名前:金田遼介
学年:B4
学群:体育専門学群
種目:トライアスロン×デュアスロン○
そう。みんなが愛するデュアスリート金田さん(通称かねでぃー)です。M1の後輩がB4の先輩を紹介するという情報量の多さと年齢の高さがこの2人の他己紹介のウリとなっております。
金田さんといえば、とんでもない量のロードバイクの知識とデータ。そして競技力。どちらの性質も併せ持つ漢です。そして、情にアツイ。関カレでの金田さんはメンターやメカニックという肩書きを超えた、情にアツイお兄さんと化していました。僕が、インカレボーダーを今年も突破できたのは、間違い無く金田さんのおかげです。関カレ後のご飯でも金田さんは僕を支えてくれました。改めて、多大なる感謝とBIG LOVEを贈呈します。
さて、皆さんの金田さんの印象はなんでしょうか?生粋のデュアスリート?ロードバイカー?足が速い人?泳げない人?僕から見た金田さんは違います。僕が「金田さんってどんな人?」と聞かれたら真っ先にこう答えます。「陸上3000m障害がめっちゃ速い人」
これは僕と金田さんの出会いにあります。金田さんは千葉県専修大学附属松戸高校駅伝部出身。僕は千葉県西武台千葉高校駅伝部出身です。この両校は千葉県の陸上競技第4支部に所属しており、秋に行われる千葉県高校駅伝ではライバル関係。毎年インターハイ出場者が出て、卒業後、箱根駅伝を走る選手が続出する強豪校です。さて、そんな強豪校で3000m障害でインターハイ出場、関東高校駅伝出場を果たした金田さんと僕はどんな出会いをするのでしょうか?
結論から申し上げますと、高校では出会いません。金田さんは千葉県高校陸上のスター。かたやは僕は強豪校で5000mを17分もかかる落ちこぼれ選手でした。そんな2人が出会うわけがないんです。僕はトラックの外からとんでもないスピードで水濠(3000m障害の中の一番しんどい障害)を爽やかに颯爽と超えていく金田さんを見ているだけでした。あの時の金田さんもかっこよかった、、、
さて話はちょっと進んで僕がB3。(あの時から5年経ちました、、、)金田さんがB4の年。僕がトライアスロンに転向しようとしたその年に、デュアスロンで金田さんが学生チャンピオンになったことを知りました。その時僕は「え!?」と思いました。しかし、沢山の陸上競技からトライアスロンに転向した人の話を聞いていると、3000m障害の強さとデュアスロンの強さはなぜか比例するそう。金田さんがデュアスリートになることはもう運命だったのだとその時思いました。その年、12月の認定記録会で、金田さんと出会い、一方通行の出会いはようやく幕を閉じました。
「僕、西武台千葉でした!あの人の後輩であの人の同期です!」と完全に虎の威を借る狐ムーブをかまし、僕のつくトラ0学期も始まりました。(これはまたいつか話そうかと思います)
凄すぎる地元の偉大な先輩。金田さん。そんな方と5年越しにチームメイトになるなんていまだに変な感じです。
そんな金田さんですが、次のレースは中国・成都で行われる、ワールドゲームズ(4年に1度行われる、オリンピック開催種目以外のスポーツの祭典)にデュアスロン日本代表として出場します。その次にはツールド福島。来年ニセコで行われるグランフォンド世界選手権の代表選考を兼ねたレースの試走で出場するそう。日の丸を背負い続ける金田さんからこれからも目が離せません。
そしてそして。来年2月に行われる全日本学生デュアスロン選手権。こちらも要チェック。類は友を呼ぶというのはこの事か、今年は走れる人がつくトラにたくさん。(筑波大学体育会デュアスロン部になってしまうぐらい。)ちょっと長めに、学生トライアスロン・デュアスロン界隈に居続けた金田さんの事は、つくトラの人間が責任を持って追い出さなくてはいけないのです。この日のレースが「金田に捧げる鎮魂歌(レクイエム)」となるのか、それとも伝説として金田さんが名を残すのか。それは分かりません。でも、もう既に計画は動き出している香りがします…
さて、長くなりましたが今日はここまで。金田さんの今後の活躍と来年度も他己紹介が活発になる事を願って締めとさせていただきます。
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