買って日本から持ってきたアルファ米と味噌汁を食べておやすみなさい。
<4/25・26>
ひんやり涼しい空気、暖かい陽光、美味しいご飯、綺麗な景色。
パーフェクトなモーニングです。
ビュッフェ形式でサラダとかとるじゃないですか。
ソースとかドレッシング(あるのかはわからん)とかのラベル全部スペイン語で訳わからないため手が出せず、食材の味"のみ"で楽しむことに…。
基本主食はパンなのですが、バターがチーズコーナーの一角にあり、チーズ苦手な自分としては「これはチーズなのかバターなのか」と…。ラベル?そんなもんはごぜえません。
25日は60km弱のサイクリングとランコースを試走しつつ10kmほどジョグをした。
どこ走ればいいのかわからないのでストラバに転がっていたコースをそのままたどった。
ランドアバウトがメイン故に信号はほぼなし、車は1.5mを必ず開けて抜いてくれる、ロードレース中継で見る感じの登坂と、最高なサイクリングであった。
「海外で走りたい」というかねてからの夢が叶った。
edge830j(サイコン)が日本版ということで国内のマップしか対応せず白線と案内のピンクの線のみ。そっか海外だとそういうことがあるのか。
ランコースには海岸線を走るコースが半分近くを占めており、気持ちよく走れそう。
海風と苦しさでレース中にそんなこと感じていられるかはわからんが笑
あと切な景観と引き換えに地面のタイルが滑る滑る。
26日は疲れが出たのかあまり良い眠りとは言えず、朝食を食べた後に軽く腹痛になった。(食べ過ぎとはまた別種の腹痛)
十数分散歩した後に昼過ぎまで再度寝て夕方前にサクッと40kmほどサイクリングへ。
昨日の白地図問題はイビザ島のオープンストリートマップをガーミンに合うように編集するサイトを使って無事解決。
日本チームの面々が現地入りしてきて、どこで夕食食べようかと中心街を物色している時にU−23メンバーとばったり会えたのでそのまま一緒にパエリアをいただきました。
これぞまさに本場スペインの料理!
起きた時の感覚や日中の体調ガーミンのHRVや睡眠時安静心拍数を見るにやっぱり異国の地での疲れはあるのだろう。
栄養・睡眠が大切であるが、基本スペイン語故に欲しいものが食べられない、風呂(浴槽)がないなど海外遠征の難しさを感じる。
ということで今回は一旦ここまでで。
次回は4/27-28の前日受付などを
ではChao !
金田
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