どうも、線型レポと実験レポを乗り越えて、後一つくらいレポートが増えても良いだろう精神のB2うめきです。
レース2日前から体調を崩し、若干の微熱を残しながら望んだ11ヶ月ぶりのOD。スタート時からDNFすればいいやと思いながら、他選手より0.7度ほど高い体温で、くっそ汚い水に入って行きました。
結果を淡々と書くと
swim 28:07 (1:53/100m)
bike 1:13:07(35.9km/h)
run 47:10(4:29/km)
まずはswim。さっき言った通り低モチベの極みみたいな状態で入水したらどうなるか、みなさんわかりますか?もちのろんでバトルで負けます。上にのられるわ、ゴーグル引っ叩かれて外れるわで、第一折り返しまでは踏んだり蹴ったりでした。地面がないので踏めないし、キック弱者なので蹴れませんでしたけど。気持ちの面で負けてしまい、だらだらと泳いでしまいました。他責思考で語ってますが、ひとえにOWS対策不足が結果に出ただけです。ウェットなしプールswimの自己ベストからの約4分のマイナス。集団泳の下手くそとメンタルの下手くそです。まとまった集団では普段以上のパワーで泳ぐ意識、のられたら沈め返すような気概。今回はそれが足りませんでした。言葉通り、内プールのぬるま湯に使ってました。
つぎにbikeですが何気に40kmでの自己ベストでした。そもそも平坦40kmをやる機会がそうそうないので、指標にはしずらいですけど、かなり上振れな結果です。トランジですでにふらふらな体だったので、我が愛車でゅろえぼんを盛大に倒してしまい、チェーンを外しました。ごめんねマイバディ。乗車エリア付近でチェーンをせっせと噛ませ直す163cmはさぞ滑稽で邪魔くさかったでしょう。ぐだぐだな発車だったのにもかかわらず新装備DHバーをつけたでゅろえぼんはその性能を十分に発揮してくれました。一方うめきは、あまりにも辛くてずっとDHバーにもたれかかりながら、ペダルをふみふみしていました。世界の金田さん曰く限界の時こそ、楽な姿勢を求めて正しいフォームに近づけるらしいので、あの時のうめきは満点に近かったはずです。時々信じられないくらいの集団が横を通り過ぎて行きましたが、ちょこっとその恩恵を受けつつ大体単走しました。あの大集団をずっと引いてた大城パイセンさすがっす。器の小さい私がずっと後ろについてきたレディにイライラしたのは内緒🤫。
でゅろえぼんとの別れを惜しみつつ開始したrunでは、15歩進んだところで中野に抜かれました。ついていこうかなとコンマ3秒ほど逡巡しましたが、3日間ほど激闘を繰り広げていた内臓各位が猛反発してきたので諦めました。帰宅後体温は38度を超えていたので、あの場では私が1番アツい男だったはずです。そこで心拍200を超えていれば痣が出現していたかもしれませんが、それを簡単と言える頭を持ち合わせていないので160〜170で走っていました。途中つくトラの方々に声をかけてもらいましたが、返答すると渡良瀬に汚物が一つ増えそうだったので諦めました。世界をまた一つ綺麗にしてしまいましたな。あらかじめ設定していたレースペースで走れていたので、レースとしては成功です。応援ありがとうございました。
どれだけ体調が悪かろうが、レースに参加してしまえば全て自己責任。中野に負けたのも、swimで本調子でなかったのも、runで踏ん張れなかったのも、体調が悪化したのも、中野に負けたのも、自分のコンディショニング不足が原因です。次にODと中野にリベンジできるのは関カレ。体調管理、OWS、ブリックと線形代数に力を入れて、残りの期間をすごしていきます。次の部ログタイトルが「勝利歓喜勝利」になっていることにご期待ください。
それではまた。