2019/02/14

カーフマン南関東奮闘記

最近、サイクルロードレースの動画を見ながら、寝落ちするのにハマってる齋藤です。ちなみに好きな選手はサガンです!

 

サガンめっちゃカッコいい!!カッコよすぎます!!

「サガン」のç

(王者感すげ...)

 

 

しかし!

2021年限りでロードから身を引くらしいのです!もともとMTB出身なんですが、やっぱりそっちのほうが面白いのかな。

 

 

僕はというとトライアスロンからデュアスロンへ……なんてことはなさそうです……。トライアスロンのほうが楽じゃね

 

 

 

さあ!気合い入れてレースレポしてきますよー!

 

果たして齋藤光はカーフマン北関東の雪辱を晴らせたのか。(詳しくはこちら

ちゃんとゴールできたのでしょうか!!

 

乞うご期待!!

 

 プロローグ

 

―――――― 時を遡ること約一か月前 ――――――

 

1/14(月)カーフマン北関東の翌日

 カーフマンってキツすぎだろ……せめてエイジにすりゃあ良かった……

そう、僕は後悔していたのだ。なにも考えずに、勢いでカーフマンにエントリーしたのみならず、南関東もエリートにエントリーしてしまったことに…。テスト期間の「テ」の字も頭になかったし。南関東まではあと一か月か………。また、あの緊張感、カットオフの恐怖、場違い感。あー

 

逃げたい!!!

 

たぶん一週間くらいは練習のモチベーションが著しく下がっておりました。練習するのが楽しくなくなりました。なんで頑張るのか、エリートに出て何の意味があるのか、でも完走したい、あ、あの授業行かなくてもいっかなんて悶々と悩んでいました。それでも二週間も経つと得体の知れないやる気がわきあがってきました。僕の無神経さがそうさせたのか、時間の流れがそうさせたのか。さっぱりわかりません。ともかく僕はこの言葉を思い出していました。

「競技がお前を追うんじゃない。お前が競技を追うんだ。」

練習が楽しかったとき、僕は何にも追われてなかった。自由だった。ただ体を動かすこと。汗を流すこと。純粋にそれだけが楽しくて楽しくてしょうがなかった。そうだ、とにかく楽しもう、精いっぱい前に進もう。こんな風に気持ちが切り替わっていった。

 

―――――― なんやかやあって ――――――

 

/10(土)カーフマン南関東前日

やることはやろうとテーパリング、軽い食事制限、決輪、ガーミン、防寒対策。これで準備万端。山下さん、幹夫さん、急なお願いにもかかわらず機材を貸して頂きありがとうございました!!

この日サプライズイベントがありました!積み込みに行こうと部室に向かうとそこにはなんと…な、な、なんと…ともひろさんがいる!!!リアルに、と、TOMOHIROさん!?ってなりました。その後も秋本さんにもお手伝いしていただきました!久しぶりにお二人にお会いできて嬉しかったです。ありがとうございました!!マサも積み込み来てくれてありがとう!この日はぐっすり寝れました。

 

/11(日)カーフマン南関東当日

午前5時起床。予報では雪。ちょー寒い。午前6時ごろ出発。数十分車を走らすと雪がちらほら。どんどん強くなる。それでも都心に近づくと少しずつ弱まっていった。午前7時すぎ会場入り。まだ雪は降っているが、思ったより風は弱い。てきとーにアップしながら他大の知り合いの方々に挨拶をする。緊張はない。午後1250分女子エリートスタート。美結がんばー!応援してから本格的なアップへ。午後140分男子エリートスタートだ。

 

1stRUN:17'31(56)

今回は前回の反省を活かして3'30ぐらいでペーラン作戦。入りは気持ちゆっくり、相変わらず先頭は速いが焦らない。直前の5000mでは17'44だったためペース走ではなかったが満足なタイムだった。ただ前に大きな集団があったのでついていきたかったかな。

 

BIKE52'0453

トランジはまあまあ。と書こうと思ったが、シューズをてきとーに置いてペナルティを食らってた。

実は必死すぎてこのパートはよく覚えていない。一生懸命思い出してみます。前には4名の集団、僕もそこにいた。なんとか食らいつくが半周で千切れる。たしか、立ち上がりだったと思う。そこからしばらく二人旅。僕と一緒に千切れてしまった選手は僕よりバイクが苦手なようで、ローテも回らない。かくゆう僕も単走ができるバイク力などあるわけない。そのままその方と一緒に走っていると、後ろからバイク強者が!死んでもついていこうと踏む。スリップストリームにはなんとか入ったがローテは回せない。申し訳ないが二周ほど引いてもらうことに。結局一回前に出ただけで、足がつり、千切れてしまった。また、二人旅だ。先頭が近づいてきているのが分かる。応援のところに戻ると踏めッ踏めッ!!って声が大きくなっているのに気づかざるを得なくなっていた。ずっと一緒にいた選手にも「あと一周すれば完走ですよ!」って言われる。「おしッ!!」やるっきゃない。つってる足を無理矢理動かす。足がちぎれてしまいそうだ。それでも応援してくれる人のこと考えたら、また戻ってきたいと思った。完走できなきゃ、ここであきらめちゃ、いくら僕の無神経さでも一生悔いが残る。動け動け、出し切れ・・・なんとか帰ってこれた。またしてもカットギリギリだ。このスリル感、くせになりそう…。ラスト周に入るとずっと一緒にいた選手とハイタッチ!イエーイ!完走完走!!(先頭が20秒ほど止まっていなかったら間違いなくカットでした。)冷静に考えるとレース中にこれってどうなんだろう?まあ友情が生まれたってことで。結局後半は僕が6~7割引いた気がする。

 

ndRUN:22'52(52)

さあ問題の2nd。今回は秘密兵器のGRMINがあるから安心です。ゴールまで足を運ぶだけだ。そう思ったが、向かい風が僕の足を押し戻そうとする。ホントに止まってしまいそうになった。ただ、後ろからは主将がやって来る。勝ちたい。鬼ごっこだ。頑張ってピッチを上げようとするがもう足が動かない。最後の500mでタッチされて僕が鬼だ。必死に追ったがやっぱり強かったです。

みんなの声援を浴びながらゴール!!終わった。達成感より早く、もう走らなくてもいいっていう安堵感がそっこーでこみ上げた。

 

 

ということでこんな感じでめでたしめでたし。と思いきや…。リザルトが出ると僕の順位にはDNFの三文字が。あれ?なんだっけこれ?なんで??皆さんもそう思っているかもしれません。要項を見てみるとなんと制限時間(1時間半)が!まさに死闘だったのに…。ガッカリしたけど、オチとしては最高じゃねしょうがないと開き直りました。

 

長くなりましたが最後に、機材を貸して頂いた山下さん、リンリンでお世話になったマサトさん、お手伝いに来てくれたともひろさん、秋本さん、マサ、応援してくれた他大の皆さん、本当にありがとうございました!そして、寒い中サポートしてくれたつくトラの皆さんお疲れ様でした!!ありがとうございました!!何よりみんなで行く遠征はめちゃめちゃ楽しいです!!!

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(なんですかこの圧倒的カットされた感は…。あと、笑ってる??)

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(あさひさんとの鬼ごっこ!負けたー)

空, 人, 地面, 屋外 が含まれている画像

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(お疲れ様でした!!)

 

 

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