こんにちは
3年の岩碕です
関カレレースレポ書きます
なんと言っても題の通りです
インカレ出場権獲得しました!!!!!!!!
シード選手6人を含め、76位までが枠を獲得できる関東予選
ギリギリもいいとこ、75位で突破しました
今年もボーダー付近だなとは自覚していましたが、ここまでギリギリの戦いになるとは…
応援してくれた皆さん、最後の最後までハラハラさせてしまってごめんなさい🙇♀️
ではレースレポスタート
【関カレ前】
スタートリストを見て驚愕
自分より確実に速い人の人数を数えてたりしてました
結局ホイールを変えることはなかったなぁとか
結局ランシューもよく分からないのを履いてるままだなぁとか
結局ラン単体で40分切るのが5回に1度あるかないかだなぁとか…
とあるラーメン屋のもやしのように不安増し増し…
けど那須塩原に向けて出発したら、そんな不安も吹っ飛ぶくらい楽しいことたくさん
開会式の太鼓は今年もモチベーションを高めさせてくれました
嘘です、寝てしまってました( ˘ω˘ ) スヤァ…
【当日】
まずリザルト
S 22:41(59)
B 1:02:52(53)
R 45:07(126)
Total 2:10:40(75)
«swim»
水温もあるし、入水チェックはちゃんとやろうと思ってたのに50mほど泳いで、智博からもらったアームカバーを忘れたことに気づく
入水チェックは結局100m easyで泳いだだけ…
去年・一昨年は最短を進もうと最内からスタートしていたが、体専の少ない脳で計算した結果、そんなに距離変わらなくね?となったのでバトルのストレス回避のため外側を選択
スムーズにスタートできて、バトルもほぼなし
だけど外はやはりまっすぐ泳ぐ技術が求められる
ヘッドアップしても前の人のキックで全然見えず、第1ブイまでは蛇行しながら泳いでた
けどそれ以降は周りの人も少なくなってきていつも通りの泳ぎができたと思う
ほたか(20分台はさすが)、智博(関カレ前にOW上達してよかったね、でもまだ速くなるっしょ)、まつこ(謙遜すな、スイムも全然君のが速いよ…笑)に続いて4番目でスイムアップ
周りから50位くらいであることが伝えられる
みきおのテンションが上がった⤴︎
«bike»
飛び乗りは今回は不発、ふつーの飛び乗り
バイクは気分で力が上下します
練習では人少ないし、なんか楽しくないしでいつも集中力はmax100だとしたら45くらいしかないです
けど今回は違った
スイムの順位は良く、周りは人がたくさん、応援もたくさん、30秒前に智博、ホイールはポンコツ、インカレが見えてる…!
2周目あたりで智博に会って(話しかけるなってくらいの集中力・オーラ・筋肉)、まつこにも(ヘルメットかっこいい)、さらには歩貴にも(今年もなぜか一度抜かしたことに気付かず…)
つくトラもたくさん
みきおのテンション爆上がり⤴︎⤴︎⤴︎
途中集団になってしまって、前後左右囲まれて逃げ場なかったり、番号を叫ばれたりとヒヤヒヤしたけど他の人達よりは正々堂々勝負してたと思う
・キープレフトしっかり
・抜かしたあとすぐ減速すな
この2点は関カレに限らずおこなっていきたいね
前半飛ばして最終周に集中力が切れて、けど歩貴に「インカレ行くんでしょ!!」と喝を入れられたのは内緒
とりあえず順位を大きく落とすことなくバイク終了
p.s.智博は相変わらずカーブとか折り返し下手すぎな笑
インカレにはまじで重要な技術だから練習しような!
«run»
スプリット48位と放送が入る
まじかよ、1周あたり10人ほどに抜かれて、最後の池で3~5人に抜かれて70位くらいか…
いけちゃうんじゃないの!!!
みきおのテンションマジ卍⤴︎⤴︎⤴︎⤴︎⤴︎⤴︎
…のはずだったんだけどなぁ
1周目の池終わり辺りから意識が朦朧としてきた
まっすぐ進めない、なんか景色は歪んでる
匠さんやAfro-Q前総代表の渡邊さんに声をかけてもらって反応するのがやっと(訂正:渡邊さんのランは速すぎて、反応した頃にはもう何十mも前に…)
ついには下り坂でコースアウトして手をつくほどの始末
1周目の長い直線のところまでで20人ほどに抜かれ、他大学のサポートから70と数えられる
詰んだ…今年もやっぱダメか…
正直、この時は一瞬諦めかけた
いや、諦めかけたってか諦めた
頭も足も痛いし、いっそ倒れ込んだら楽になるなぁとか思ってた
そう思ってた時にAfroの西川に抜かれた
西川もボーダー付近
俺と同じくらい苦しそうな顔で、重そうな足取りだった
けどインカレ出場を諦めない!って感じの走りに見えた
その瞬間、暑さの中に涼しい風が吹いてきた感じがした
まだ諦めるのは早いと思い直し、とにかく体を動かす
幸いにも西川は俺が今出せる全力と同じくらいのペース
とにかく付いていく
思ったより後ろには抜かれない
いろんなとこから応援が聞こえる
全然応援してくれる人の顔を(視力の関係もあるけど)はっきり見ることもできなかったし、応援に首を縦に振って応えることすらできなかった
けど声だけははっきり聞こえた
(愛だけはわかりやすいとこにいたこともあって「みきお!!!」と叫んでいるのがはっきり聞こえたよ(`^´)、普通に嬉しかったけど笑)
1周目では全然気づけなかったけど近藤さん達、まさとさん達は陣地からすごく歩いてきて応援してくれてたんだなぁとか
女子陣も自分のレースで疲れてるのにたくさん応援してくれてたんだなぁとか
かけてくれる声を一つ一つ噛みしめて一歩一歩力に変える
2周目から順位が全然分からなかったこともあり、最後の池1周はとにかく誰にも抜かされないように走る
なおこの時すでに西川は20秒ほど前方
前を追う力は残念ながら残ってなかった
とにかく後ろから逃げた
池が終わってラストスパート
これまで以上にすごい応援
それもそのはず…
「最後の1人が帰って来ました!234番 岩碕幹生選手!!」
まじか
ラン1周目でレースを投げ出さなくて本当に良かった
トライアスロン部に入部してからのこと
ここまで練習を頑張ってきたこと
幹部代になってからのこと
今日のレースのこと
いろんなことが思い起こされた
喜び、安堵、達成感
様々な感情が混ざりに混じって
ゴールする前から涙が溢れてきた
ゴールしてからも涙が止まらなくて
みんなが駆け寄ってきてくれて、一緒に喜んで泣いてくれて、それがさらに嬉しくて嬉しくて
本当にこの日まで頑張ってきて良かった
レースが終わってしばらくして
応援してくれた仲間や先輩・OBさん方、合宿等で知り合った他大学の人達からもたくさんの人におめでとう!と言ってもらえてすごく幸せでした
とはいえ、関東代表の下から2番目(ペナルティの関係でちょうどボーダーではなかった)であることには変わりはない
今年インカレ出場が叶わなかった人、これからも応援してくれる人
様々な人の思い・期待に応えることができるようにこれから2ヶ月、9月9日の日本学生トライアスロン選手権観音寺大会に向けて頑張りたいと思います(ง •̀_•́)ง
『桐の葉に誇りを』
ランでは最後までひやひやしたけど、よく最後まで気持ちを切らさずフィニッシュしてくれました!夏のラン強化に期待してます^ ^
返信削除近藤