2016/07/06

関カレプレイバック〜那須塩原3days〜

こんばんは、学連選手強化委員長の高橋です。

・・・というように書き出しの型が決まっているので学連ブログの方が書くのが
楽ですね。
3年の高橋です。いまさらですが、関カレ(の運営)について書いてみようと思
います。
※長い割につまらないです。

一言だけ、七ヶ浜について触れると、楽しいレース・遠征でした。
来年も行けるといいです。


1日目 6月24日(金)
毎年、幹部を中心に5名前後の学連委員が金曜入りして準備を行っております。
(当然、金曜日の授業には出ることができません。どうにかならないのでしょう
か・・・)
10時那須塩原市黒磯運動場集合ということで、朝の5時半に自宅を出まして私の
関カレがスタートしました。
東京から那須塩原の移動は新幹線であり、E6系(秋田新幹線の車両)に初めて乗
車できたのは今回の収穫のひとつです。

那須塩原に着いて、まず午前中は運動場の倉庫から会場(戸田調水池)へ大会に
使用する机や椅子、
テントの搬出・運搬を行いました。
(この際、運び出すテントの数が不足しており、土曜日に再び取りに来ることに
なってしまいます)
午後は、戸田集会施設にてトラバック(受付の際にお渡しするゼッケン等の入っ
た袋)づくりを行いました。
選手だけでなくスタッフ、ボランティアの方や地域住民の方にもお渡ししている
ので、合わせて1000袋近くあったでしょうか。

18時半からはスーツに着替えまして実行委員会に出席しました。学連理事のほか、
栃木県協会の方、市役所の方や消防署の方などが集まり、事前の打ち合わせ(準
備状況の確認)を行いました。
私はネクタイがうまく締められず、理事の方に笑われてしまいました・・・(来
年には就活がありますので、きちんと締められるようにならなければなりません・
・・)


2日目 6月25日(土)
この日から約50名の学生スタッフが合流します。
学連の大会ではいつも6時15分に新宿に集合してそこからバスで移動しています。

バスが10時に到着ということで、早速設営作業に取り掛かりたいところだったの
ですが、
今回はいつも設営器具を運んできてくださるSBR(辻谷工業)さんの到着が遅れ
ており、
いきなり待ちぼうけを食らうこととなってしまいました。
どうやら事前の連絡にミスがあったようです。
(この辻谷さんなくしてトライアスロンの大会は成り立ちません、毎週末どこか
のレース会場で設営を行っています。
皆さんも余裕があったらフィニッシュゲートやバイクラックをよく見てみましょ
う、会社のシールが貼ってあるはずです)

さて、テントをいくつか立てながら待っていると11時頃到着!
大会本部・フィニッシュゲート班とトランジションエリア班に分かれて設営を開
始です。
私はトランジションエリアでバイクラックを組み立てたりトランジエリアを囲む
ネットを張るための杭打ちを行いました。
また、それとは別に大会会場近辺の住民の皆さんに挨拶まわりをする人々もいま
す。

午後になるとランやバイクコースへのコーン撒きが行われたり、スイムコースに
ブイを浮かべたりします。
必ずテントの位置の移動イベントも発生します。(なかなか事前の想定通りには
いきません)
大会当日を想定し、前日に何をしなければいけないか、何をしておくといいかを
考えて動くことが大切です。
ここでテントが不足していることが判明し、急遽、昨日の運動場に戻ってテント
を持ってくることに。
初めてハイエースを運転することになりました。サイドブレーキがちょっと特殊
なんですね。
野尻湖前に運転することができてよかったです。
(テントの運び出しに手間取り、お待たせしてしまったことは誠に申し訳なく思
っております)

夜は、コテージにて自分たちで夕飯を作って食べます。例年はカレーですが今年
はハヤシライスになりました。
夕食後は、ミーティングです。まず、全体の説明をした後、部署ごとに分かれて
打ち合わせをします。
全員が一日の流れを共有していなければならないので、このミーティングには一
時間以上かかります。
特に、棄権者への対応を確認することは重要です。

3日目 6月26日(日)
いよいよ大会当日です。5時半にコテージを後にし、大会会場へ移動します。
雨が心配されていましたが、今年は天候に恵まれましたね。
朝食をとり、各自、自分の担当の仕事に分かれます。
今年の私の仕事は、ランの先導(最後尾)バイクでした。
無線がもらえるため、レースの流れを把握することができるおいしいポジション
です。
(昨年のようにバイク担当だったりしますと、自分の前を通っていく時しかレー
スの状況がわかりませんから)
また、仕事によっては女子と男子のレース中に本部に戻って休憩(昼食)がとれ
ないこともあります。
毎大会、自分がどの担当になるかは楽しみなポイントの一つだったりします。

先導をしているとたくさんの人ごみの中、先頭の選手が所属のチームや知り合い
から応援されているのを耳にします。
一方、最後尾になると沿道に人はあまり残っていません。各大学のサポートもほ
とんどがゴール地点に移動しています。
しかし、全く知らない人から声援を受けたりします。そして、最後尾付近ではす
れ違う時に
(全く知らない)選手同士がお互いを励ましあったりすることもあります。
何だか妙な連帯感が生まれるんですね。
だからこそ、最後の直線ではラストスパートを駆けあうこともあるのだと思いま
す。
(見ていた人がいるかどうかわかりませんが、今大会の最後に展開された270位
争いは個人的に立ち合えてよかったです)
前方では1秒を争いバチバチとしたレースが展開される中、
最後方ではそれとはまったく異なる雰囲気の中、レースが行われているのが関カ
レです。
(ですから、できれば人数制限を設けることはしたくないんですがね・・・)

レース後は、閉会式が行われている裏で撤去作業を進めています。
テキパキ片づけることで早く帰ることができるので、最も精力的に働いている時
間帯といえます(笑)
大会に使用した道路はもちろん、会場全体を大会前の状態に戻さなければなりま
せん。
ここで欠かすことのできない作業の一つがゴミ拾いです。
特にトランジエリアにはいろいろなゴミが落ちていることが多いです。
シューズの固定に使用する輪ゴムなどは仕方ない部分もありますが、できるだけ
ゴミを落とさないように心掛けていただきたいですね。

今大会では筑波大学の女子が団体戦で3位に入賞しました。
私は那須塩原市から借用した机や椅子の運搬担当として前述の運動場へ行ってい
たため、表彰を見ることはできませんでしたが、
いつもバイクラックを片付けながら、他大学ばかり表彰されているのを悔しく思
っていたので嬉しかったです。
今後も期待しております。

レンタカーを返却し、帰りのバスに乗るころには辺りが暗くなっていましたが、
車内は大会が無事終了した安堵感に包まれていました。新宿で解散しましたが、
多くの学連委員とは翌週の七ヶ浜で再会することになります。
みんなお疲れ様でした!


4日目 6月27日(月)
つくば駅に到着したのは日付が変わって午前0時10分のことでした。
関カレはスタート時間が遅いので、帰る時間も遅くなってしまうんですよね。
(ちなみに翌日は見事に1限に寝坊してしまいました・・・試験じゃなくてよか
った・・・)


ということで、関カレレースレポート(運営編)でした。長文失礼いたしました。
(選手のレースレポートもっと読みたいんだけどなあ)

3 件のコメント:

  1. お疲れさま&運営ありがとうございました!
    潮来で初めて本格的に運営にかかわったけれど、陰で大会を支えてくれる人がいるおかげで、すがすがしくレースができるのだなと改めて思いました!
    七ガ浜もお疲れ様でした、木更津みんなで頑張ろうぜー!

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  2. 学連にスポットが当たったブログは新鮮で面白かったよ!笑
    運営お疲れさま&いつもありがとう
    スプリントあたりでまたボラスタッフやろうかな、と思っています。
    その時はよろしゅう。

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  3. 本当にお疲れ様でした。
    裏方のご苦労の上に開催出来る事なんだな~と感心しています。
    トライアスロンの大会、たまに応援に出掛けますが、これからは、そ~ゆ~方々の応援もしたいと思います。
    皆さんこれからも頑張って下さいね。

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