日々私を支えてくださっている方々への感謝の気持ちと今後の自身のトライアスロンへの向き合い方に対する自戒の念を込めて
M1のマツザキです。
去る2019年9月1日、多くの学生トライアスロン関係者は香川県は観音寺市で思い思い
の1日を過ごす中、私は佐渡国際トライアスロン大会と同時に開催された日本ロングディスタンストライアスロン選手権に参加してまいりました。
簡単なレースレポートと大会を終えた今思うことをまとめていきたいと思います。
∼レースまで∼
金曜夜に新潟入り、夜に一度OBのあすかさんと会いご飯を食べる。
土曜朝にOBの森さんとも合流し佐渡汽船にて佐渡へ
両津港から会場まで40分ほどバスに揺られ会場にて受付。時間ギリギリ。
競技説明会は個室で行われた。
周りは誰もが知る強豪選手たち、完全に委縮してしまった。
説明会を終え、マツコとも合流しトランジにバイクをセットして前日は終了。
∼レースレポート∼
大した内容にはならないので各種目簡単に
Swim42:31(16)
Bike3:18:29(14)
Run1:45:10(12)+トランジ
Total5:47:00(13)
Swim
研究室のほうでいろいろあり今シーズン一度も海で泳いでないこと、そもそも絶対的に練習量が少なく不安があった。
沖に向かって泳ぐ際に波が強く全く進まなかった。
上記の条件を踏まえたうえでもプールでの現状の泳力を考えると前の集団で上がることはできたはず。レースでのスイムの弱さが今回もしっかり出た結果となった。
Bike
時間がないなりにも練習時間を作って取り組んだパート。
スイムの遅れを取り戻そうと強めに踏んだ。
追えども追えども前は見えず何度も心が折れかけたが、こうしている今もマツコは島のどこかで、みんなは観音寺で戦っているんだなと思うとどこからか不思議と力が湧いてきた。ありがとう、つくトラ。
Run
当初の予定で90分台で走りきることが目標だったが、結果的には105分、ここでも絶対的な練習量の少なさが出てしまった。
片道10.5 kmの往復コース、折り返しで前の選手との距離を測りながら走る。
スプリット時で15位だったが往路中で1名リタイアしているのを確認、13位,12位の選手が射程内で折り返し後に13位の選手をとらえ、さらに前を追うも自身の脚が完全に売り切れ、最終的に7分差をつけられてのゴールとなった。
関カレが終わってから2か月間、研究活動が忙しい時期となり満足に練習時間が取れない日々が続いた。レース後、もっと練習時間があれば…と思いかけた時点で気が付いた。
いつになったら練習時間が満足に確保できるのか?
M2になったら?
絶対にそんなことはないだろう。
社会人になったら?
そんな確証のないことに期待してよいはずがない。
今なんだよなあ
確かに忙しい時期であるが、自分がどうこうできるのは今この時間、それだけなんだと至極当たり前のことにエントリー費35000円と諸々の出費合わせて10万円近く払ってやっと気が付きました。
今は佐渡から帰ってきてもっと強くなりたいと思っている自分がいます。
(今回も引退詐欺になりそうですね)
この先自分がどうなっているかなんてわからないから、特に学生である今こそが自身の限界にチャレンジするチャンスなんじゃないかなと思うのです。
ということでつくトラの皆さん、(部の練習にはあまりいけないかもしれないけれど)もう一年ほど筑波大のトライアスロン選手マツザキをよろしくお願いします。
後輩の皆さん(2年生以下の皆さん)
インカレを目の当たりにして今、心の中で「いつか自分も」と思っていることでしょう。
俺についてこいとかカッコよいことを言えるような競技力やキャラの私ではありませんが、常にインカレボーダーくらいの実力を維持している自負はあります。
なので背中を"勝手に"追いかけてこいという表現にしたいと思います。
勝手に追いかけるんだからその後どうなっても俺は知らん
そして必ずその背中を追い抜くことを約束してください。
全種目で最低限私には勝たないとインカレなんて狙えませんよ。
これから上を目指していこうという1,2年生になるべく長く背中を見せる。
これが残り1年で院生爺ができる数少ないことかななんて思ってます(まず部の練習に行く努力をせねば…)
最後になります。
今回の遠征を全面的にサポートしてくださった、森さんあすかさん、ついでにつくばで動向を気にしてくださったまさとさん。
言葉にならないくらい感謝しています。
トライアスロンしか頭にない僕を快く受け入れてくださる研究室のみなさま。
いろいろとしんどい時期ではありましたが今回気持ちよく佐渡に入れたのは日々を共に過ごす皆さんの明るさのおかげと言っても過言ではありません。
つくトラの皆さん
毎度わがままな振る舞いをする私を受け入れてくださりありがとうございます。
今回気持ちを切らさずにレースができたのは場所は違えど一緒に戦った皆の存在あってこそです。
感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。
多分スプリントにはでないのでこれにて2019シーズンは終わりです。
マツザキ
(会報かくことなくなちゃったな)
レースお疲れさまです。
返信削除来年は僕も出れるように3年ぶりくらいに練習再開したいと思います。
7月から新潟在住の近藤より
コメントありがとうございます。
返信削除素晴らしい後輩に恵まれて、また一年気持ちを新たに頑張ろうと思えるようになりました。
近藤さんもお身体に気をつけてお仕事とトライアスロン頑張ってください!
マツザキ