2016/09/02

俺たちのインカレ〜木更津レースレポートと色々〜

インカレまであと2日になりましたね!
僕らも今朝観音寺入りしました。
ってことで今回の書き手はまつざきです◉

18切符やらインカレへの意気込みが主な投稿という流れの中ここで先日の木更津トライアスロンのレースレポートを投下しようと思います。(やっと落ち着いた時間が取れたので…)

「俺たちのインカレ」と題していますが今回木更津に参加した選手は関カレを突破できなかった選手たち。各々が、おそらく今シーズン最後になるであろう51.5kmのレースに文字通りインカレのつもりで挑みました。

木更津駐屯地を借りて行われるこのレース、バイクコースもランコースもとにかくフラット!僕も、たぶん他のみんなも超ハイスピードレースになることを想定したでしょう。でも実際は…って感じでした。詳しくは後ほど。

レース前はワンツーフィニッシュだ、入賞できたらメダルだと湧き上がるティーンエイジャーともひろ、みきおにつられて「俺も入賞とか出来ちゃったらいいなあ、言うてインカレ出るような選手はいないしいけるんじゃないかなあ」とか思ってるはたちまつざき。スタートリスト公開後真っ先に目に飛び込んできたのは近藤さんをはじめとするアイアンマンたちの名前。たぶんこの人たちと争うことになるだろうと予感した。

Swim 22:49(25)
スイムは正方形のスイムコースを2周。
最前列内側よりでともひろみきおと共にスタート。すると同時になんか外側から殆ど真横に突っ込んでくる人がいて巻き込まれた僕とみきおはスタート早々無意味なバトルに巻き込まれてしまう。
第1ブイ付近になるとバトルも落ち着いたので泳ぎのフォームを意識する。館山合宿での好調だった勢いそのままに泳ぐ。スタートで飛び出した人たちも次々に回収、ヘッドアップも上手く出来て視界も良好。楽しかった。
1周目の第2ブイと第3ブイの中間あたりでともひろを発見。ここで自分の泳ぎが悪くないことを確信する。そのままスピードを上げともひろの後ろにくっつくと、そのまま粘って2周目も終えた。(最後はちょっと離されたけどね…)
陸に上がってちょっとしたところで計測ポイントっぽいところがあったのでそこでガーミンをポチッと、後から見直すと1480mを21分49秒とかだった気がする。ちょっと短かったとはいえプールでの自己ベストよりも速いスイムアップ。合宿の成果を感じた。
トランジはとっても長かった。ウェット着たまま3〜400mくらい走った。駐屯地のスケールはとてもBIGね。

Bike 1:12:37(47)
(え、遅くね?と思うかもしれないけどまあ色々あったんです。)

長〜いランニングエリアを抜けバイクの元に。ずらーっと並んだバイク、自分が結構良い順位でスイムを上がれたことがわかる。これは年代別あるか?と内心にやにや(ちなみにこのとき既に入賞圏外だった。アイアンマンの一人、安藤さんは僕より速くスイムアップ。)
いつも以上にスムーズにトランジを終え乗車も上手くいきリズムに乗る。さあお楽しみのバイクだ!と意気揚々と漕ぎ出すが何か変。キツい。キツさの原因はスイム後のバイクであることと"風"。駐屯地は本当にフラット。フラットすぎて遮るものもなくダイレクトに選手に吹き付ける風は平地でありながら登りなんじゃないかと錯覚するほどだった。
1周目は本当に苦しかった。これを6周かあと考えたらボロボロにタレて収穫のないレースになってしまうんでなかろうかと怖かった。しかし2周目に入るとスイムからの切り替えも上手くいき、向かい風区間での走り方も心得たのか落ち着くことができた。その後はだいたい追い風区間40キロ台後半、向かい風区間27〜8キロ、横風区間35〜7キロ。こんな感じで回っていた。
そろそろランのことを考えようかなと思っていた5周目終盤、真っ赤なトライスーツにデローザの人に圧倒的スピード差で抜かれる。警戒していたアイアンマンの一人、アフロOBの高崎さんだった。これはいかん!とついていこうとするも周回差の選手たちで道がふさがっていて飛び出せなかった。
高崎さん速かった。うん。山下さんのブログなどで度々登場するアフロのバイク戦士高崎さんの速さを目の前で体感できたのは今回の収穫の一つかもしれない。
とりあえずものすごく強かった風の影響を存分に受けてこんな感じのバイクラップになっちゃいました。

Run 43:48(61)
ランをまとめるとガーミン様々。青柳さんありがとうございます。

トランジを終え、ランコースに飛び出すと1周差のエース栗原。いやあ速かった。
あとはガーミンのタイムを参考に43分を切るペースで走ることを心がけた。バイク同様向かい風区間は登り坂を思わせるほどキツかったが最低ラインを守って走り続けた。結果的には走っていた時間は42分50秒くらいだった気がする。これにトランジの時間が加わりリザルトの通り。
ランは現状ではベストな走りが出来たと思ってるけど、やっぱり一番改善が必要なパートだなあと思った。なんかランは淡々とやりきったので書くことは少なめ、夏にもかかわらずラン中は少し寒かったなあ。

Total 2:19:14(30)年代別8位
タイムだけ見るとなんだこれ?って感じだけど、まあトランジが長かったり、風がもの凄かったり、色々と理由があるのです。
今回は1年半くらいトライアスロンやってて初めて上手くまとめることができたレースだったと思います。加えて筑波勢で1番でゴール出来たのも自信になりました。(青柳さんにもともひろにもみきおにもトライアスロンで1回ずつ負けてますしね)
しかしこの結果に満足せず来年の関カレ、インカレに向けて精進し続けなければなりません。課題はたくさんあります。ランとかランとかランとかバイクもスイムも…。

家を提供してくださったゆうじと青柳さんのご家族の皆さん。車の運転とサポートをしてくれたともき、ありがとうございました。

で、既に文章がめちゃくちゃ長くなっちゃったけどあと2日で本物のインカレですね。インカレは選手だけでなく、我々サポートも含めたチームの総力が試される大会だと思います。今年選手として参加できなかったことは悔しいけれどサポートとして参加する今年の「俺たちのインカレ」、全力で挑みます。

長くなっちゃいましたね、では。

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