2022/11/13

つくばマラソン

 

B3のかのです。今日1113日つくマラ出てきました。 

 

応援に来てくれたつくトラの皆さん、運営してくれたボランティアのみなさん、ありがとうございました。こんなにホーム感ある大会に参加できたことに感謝します。無様なラストでしたが歩かなかったのは気持ちにこたえたかったからです。 

 

そしてもう書くことはないかなと思ったブログも、第一義に感謝を伝えるため、そして自分のために書かせていただいています。これをみて参考になる人はいないと思うし自己満足だけど、熱が冷めないうちにと思ってます。飾ってきたこれまで(無意識だけど)とは違う感じの乾いた文章ですが随分素直でまじめです。最後に反省と感想と展望を掲げました。

 

10/23 KEKハーフ 1:48:10  5:08/km 

5:20で入って、あげられそうならペースアップの作戦だった。14キロ地点でまだ上げられるし出せるだけ出して気持ちよく終わりたかったので実行。 

当時はフルで5:30/kmターゲットにしてたので、ハーフで520でも余裕があったことから自信を得た。また、夏休みに30kmLSDした時よりスピードいれても疲労感が少なかった(同じ距離じゃないけど)ことも自信につながった。サブ4が当面の目標かな、と思っていたが、できるところまで挑戦してみたくなった。 

 

10/26 漸増負荷実験 

トレッドミルでの実験にも参加した。実験結果からフル予想タイムが3:50:00と算出されたみたいだった。科学に裏付けられてしまったら、なんとなく自分はここまでなんか〜という気持ちになり(因果逆、、)ちょっとだけやる気を喪失した。 

 

11月の2週間 

走行距離が少なくなっていった。トライアスロンでもよくやってしまう悪い癖が発揮された。2週間まえくらいの直前期にいまさら何やっても無駄だ〜、という気持ちから自暴自棄タイムに入り、練習量減、一週間早く身体がピーキングしてしまうミス。今回もやってしまった。ちなみに、無駄なことはないしそういう時は身体以外の準備をすればよいことも学習済みなのになあ。でもこればかりは正直しょうがなくて、自分はこういうことしてしまうのだから、次から冷静に、客観視してみるしか解決策はない。 

 

同時に、「念願つくばマラソン、出るしかないじゃん。完走できるかな。」から始まり、なぜかインターン先でつくマラの話題で盛り上がり(30km jogしときな!とアドバイスもらったのもここ)、実験でたくさんのフィードバックをいただけたり、思わぬ知り合いが実験にいたり、つくトラ期間限定つくマラ班の同志の熱意と成長に背中を押されたことから、ここまで(=学生レース同様恒例ピーキングミスしてしまうほど)つくマラに真剣に取り組んでいた自分がいたことにびっくりしていた。運営の仕事とは関係なく、学生レースでもないこの大会、夢中になれたのはみんなのおかげです。 

 

終わった今心残りなのは火曜日のラン練に行けないことが続いたこと(これも精神的未熟さが絡む)。いろんな意味で競技場練大切にすべきだったなあ。 

 

 

11/13 つくマラ当日 気温高め、晴れのち曇り 

朝シャワー、カフェイン、炭水化物。家出るの7時すぎって会場近すぎ恵まれてるなあ。 

 

プラン 

混雑抜けるまではウォーミングアップ。抜けたら32km地点まで520で刻む。ラスト10kmは余力があったらあげる、無理なら520維持。アベ5153時間41分だからターゲットは3時間40分切り。科学を裏切る! 

 

リザルト4:04:29 

26km地点までプランを遂行。ただ、5:20がきつくなっていることがわかり530を死守に変更。なんとかつないだように見えたが、最後の10kmはペースもサブ4も考えられなかった。どんなに遅くても、歩いたほうが速くても決して歩かないことだけを貫いてゴールした。 

 

 

レポ 

スタートから混雑抜けるまで:~3.5km3.5km5:35/km 

目安はループ抜けるまで、混雑している間は焦らないことを意識。 

 

トイレ休憩まで:~12.1km8.6km5:19/km 

フォームがきれいで明らかに競技スポーツとして陸上の経験がありそうな二人に付かせていただいた。学生っぽかった。5:20のターゲットタイムを刻めたのは彼らのおかげだ。心拍は上がらず楽に走れていた。 

ただ、スタート前、緊張と同時に感じる口の渇きから水をのみすぎた。仮設トイレへ。 

 

(トイレ休憩1:17) 

 

トイレ休憩~残り20km地点まで:~22.2km10.1km5:21/km 

ペーサーはいなくなってしまったが、逆に同じくらいのペースで走っている人がついてきた。彼は全応援にめちゃめちゃ大きい声で答えていて、私も励まされた。見習いたいと思った。苦しさも退屈さもなく、無難に刻めた。ポカリで糖分をとれていると思ったので、補給はあまりとらなかった。ゼリーと飴だけもらった。 

 

残り20km地点~プラン変更タイムまで:~26km4.8km5:24/km 

特に感情はない。だんだん足を前に出すのがきつくなってきたけれど、ガーミンは5:15~5:25を推移しているので、無心で足を前に出すことがまだできていた時間だった。 

KEKのハーフの感触よりも脚とお尻に疲れが出てきているように感じた。もしかして調子思ったより良くないのかな。とか思ってきて、このまま32キロ地点までこのペースでは、、と暗雲立ち込めたのでプラン変更することにした。 

 

プラン変更~残り10km地点まで:~32.2km5.2km5:35/km 

5:3032キロ地点まで行く。今見るとそれすらできてなかった。ただだんだんと周りに歩く人が見えてきたことから、どんなに遅くても走るという気持ちが芽生えたのはこの時。ストライドは短くなったがリズムは維持したつもり。応援にもこたえられていた。 

 

ラスト10km :~42.195km(10km)6:43/km 

 

どんどん足が重くなる。のと、内臓の気持ち悪さ!周りがペースアップしている中顔は険しくなっていく。補給とってないのにこうなる。調子よくなかったんよ。ペースアップどころではなく、ひたすら足を前に出す元気も気持ち悪さで失せてしまい、長い10キロだった。ラストは8:00/kmとか出してた。「つくばマラソンラストの登り」で絶対に歩かないことそれだけが今できることだと、最後の余裕を使い果たしてゴールした。 

 

反省 
  • 5:20/kmはオーバーペースだった。ハーフで慢心した。 

  • 内臓問題はトライアスロンでは経験したことがなかったので対策考えなきゃ。便秘改善から 

  • 30kmの壁。失速するくらいなら飛ばさない、その塩梅を見つけたい 

  • 2か月スパン→短い。距離足りてなかった。(遡れば、インカレでラップから逃れてるスイムとバイクのせい) 

  • 足腰の弱さ→坂道ないけどどう日常に落とし込んで克服する? 

  • 体重・体脂肪→中3陸上全盛期より3kg重い 

感想 
  • トライアスロンに比べて競技人口多い。若さと時間のある自分が負けるの甘い。 

  • 某とはちがいランに全振りしたマラソン()なのに発揮できない。これはよかったけどこれが課題だね、で少しは肯定していた某。なんこれ。悔しい 

今後の展望 

  • つくマラの借りはつくマラでしか返せない 
  • サブ4は達成しなければならない 

  • 甘えからの脱却。タイムと己との勝負が明確なマラソン。まだ挑戦したい。 

  • 私にとっての明確な線引きの2つ目はカーフマンエリート。マラソンリベンジ掲げながらエリート完走する、その挑戦で苦手なバイクと冬に立ち向かうことが今までの甘えた姿勢からの脱却だろう。 

  • 今年以上にシビアなインカレ。もう一度、そして、同じ方向を向いていると言ってくれる同期たちと、私も選手の一員として、あの舞台に立つことは代えがたい喜びだろう。重圧に立ち向かい成長を感じられたらなおのこと。たった2年しかやってないことをやりきったといってやめたくない。軸は都市計画なので研究室に入り浸りたいが、どこまで自律できるだろうか。これもまた甘えだが時間をお金で買う選択をとるつもり。だからこそその選択に責任を持ち軸はブレずに、愛するスポーツにも真摯に。そのためのカーフマン。認定記録会。今はそういう気分でもある。 つくトラ全体も、幹部引退してもアクティブな部員が増えるといいなあ。私は老害という言葉で自虐しないつもりですが今後ともよろしくお願いします。

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