2025東日本インカレ。
根本あさひです。
インカレ出場権を獲得することができて安堵。
たーーーーーっくさんの人に応援をしてもらったことに感謝。
有言実行してかっこいいよ!と何人からも言ってもらった。
そう言ってもらってようやく実感が湧いてきた。
【レースレポート】
Total 2:30:03(総合24位/関東21位)
Swim 26:08(30位)
Ave1:44/100m
プールスイムで25:44なので25分台のれば満点、26分前半が妥当だと考えていた。その通りになった。スタート位置は真ん中より少し外側の2列目、M2咲季さんの外側。咲季さんをそうそうに見失ったが、ちょい速くらいの人が何人もいたのでついていくことができた。2周目入るまでは殴られ蹴られやっぱり思うように泳げない。そこから抜け出せる泳力と賢さを身につけないと。29分台の去年はもちろん単泳だったが、今年は4,5人の集団泳に参加できた。陸に上がるとガーミンは25:50を表示、サポート隊長玉井さんと銀ちゃんから「あちゃ26位、ボーダー」の声。予想通り過ぎて感情が無かった。
TS1
何事もなくウェットを脱ぐ。(事件性なし)
立ちくらみが激しく、座って靴下を履く。(計画のうち)
だいぶ時間をロスしたがこれが精いっぱいだった。
Bike 1:15:52(27位)
Ave30.7km/h
メタルのちかこさんとアフロのみさきさんと3周目くらいまで追い抜き追い抜かれ状態。ドラ取られそうでひやひやした一方で、ずっと仲良くさせてもらっているお姉さんたちと那須塩原で一緒にバイクこげたことが嬉しかった。のぼりにはつくトラのサポート集団。今までで一番熱の入った応援。かねでぃーがラップタイムを叫んでくれる。一定のペースを刻めている。バイクで2,3 位上げることが目標だったのでこれも計画通り。いつの間にかみさきさんは見えなくなりちかこさんと共に降車ラインへ。
TS2
靴下は既に履いているのでTS2は速い。
HOKAを履き、関東選手権でエネルギー切れ寸前になった反省を活かしてマグオンを手に持つ。走りながら帽子を被る。
Run 48:03(23位)
Ave4:50/km
トランジエリア出口に構えるつくトラの大陣地。「関東21位、全然いけるよ」の声。動画見返したら確かに悪い走りではないが、暑さと砂利と疲労のおかげで今シーズン過去2回のODのように足が前に進む感覚がほとんど無かった。このまま足が止まったらどうしようという不安に押しのめされそうになったが、「ボーダーマイナス6分半」と言われ一旦落ち着く。この位置だとランナーに抜かされたとしても完走すれば絶対にボーダーには入ると確信したので、ペースを無理に上げず安定の走りをすることに決めた。全てのエイドで水を被り体内にも入れる。結局ちかこさんとボンバーズななみちゃんには早々に抜かれたが、その分垂れてる人を抜いたので関東21位を死守。ゴール後は1人で立てずおとはと駿さんに担がれた。
【総評】
スプリング、彩の国、関東選手権に次ぐ今シーズン4度目のトライアスロンということで、過去3回のレースとその他ライバルの出場している大会のリザルトを分析した上で望んだ本番。現実的な目標として総合20位以内、2:30:00切りを掲げていたがどちらも達成ならず。暑熱適応は100%だったし暑さ対策を入念に行ってきたつもりだった。それでもランで思うように走れなかったのは、実力と対策が足りなかったと言うしかない。
インカレ出場条件はシード除いて関東26位以内だったので、実力をちゃんと出し切って完走できれば突破できると考えていた。実際、プレッシャーの中で今持っている力を全て出し切ってインカレ出場権を獲得できたことが嬉しいし、その面で悔いはない。ただ、現実的な目標を達成できなかったことが何かを暗示しているように思えてならない。「ここで満足するなよ」という意味なのか、「今回は救ってあげたが次回は無いぞ」という意味なのか、その両方か。とにかく、今感じているのはこのモヤモヤをインカレで晴らしたいということだ。泣いても笑ってもあと2カ月。賢く生きなければ。
【感想】
つくトラのGoogleフォトかんかれ2025アルバムには、私のゴールシーン動画が3つもある。もちろん異なるアングルから。みんなゴールで待っていてくれた。まだ他の女子選手はレースをしているのに。男子選手はこれからレースだというのに。見届けてくれてありがとう。私はどれだけ応援され期待されていたのかをその時に実感した。
2日間の遠征を締めくくるつくトラ恒例の「一人一言」では、もちろん嬉しいだけではなく、悔しい、辛い、楽しいなど様々な感情が報告された。スポーツだからしょうがない。出た人みんなが満足のいくレースできるとは限らない。これもスポーツの魅力だろう。ただ今回は、決めるべく人が決めた。私のレースを通して、中野のレースを通して、こまてぃーのレースを通して、少しばかり部員のみんなへ勇気を与えられたのではないだろうか。一人一人の言葉から私はそう読み取った。
大会前日、集中授業で遠征に参加できない芽生さんからひまわり型の手縫いお守りをいただいた。OGの百那さんから応援メッセージとR1とカロリーメイトとクーリッシュをいただいた。OG兼副顧問の愛さんから激励のお言葉をいただいた。OBのかっつんさんと光さんに偶然ココスで会った。(いいことある予感)
大会当日、両親と親戚のおじちゃん夫妻(ただの友達)も応援に来てくれた。アフロ、ウルトラ、ボンバーズ、とんとら、などなど合宿で出会った仲間にあさひ頑張れ!!と何度も何度も言ってもらった。そしてつくトラ。あさひーーーーー!!あちゃあ゛あ゛ーーーー!なんと熱量の入った応援。嬉しくて嬉しくてうれしくて。
レース後、OBで元主将のはすさんに、「主将の役割をちゃんと果たして偉いよ」と褒めてもらった。ひらりさんに、「あちゃ最後までよく頑張ったね」と言ってもらった。涼太さんに、「主将としてインカレ決めたのかっこいいよ」と言ってもらった。
応援された数と熱量ではきっと誰にも負けない。
感謝以上にもっと感謝を表現する言葉はないのか。
レースに悔いは残るけど、私にはやっと掴んだ次のチャンスがある。
中野と古俣と喩と一緒に、次は観音寺で、悔いの残らないレースをしたい。
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