2022/12/31

今年の漢字考えてみた

 

物理学類2年次の小林です。大晦日ですね。先輩たちが今年の漢字をしていたので考えてみたいと思います〜。ずばり、「風」。

今年はどんな年だったか。他の年とちがうなと思ったところは。あえて挙げるなら、考える基準としてある程度の秩序を構成できた(?)って思ってます。今年触れた新しい考え方は割にたくさんあります。小説からは『生命式』とか『腹を割ったら血が出るだけさ』を読んで''〜としての私''、''〜のふりをする私''といった世界観とそれに苦しむ主人公をちょっとおもしろいと思いました。物理学からは、理論の構築に便利な書き方と実用するのに便利な書き方と、同じものでも書き方を変えればこんなにも楽さや見通しやすさが変わるんだっていう記述方法で感動、は、まだできてないけど近いうちにきっとします。あと文系の授業で現代思想概論っていうのがおもしろくて、''名前は呪い''だとか、重要なことは解決できるかどうかではなくてそれを知っているかどうかだ、みたいな上の小説の話にリンクできそうなことを議論してるのを眺めてました。対面授業が始まった秋からは新しいひとたちと関わることもできて、特に同じ学類に友達や知り合いと言えるひとが増えたのは嬉しかったです。(物理学科のステレオタイプに変わった人というのがあると思いますが、そこまで変わった面をまだ見ていない……。)大学一年生みたいなこと言ってると思いました?まあ、そうですね。悲しい……

なんで色々考えてたかっていうと、こと人間関係に関して今年は人生で最も激動だったと言ってよいからです。私の人間関係の変遷は結構穏やかだと思っているので。それに伴って判断を下したり分析をするために新しい哲学が必要だったんですよね。それはこの先も修正を繰り返すことになるだろうけど、それは新しい事態、新しい風が吹き込まれることによって修正を迫られるということ。その意味で、風は吹いた。色んな角度から、色んな風量で、色んな質感で。時には追い風、時には向かい風。今年は存在を意識して終わった。

来年も色んな風を受け走る。そしてセカンドウィンドを感じる。これが目標です。

 

トライアスロンの話ゼロで笑っちゃった。

 

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