2017/11/23

オフシーズンに向けて

バイク練習には手袋が必須の季節になりましたが、皆さん元気にお過ごしでしょうか。

 

大学院生の秋本です。専攻は看護科学ですが、先日は体育専攻の研究室で漸増負荷試験を見学させてもらい、よい刺激をもらいました。

 

さて、オフシーズンも充実した練習を積み重ねていきたいということで、その一環としてブログを盛り上げていけたらと思います。今回は1119日のバイク練習についてお送りします。


この日は学内スポーツ大会があり、筑波大学陸上競技場では早朝より会場準備が行われていました。


出発前。みんな眠そうです。ブログ用に張り切ってしまった自分が少し恥ずかしいです(笑)。バイク練習は8時集合ですが、スイム練習は615分集合。みんながいるから起きられます。これもチームの力ですね。


今回の練習場所はりんりんロードでした。ここは筑波鉄道の跡地をサイクリングロードとして整備した場所です。駅を休憩所として残してくれているので便利です。


湘南高校出身、体育1年の長田選手が「すぐに帰省できて嬉しいです。」と藤沢駅を紹介してくれました。私も父の実家が近いので親近感があります。


練習内容はバイク30km+ラン3-5kmのブリックトレーニングでした。

短い距離を集中して取り組むことができるかがテーマかと思います。

バイク練習自体はりんりんロードの横にある道路を使います。綺麗に舗装させており大型車も通らず往復5kmを確保できます。ランはりんりんロード内を一般の方に配慮しながら行います。コースは平坦ですが風が強くて自分と戦うことができ、また往復コースのため相手とも戦うことができます。旧幹部の方が見つけてくれたコースでとても重宝しています。

私も漠然とスタートしてしまったところがありましたが、時間差で先にスタートしていた長田選手との差を詰めること、後ろの堀田選手との差を詰められないこと、そして他の選手の様子をみて、気持ちを入れて練習することができました。



練習後はやっぱり皆いい表情でした!

私もこの達成感があるから、練習好きだなと思えます。

 

 

この時まだ1030分。

大学に戻った後、部員たちはそれぞれ体のケアをストレッチポールを使ってしっかり行ったり、固定ローラーでさらに追い込んだり、学内スポーツ大会に出たり、ゆっくり休んだり、パソコンと向き合ったりしました。

 

皆さんには目標があり、競技をする理由があるかと思います。

私の目標は「研究とトライアスロンの両立」です。

研究では多くの葛藤がありますが、トライアスロンのおかげで前を向いて取り組めています。研究助成に採択して頂き、同期の東大大学院生や研究者と同じフィールドで取り組ませてもらえるチャンスも頂きました。学歴では敵いませんが、これまで臨床で経験してきたことや熱意では同等以上のものがあると信じて、それをこれから形にしたいと思います。

そしてトライアスロンでは、来年2時間19分以内で完走します。

 

周りから刺激を受けながら、自分の信じる道をやり抜く。

矛盾するようですが、両立できた時、とても大きな力になると考えています。

「今やっていることは、今しかできません。」

今を大切に、頑張っていきましょう!!



秋本和宏





追伸

 

ご活躍されているトライアスロン選手の方々をご紹介します。

私もとても多くの力を貰っています!!

皆さんの練習の力にもなりましたら。


東北大学学友会トライアスロン部

https://www.facebook.com/tontora1986

これまで一緒に活動させて頂いて、トライアスロンの楽しさを沢山教えて頂きました。

私のトライアスロンの原点です!

 

福岡啓選手

昨年のインカレでお会いして、インカレ連覇から世界も舞台にして活躍されています。

怪我を乗り越えてアジア選手権U23優勝、ワールドカップ中国大会入賞!

東京オリンピックに向けて来年のさらなる活躍が楽しみで、尊敬している選手です。

 

小林歩選手

ayumukobayashi.com/

東北の大会でお会いして、その翌年にインカレ優勝を達成されました。

いまは広島を拠点に活動され、日本選手権にも出場して自分の競技スタイルで勝負されています。トライアスロンに革命を起こしてください!

 

田山寛豪選手

お話したことはありませんが、地元が近く応援している方です。

数多くの輝かしい実績がある方ですが、個人的には2015年の日本選手権で落車しながらも走り抜いたレースが印象的でした。

2017年に引退し、これからどのような活躍をされるのか注目しています。

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