2017/09/06

インカレレースレポ 〜カットバイクの恐怖〜

どうもこんにちは。
1年の村瀬です。
他己紹介を除けば初のブログ投稿でございます。

な~んか書くべきな気がして。
時間もあるし。
この気が消えないうちに。
記憶が鮮明なうちに。

というわけで。
先日のインカレについてグダグダと。
文才もないので非常につまらないですよ。
写真もそんなないから読みにくいと思うけどご了承いただきたい。


観音寺に着くまでの過程はきっと他の先輩方が面白おかしく書いてくれるはずだから触れないでおきますね。



初めてのインカレ。
初めての観音寺。
オリンピックディスタンスのレース自体も2回目。
経験値も乏しい。

そんな中、とりあえず目標を立てる。
「怪我なく完走する」。
最低限これだけはしようと。

レース当日。
まず入水チェック。
この時魚を見つける。
クラゲより格段に嬉しい。
無駄に興奮する。

スタート。

海でのレースも初。
海水ってしょっぱいよね。
波はほぼ無く穏やかでありがたかった。

特に意味もなく真ん中あたりからスタート。
特に意味もなくバトルに巻き込まれる。
特に意味もなく飛ばしていく。
特に意味もなく疲れる。
特に意味もない位置で安定する。

館山合宿のおかげで海でのOWSも多少慣れていた。
スイムでは自分の泳ぎを見失うことなく。
なんなく1.5キロ泳ぎきる。

トランジ。
いつものごとく遅いトランジ。
いつもとは違うトランジの長さ。
裸足でこんなに走らせないでくれ。






自分のペースで確実にメット・グラサン・ゼッケンを装着。
ラックからlottimoを外し出発。
飛び乗りは相変わらず。
でもフラつかなかったので良しとした。


バイク。
今回の最難関。

「先頭からいかに逃げるか」

それしか考えてなかった。


スイムで早く上がって上位のパックに入れれば関係ない話ではある。

しかし。
上位のパックについていくほどのバイク力はまだ備わっていない。
パックに入ることなく引き離される。

次のパックでも一回まわして千切られ。

次も似たような感じで。

結局単走ばかり。




ドラフティングレースとは思えぬ悲しい絵。


2周目の折り返しで後ろに大きいパックがあと2つあるのを確認。


吸収されつつ3周目を折り返す。

…あれ?
後ろのパックいなくね??

パックごと切られるとは…
これがインカレか。

このパックについていけなければかなりきつくなる。
それは分かっている。

だがしかし、現実はそう甘くはない。
4周目の前半で離される。


カットバイク怖いいいいいいい!!!






必死で逃げる。
法政大メリダ乗りの小林さんと。



うおああああ脚やばいいいい


折り返し地点が見えてくる。

…やった。
確実に折り返す。

…そこにカットバイクいるじゃん。
危ないところだった。
かなりギリギリだったようで。

猛烈に安心しましたこの瞬間。
ホッとしすぎて笑顔すら溢れた。

あとは最後までやりきるだけ。

5周目は気持ちよく漕げた。
恐怖から解放された。
ああ気持ちいい。
みんなの応援もよく聞こえる。
なんて清々しい。


…バイクが終わり、ランへ。
とりあえずリラックスして走ろう。

そう思ったのは良かったのだが。
全くペースが上がらない。
上げようとするとすぐに息も上がる。





せめて10キロ保たせなければ。
楽なペースを維持することに集中。

そうしてランの2周目の途中。
ふと聞こえた先輩の声。

山下さん「お前もっと走れるだろ!!!」

…それが上げられないんですよ。
バイクで足を使ってしまったようで。

キロ4分切れないペースで3周終える。
せめてラスト1周くらい…
でも上がらない…

…なんとか帰ってきた。
最後のヴィクトリーロードへラストスパート。




…フィニッシュ。
完走、できました。


いやあ、しんどかった。


振り返ってみると…
やはり課題はバイクにある。
「1年生だから」
「バイクが重いから」
そんな言い訳はしたくない。
単純に乗った距離が少ないから。
インカレに出場する人としての自覚が足りなかった。
関カレを突破して終わりじゃない。
ここ観音寺で戦えてようやく始まる。

来年はしっかり回せるように。
頑張ります。





最後に、サポートや応援をしてくれたつくトラや他大の多くの方々、本当にありがとうございました!!

長々と失礼しました。

1 件のコメント:

  1. 投稿ありがとう
    ちなみに法政小林はGIANTだぜ

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