こんにちは、柴田です。
ブログを書くのは多分、4年前の他己紹介ぶりです。
実は去年も書こうかと思っていたのですが、某はす氏のマレーシアブログ続編を待っていたら書かずじまいになっておりました。
マレーシア完結を待たずにブログを更新してもよいとの確認が取れましたので???割り込ませていただきます。(それでも楽しみにレース編待ち続けます。)
なお、過去のアイアンマンブログにあるような面白ハプニングやトラブルには遭遇していないので、劇的な展開は期待しないでください。
強いて言えば、スイム中に5〜6頭のイルカの群れに出会いました。野生で会うと怖いです。
バイクではヤギが平然と横切っていきました。ハワイ島のヤギは焦げ茶色です。
ランはレッチリが流れてきてうれしかった、というくらいですね。
それと、アイアンマン翌週にハーフマラソンに出ると10kmしか足が持ちません。多分出ないほうがいいです。
というわけで、本編に入ります。
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2度目のIRONMANを完走した。しかもWorld Championshipだ。
昨年、北海道のアイアンマンに出たのも、初めてのロングなら涼しい方がいいだろうと思ったからだし、アイアンマンじゃなかったとしても出ていた。
ロングにむけた練習を積み上げるなんて自分にはきっとできないと思ったから、その年はミドルに2本出て練習に代えることにした。
北海道のときは、スイムさえ終わればバイクとランはなんとかなるだろうという想定しかなかった。
けれども、頭の中どこかでは、多分コナスロットが回ってくるだろうという意識があって、事前情報では自分のエイジカテゴリーは3人しかいないようだし、可能性は十分にあると分かってしまっていたのだ。
そして結果的にもそうなった。
レース翌日のロールダウンセレモニー。コナまで丸一年あるから、現実味はなかった。
手続きのために並んだ列でceepoの田中さんと話したのだが、やはりスイム・バイクを楽にこなせないとロングでは通用しないと再認識した。エイジであっても、である。だから「冬の間に強くなります」とその時告げたはずだった。
1年後、変わったものは多分何もない。若干の経験と知識を蓄えたのみである。
海で泳ぐのがいつまでも苦手だから、せめてもの準備としてowsの大会にいくつか出た。
でも、レースそのものの準備より、渡航の手間のほうが遥かに大きかった。レースウィークが長いから、宿やフライトを探すにもスケジュールを先に固めなければならず手間どった。
なんだかずっとふわふわしていた。
気づけば出発の日。トランジットのホノルルは雨が降っていて、9時間もあるのにやることがなかった。
ジョグしようかと思ったのに、結局ショッピングセンターでのんびりした。余談になるが、ハワイでこんなに雨に降られるとは思わなかった。ケッペンの気候区分もすっかり忘れてしまった。
まだ晴れていた時間にシェアサイクルを利用
(都度利用で5$/30minくらい)
ようやくコナに降り立つと自転車と荷物を受け取り、タクシーで宿泊先まで向かう。運転手が気を利かせて、バイクコースをなぞるように行ってくれた。その日のうちにバイクを組み立て、大きな問題がないことを確認した。
翌朝は昼過ぎまで寝てしまったが、念の為バイクを会場近くの自転車屋さんで見てもらい、アスリートチェックインも済ませた。レースウィーク中は、ホカのランニングイベントに参加したり、朝は海で泳いだりしていた。ちなみに地元の公設プールでも練習することができた。他にもサム酒井さんによるブリーフィングに行き、前々日夜のバンケットではなんだかすごいところに来てしまったことを実感させられた。そして前日はバイクとギアのチェックインをした。
あと、アイアンマンビレッジというブースの集まった場所があるのだが、そこで食べた地元のアイスクリームがおいしかった。補給食やドリンクの試食もいくつかあり、なかなか面白い。個人的には日本で見かけないブランドのウェアが見れたのがよかった。
ビレッジで食べたアイスクリーム
名前は忘れたけど、現地の紫いも味
続く
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