2015/09/10

今更インカレレースリポート(重澤)

こんにちは、ほかの人に比べるとそうでもないですけどお久しぶりです重澤です。とてもとても今更な、インカレレースリポートをしたいと思います。実は会報に付属のレースリポートと内容はほぼ同じなのですが、部員以外の方向けということです。調子の乗った言い方をすると先行公開です。

 

レース前:インカレ出場が決まったのが8/9 。正直それまでは、ほとんど出場は決定的だったけど、全然気持ちは乗ってこなかった。8/9はちょうど筑波合宿の初日で、2つの合宿で無理やり状態を上げた感じ。スイムのフォーム改造も最初は半ばやけくそだった。「もう根本から変えてやるよコノヤロー」と。終わってみればナイス決断だったと思うが。この後も触れますが、後押しして、サポートしてくださった藤野さんには大変感謝しております。

直前は半ばやけくそだったこともあり、かなりリラックスできていた。バイクが割といい感じだったので、スイムさえいければと思っていた。さすがに完走はするぞと。

 

Swim:25:39(114)

 自己採点100点。自分のその時出来うるMaxのスイムだったと思う。館山の後半のほうから薄々感じていたけど、なぜだか海は得意らしい。淡水のオープンウォーターはそうでもないのに。ただそれでも114位かーという感じ。スタートしてすぐは、さすがにバトルが激しかったけど、なるべく人の上を泳ぐことを意識して回避。ゴーグル外れたりしても嫌なので無理には突っ込まなかった。1つ目のブイくらいまでにはバトルも収まって、ここからはもうとにかく必死。しっかり太ももまで水を掻く、キックも節約しない、藤野さんに普段言われていること意識。いい感じに力が抜けていて、急いでいるようにはならなかったところが良かった点だと思う。1周目終わりくらいですぐ前にホリさん発見。絶対に離されない、何なら抜くと決意。結局ずっとついてく感じでほぼ同時にフィニシュ。周りに人もたくさんいて、これはもしやいい感じなのでは?という期待。実際本当にいい感じだった。まさか優も昌人も後ろだとは。

 

Bike:59:58(20)

 さすが集団走、1時間切り。スイムアップしてからのトランジでホリさんの圧倒的なトランジ力を見せつけられ、まずはその堀さんを追う。僕だって割とトランジ成功したほうなんですけどね。橋を越えて上りを利用してホリさんに合流。すぐに10人くらいの集団になる。最初のほうはちょっときつかったけど、どんどん前を回収してどんどん楽になっていく。3周目あたりで森、4周目でまさかの山下回収。その他にも一緒に合宿した広大の2人など知ってる人増えていくの楽しすぎて、ニヤニヤしてしまった。頑張るのは本当に立ち上がりだけだったが、楽しくなってきてしまって、割とローテに参加していた。山下の筑波での完全制覇を防げてバイクPLとしての意地を少しは見せれたかと。

 

Run:39:44(57)

 ここだけ唯一悔しかった。バイクを山下、森、ホリさんと同時に終えて、ラン開始。山下の姿はすぐ見えなくなり、なんだかむしろ安心する。森がすぐ前にいたので、追いついて一緒に走る。3周目の最初までその状態が続いたが、後ろから息を吹き返したホリさん登場。森ついていく重澤ちぎれる。逆に水分とりすぎたのか、吐きそうで横腹痛くて、前日はあんなに走りたかったランもうやめたい… ただ、ホントにどこを走っていても名前を呼んで応援してくれる人がいて、困ったことにやめるにやめられなかったって言うのは冗談でホントに力が湧いて、幸せをかみしめながら走っていた。ちょっと回復してきた4周目、腰のあたり叩かれたのは広大、大畠(ちなみに彼の名前も遼です)。他大の人からそういう風に後押ししてもらうの初めてだったし、同時に負けたくないという思いもこみあげてきて、ペースアップ。再び抜き返してそのままフィニッシュ。最後の最後に前にいた1人を抜くのに必死になってサングラス外し忘れたのは反省点。

 

Total:2:05:21(64)

 ひとまず満足のいくレースではあったと思う。2年生の時に挑戦してかなわなくて、3年生になってからもちょっとあきらめかけた時もあって、やっとたどり着いた舞台だったけど、ずいぶん遠回りしたと我ながら思う。前の自分の立てた目標にはほど遠いことは事実だけど、こうやって、楽しくて幸せでちょっと悔しい、その時の自分のベストを尽くしたと思えるレースが出来てよかった。全然ダメなレースばっかりでもうやめたいとか思っても、ごくたまにこういうレースをしてしまうから、またやってもいいかなと思ってしまうところがタチが悪いこのスポーツ。ちょっと疲れたのでしばらくプレッシャーのないところで休もうとは思いますが。悔しい点は、ただ1つ森にランで完敗したこと。正直ちょっと甘く見ていたのでここで謝罪しておきます。ちなみに38分で走れば40位台、37分で走れば30位台です。そう考えるとちょっと惜しいことをしたなーと今となっては思います。去年くらい走れるときは再び来るのでしょうか?ランは変わらずトレーニングを続けていく予定なので、もう1段上に行けるといいなと思います。

 最後になりましたが本当にすべてのみなさんありがとうございました。自分が無事にこうして思い出に残るレースができたのは、数えきれないほどの人の支えがあってだと思っております。これからもよろしくお願いしますと同時に、皆さんにとって自分もそのように支えとなれるようでありたいと思います。

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