今回はレースレポートです。マツザキです。
今回は渡良瀬で紅葉トライアスロンのAタイプ(0.6-30-5)に出場予定でしたが、雨天によりデュアスロン(1.8-14-5)に変更になりました。
1stRun6:52(8)
特になし。雨で身体が冷えて動きが悪かったのでアップのつもりで走った。
Bike25:48(5)
今回一番勉強&課題となったパート。
まずトランジから出てバイクに飛び乗りシューズのベロを締めようとしたら、左足のベロが金具から外れていた。14キロと短かったのでそのまま走りきった。この判断は正解だったと思う。
走り始めると様子が変でいつもなら気持ちよく踏めるギアが踏めない。先週のローラーでは調子は悪くなかったのに…。原因は路上に溜まった水でおそらくこれが抵抗になっていたと思われる。
ここでいつもの重めのギアでケイデンス85-90から軽めのギアでケイデンス100前後、それに際しバーを握るより下ハンドルのほうが安定するのでそちらにシフトした。
一周目は苦しかったが二周目はこんな感じに修正してうまく乗り切った。短い距離だったがこれまででトップクラスにキツいバイクパートであった。
距離が短いので一瞬の判断が大切だったと思う。バイクシューズのベロを締めるのは諦めるとか、バイクの乗り方を変えるとか。
もたもたして判断を誤ると決定的な差になりかねない。
最近話題の雨の中での練習、関カレやインカレがいつも晴れるとは限らない。雨の中でのレースは経験が物を言うのかもしれない。
だからみんなにはもっとレースに出てほしい。
大きなレースで最大限実力を発揮するには経験を積むのは必須科目ではなかろうか?
冬季のデュアスロン参加強くおすすめします。
2ndRun20:30(10)
セカンドランのコースはほとんど水没していた。
陸上の3000m障害の水郷がずっと続いてる感じ。
脚を緩めようとすると誰かが声をかけてくる。
「また甘えるの?」
「そうやって自分に甘いから3年になってもインカレに行けなかったんじゃないの?」
「お前が主将としてもっとしっかりしてたらみんな楽しくトライアスロンできたんじゃないの?」
「このまま終わって良いの?」
誰が話しかけてくるのかはわからないけどものすごく胸に響く。
ただただレース中なのに悔しくて悔しくて涙が流れたかもしれないけどたぶん雨だろう。
でも苦しいときに絶え間なく自分の中でこだまするその声のお陰で最後まで走りきれた。ただ道が悪かったとは言えこのタイムは納得はいかない。もっと練習する。
【今回のレースレポートのポイント】
冬季に入り来春まで部の遠征はありませんが来シーズン良い思いをしたいなら必ずレースに出るべきです。
今回はチームケンズの皆さん、埼玉県連合の皆さん雨の中での運営ありがとうございました。
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