2014/11/25

つくばマラソン!!

こんにちは。

現在、筋肉痛と戦っております、堀です。
何の筋肉痛かというと・・・マラソンです!!

シゲのバイク講習会が6日前の更新だったと気づいて更新しなければと思っている次第です。
ブログ更新と称して、つくマラレースレポートをしたいと思います!!!



11月23日(日)に第34回つくばマラソンが開催されました。

実は堀はつくば歴5年目にして初挑戦なのであります。
今までは「つまらないだろうなぁ」とか「走るだけかよぉ」とかOBさんに誘われても断り続けており、マイナスな面ばかりを考えていましたが・・・

今回自分が参加した理由は、来年に向けて冬場の走り込みを大事にしたい!!っと思いそのモチベーションの一つとしてつくマラに参加しようと決断したわけです。

ただ、最初は本当にただ楽しみで走ろうぐらいに思っていました。
が先輩方との話し合いの中で、自然とサブスリーへの気持ちが湧いてきてしまったのです。




10月中旬ぐらいには半々だった気持ちですが、下旬にはすっかりサブスリー一色になっていました。ミーティングでもサブスリーで行きますと公言したり・・・

結果、10月は月間の走行距離を200km、11月の初週には20km走を2回ほど行うに至りましたが、それでもかなり不安はありました。

完走できるのか?的な不安はもちろん、補給の取り方とかも未知の領域・・・

実際、トライアスロンだったらバイクとかにジェル積んだり、飲み物セットできるし、ランも10kmという距離を考えるとマラソンほど飲み物に困らなそうだし。

飴玉を持っていこう。とかも前日に考えたし、グローブに仕込ませようとかっていうのも当日に思いついたり、トイレで休みたくないから催したらどうしようとか、緊張はしてなかったんですが、かなりそわそわしてました(笑)

タイム的なことで言ったら、20kmか30km超えたあたりからヤバい重みが来るとかっていうのも聞いていたので、そのあたりに関してはかなりの覚悟をしていました。

あとはポジションですかね。特にスタート直後は前に人がわんさかいることで自分のペースで走れないということを聞いていました。ブロック的には前のほうだったので、めちゃめちゃ込み合うことはないだろうと考えていましたが・・・




当日になりまして・・・

いや人が多いこと。半端じゃないっす。
今まで見る立場で沿道にいましたが、いざ選手の目線になると圧巻でしたね。

スタートはBブロックだったので前方にいる選手は300人ほどでしたが・・・


スタートを切って1km走った時点では4分30秒。抑えすぎたかな?
と思って少しペースを上げて2km地点では目標の4分15秒アベレージに戻って安心。

この時にものすごい勢いで選手の間をすり抜ける飯尾を確認。奴はこの後飛んでもないタイムをたたき出していました。

その後、自分は安定したポジショニングとペースキープで10km程走り大学を抜け大通りに出ることができました。ペースの管理は自分でもしていましたが、同じぐらいのペースの人がいたのでその人についていくようにしていました。タイムの確認は1kmごとにしっかり行い、上げることなく下げることのない感覚を体で感じながら走り続けました。

しかし、選手のいる景色もさながら、大学内の紅葉や普段練習で通っている北部工業地帯もいつもより美しく感じました。というのも楽しむことも忘れないような意識を持つことで、足への意識をとばしたいとも考えていたのです。



北部の直線をしばらく南下し、折り返しに到着。
中間タイムは1時間26分17秒。予定通り。むしろ早い。



ここからは気持ち抑えめのペースでいこうと考えていたのですが、結果的に26kmあたりまではあまり変わらないペースで行きました。が、この後の残り10kmちょいは地獄でした。

30km手前ほどから徐々にペースが落ちていきます。4分15秒やら4分25秒やら。ようやくお待ちかねの「ヒーロー」「疲労」がやってきました。



31~32km 「あと中ループ2周じゃん(全然いける)」

32~33km 「小ループ3周じゃん(まだ大丈夫)」

33~35km 「足やべぇ(足おっも)」

35~37km 「サブスリー切れないかも・・・(時計をやたらと気にしだす。)」

37~38km 「やっと大学戻ってきたー」

38~39km 「ループ折り返すのかよ(マジそのままゴールいけよー・・・)」

39~40km 「2kmなげーし坂だよこのあと・・・」

40~41km 「なんで坂登んなきゃいけないの? なんで登らせるんだよー」

41~42km 「1キロ果てしなっ!! 全然最初と違う なげー早く看板見えないかな」

42~42.195km 「うはぁぁぁ・・・サぶ・・す・・りー・・・か。」  TIME 2:54:44


30km以降の思考および心の形状を表すと、おおよそこんな内容です(笑)
そして、この後自分は実験のため、体育の棟へ直行。筋肉痛と言えるのかわからないそれをこえた痛みをこらえ、研究室へ・・・




実験を終えると歩くこともつらいほど疲労が・・・
おまけに寒気まで感じ始めマラソンの恐ろしさを文字通り痛感したひと時でした・・・(笑)

おかげでほかの部員の応援にはいくことができず、ひたすら体温の保持と栄養補給に尽くす一方でした。つくマラに参加してくださった、東北の方、部員のみなさんすいませんでした。

それぞれの結果についてもいろいろ書きたいところですが、個人個人でいろいろな思いがあると思いますし、ブログはいい機会なので、みなさんにも更新してほしいです。

写真だけはっつけときます!!


 

第34回つくばマラソン 「ゴール付近にて」





-結局つらかったマラソン-

トライアスロンとどっちがつらいと聞かれたらもう、まぎれもなくマラソンですね。
トライアスロンをやっていて、なおかつマラソン経験者の方ならそうおっしゃると思います。

目標にしていたサブスリーを達成することはできました。
ここ最近で、「ちゃんと目標が達成できた」といえるような結果が出たことにはかなり納得がいっています。しかし、トライアスロンをやっていたというベースを考えるとまだまだ上に行けそうな気がしました。

マラソンは自分を見直すいいきっかけだったと思います。

今回のマラソンは、マラソンがすべての目的ではなく、来年のための走り込みの一環として出場したわけなので、つくマラ練あらためて冬場の走り込みはこれからも行っていく予定です。

これからもお誘いしますので!!
ぜひ!!



人間総合科学研究科
博士前期課程1年
芸術専攻 日本画領域
堀 雄太


3 件のコメント:

  1. ボクも同感です!二度とフルマラソンやりたくないですね(^o^;)
    堀さん追い込みすぎでは、と思っていましたが
    サブスリーおめでとうございます!!
    (°▽°)

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  2. 山下コメントありがとー

    マジでしんどかったです。来年は東海にしようかな・・・

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  3. 走り込みの成果が出ましたね!
    30km以上の心情、面白かったです。楽しく読ませてもらいました。
    近藤

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