2017年6月27日火曜日

関カレレース(遠征)レポート:和間

こんにちは。和間です。カズマじゃないです。笑
関カレのレースレポートを書きたいと思います。
ただ、インカレレベルの質の高いブログでも、ボーダーと闘ってきた男たちの
ドラマ要素のあるブログでもありません。多分僕の性格上、「関カレ遠征レポート」になるでしょう。
そして少し長いかもしれません笑それでも読んでいただける方がいましたらぜひ笑

【遠征前】
例年の関カレと違う点は主に2つ。
①幹部代として運営を伴った遠征であること
②年々減っていく練習量との戦いの中でのレースになっていること

①に関しては、今年一年間色々ありすぎた影響で、僕らの代の運営はその大部分を僕が担っている現状。
これに関しては、自分で良しとしているところもあるので文句はない。
②に関しては、すべての発端は「平均して8時半まで動作しない」ことに起因するのでしょう。
よくよく考えたら、渡良瀬以来まともにSwim,Bikeやらずに本番に臨んだことになりました。

さて、僕の関カレは6月に入る前から始まっていました。
昨年の資料をもとにタイムテーブル作成。例年の宿に電話をかける…

繋がらねえ…

3回かけるも一向に電話が繋がらない。まあ、去年の段階でうちの部のためだけに開けていただいてたので、今年はもう無理かもしれないという予想はしていた。
ただ、それでも予想外の事態は辛いものがある。
「はあ、新しい宿探さなきゃ…」テンションは上がらない。というのも、宿の予約とかの電話(というか割とフランクじゃない感じの電話すべて)が僕は苦手。
どうもスマホの電話アプリを起動する手が動かない。そうこうしているうちに気づいたら3週間を切ってしまっていた。
まずいまずいまずい。電話電話電話。ようやく重たい腰が上がる。
とりあえず、黒磯駅周辺(開会式会場周辺で例年の宿もここら辺)のホテル・旅館に電話をかける。
僕「すいません6/24の夜って宿はk…」
宿「すいませんその日は学生さんが…」
僕「ですよね、すいません。ありがとうございました。失礼します(ガチャ)」
これを4,5軒繰り返す。ここで心が折れかける。(もう電話かけたくねえ)
駅周辺で考えていた宿候補はすでに全滅。学連経由で那須塩原市の方から紹介された宿はレース会場まで片道20km。遠い。

もう遠いけどそっちで妥協するしかねえかなあ。と軽くヤケになって無意味にTwitterを漁る。
ふと目についたのが中央・渡邊(ワタリ)の書いたAfroブログ。Afroメンバー向けの関カレ遠征要項であったが、板室温泉なるものがあることに気がつく。
温泉があれば周りに宿ができるのは必然。しかもレース会場から8kmほどと割と近い。これはまだ希望があるのでは?
ググる。宿が見つかる。電話する。
僕「もしもし、6/24の夜、23名ほどで泊まらせていただくことは可能でしょうか?」
宿「6/24ですね、少々お待ちください…」
僕(頼む頼む頼む空いてておくれ)
宿「空いてますよ〜、男女何人ずつでしょうか。」
僕(……。やったー!!!!
こんな具合で今年の宿が決まったのです。ワタリありがとう。

【遠征当日】
宿が決まってしまえば苦しいことはあまりなくて、トントン拍子で準備が進み、気づいたら金曜日。
無事に積み込みも終わり、大典らとともにZEYOへ。うん美味しかった。
そして荷造りをして、土曜日。無事、6:00に起きる。シャワー浴びたり、朝食食べたりしていたらもう出発する時間。
と、ここで、大問題発生。
財布がねえ
おいおい、嘘だろ…確実に昨日のZEYOまでは持っていた。そのあと部室寄ってから家に帰ったけど、持ってきた記憶はなんとなくあるので家ん中を探す。
見つからない。焦る。さらに見つからない。ヤバイヤバイ。そうこうしているうちに出発のデッドライン。
もう諦めて誰かに借りよう。遠征に行くことの方が大事だ。と開き直り、野球駐へ。
移動はマサトさんカー。休憩のたびお金を借りた。ありがとうございます。今度返します。

試走も開会式もまあ言ってしまえば例年通り。天気だけ持ってくれよと祈りつつ、宿へ。
ここで、10日くらい前の苦労が報われる。なんと素敵な宿でしょう。みんなも割と気に入ってくれていたようだし、
是非来年も使いたいものである。

【レース当日】
レース当日。変な緊張感はない。会場入りして、少しばたついたけどまあなんとかやり過ごせた。トランジエリアにバイクをセット。桐の葉。
ここまできたら幹部としてやらなきゃいけない運営は終わった。あとは自分のレースに集中。
女子のスイムを見届け、陣地でストレッチやアップを入念に。
今回の目標は去年の関カレを上回る。あともちろん全力でレースを楽しむ。
レース展開を頭に浮かべる。おそらくSwimは筑波内下から2番目、Bikeで隼を抜いて、Runで朝陽に抜かれるだろう。
2度目のトランジ開放でサングラス、補給用ボトルなどをセットし、入水チェックへ。

Swim 31:28(昨年+1分14秒 211位)
いつも通りブイをつなぐロープに沿って泳ぐスタンスなので最後列内側でスタート。
僕のペースで泳ぐ人間は少なく、さらに広がったところから第1ブイを直線的に狙う人がほとんどなので
全くバトルが起きないまま第1ブイを通過。しかし、この先1周ほど並走する選手(誰だかわからん)の行為にイライラ。
というのも、ロープ掴んで前進している。最初は目を疑った。だがしかし何度見ても掴んでいる(現に周りのロープが周期的に沈むのだ)
完全にルール違反。Swimはマーシャルがつきにくい関係もあってある種無法地帯と化しているけど、競技説明会でも言われてるし、さすがにそれはダメでしょ…
とか思いながらも、そんなズルしているやつに負けたくない一心で泳ぐ。2周目の第1ブイを過ぎた頃にはやつは見えなくなっていた(前か後ろかは知りません)
ああいう行為を見ると胸糞が悪くなる。ルールの中で戦っているからこそスポーツは成り立つはず。審判が見ているかいないかなんて関係ない。
ドラフティングも同じだと思う。ルール守らなくなったらスポーツなんて面白くないし、ルール守れんやつはスポーツをやる資格がないと思う。速い遅いの前に。
そんなことを考えてたら泳ぎに集中できなかった…ていうのは言い訳で、1周目ちょうど15分だったけれど、結果はご覧の通り。バテたというか、フォームが意識できず、
バタバタしながら泳いでいたと思う。練習不足がもっとも現れたパート。

Bike 1:11:57(昨年-31秒 178位)
トランジは例年通り一番出口側のラック(諸事情により2人くらい左にいたけど)。
サポートの人に前の人の情報を伝えられたけど、うまく聞こえなかった。まあどう考えても隼(リザルト見たら5分差あった)
なので、予定通りまず隼を捕まえることを目標に。
飛び乗りは成功。路面も割と乾いていたのでこれはいけそう。周回コースに入り、最初の下りへ。
1時間以上フルで回し続ける自信はないので下りは回しつつもフォームを意識して空気抵抗を減らす努力をした。結果43km/hくらいで下る。
平地は35km/hほど。多少キツくてもここは頑張る。補給のジェルをちぎり損ね、両手でちぎる羽目に笑。
するとそのうち先導バイクが横を通過する。稲員さん速い。そうこうしていると、隼と対面区間ですれ違う。割と離れている。それもそのはず、レース前の僕の予想から
僕のタイムは1分遅いし、隼のタイムは1分速い。計二分が予想以上に開いていた。
折り返しからの登りで減速しないように気をつけつつ、対面区間で誰が出てくるか楽しみにしていた。
1周目の帰り。朝陽が見える。まあ、Bikeで詰められることはないだろう。T字に差し掛かるくらいのタイミングで見覚えのある蛍光黄色のRIVALE。
匠が筑波トップか。同期としてはとりあえず一安心。
カーブを曲がり、本題の上り坂。気を抜けば10km/hくらい余裕で落ちる。とりあえずBikeラップを1時間12分と見定めていたので、
下り区間を42km/hと見積もってこの区間25km/hを下回るわけにはいかない。軽いギア、高ケイデンスで回す。
2年前、ビンディングなしで上った時の記憶がふと蘇る。よく漕いでたなあとか思った。
去年は特に何も考えないで走っていた気もする。ようやく考えてバイク乗るようになったなあと、ここでもどうでもいい感慨に耽る。
そんなこんなしているうちに2周目へ。やっぱり周回コースに入るストレートの沿道からの応援は嬉しい。
1周目と比べてもペースは落ちてない。対面区間、下りの林に入るあたりで隼とすれ違う。次の登りで回収できるだろうか。
帰りでは、朝陽・匠・大典・智紀・智博…そしてギリギリで幹生とすれ違う。あとで考えれば、優さんと歩貴は見つけられなかった。
2周目の登りも好調。2周目終了時でAve.33.4km/hと、予定通り。
3周目。折り返し地点でようやく隼を捉える。一声だけかけて、登りを利用して追い抜く。さて、あとは朝陽との差をできる限り広げるだけだ。
対面区間では、匠・大典・智紀・智博・朝陽・幹生。Runの対面区間が1/5程度に減っていると聞いたので、
インカレボーダー組の彼らと次に会うのはゴール後か、達者でな。とか再びわけのわからんことを考えて一人ニヤニヤしていた笑
4周目は特になし。まあ、朝陽と割と差が開いた気がしたので、少し気が楽。

Split 1:43:25(昨年+43秒 196位)
飛び降りも成功し、トランジへ。ここで運悪く隣の人とほぼ同時トランジイン。限られたスペースの中で落ち着いてトランジ。
ランシューの中に2つ目のジェルを仕込んでおいたが、今すぐ食える気がしないので手に持ってRunへ。
サポートから「前に匠いるぞ〜」ということは後ろにボーダー組と優さんか。楽しみだ笑 とここでも一人ニヤニヤ。

Run  46:15(昨年+1分8秒 181位)
この一年で一番練習してる(当社比)のに、一番伸びない(落ち幅がひどい)パート。正直自信はゼロ。
4’30”/kmで回れたらいいなあと思いつつ走り出す。いつもはかけているサングラスは日差しが出ていなかったこともあり、頭の後ろへ。
走り出すと4’50”/kmとやっぱり遅い。でもあまり無理しすぎてものちにバテるのでとりあえず池出るまでは調子見ながら走ろうと判断。
池の途中で優さんに抜かれる。さすがの走り。調整池を出たあたりで歩貴に抜かれる。…え?速えなあ。
そしてボーダー前後らしい歩貴についていく。スピードが上がる。無理しちゃいけないと悟って、一声だけかけてすぐに離れる。
エイドではひたすらボトルの水をもらって全身にぶっかける。冷たい。心地よい。
折り返してすぐに朝陽の姿が。こいつも速いなあ。まだ3kmすぎだぞ。5分弱あったはずだけどなあ…
そして、朝陽とすれ違った後に順天の将隆とすれ違う。2人ともちっこいのにパワフルな走りで感激するとともに
この二人が(周回差あるとはいえ)連続でやってくることで三度ニヤける僕。
そして短くなった対面区間を終え、側道に入って少しした3.4km地点にてその時はやってくる。
本日の2つ目のレースの山場イベント「朝陽に抜かれる」到来。到来とか言ってる暇なくおいてかれる。そりゃそうだ。1km換算で1分以上違う。
とか思ってると、沿道にマサトさんと、なぜか自走でやってきた同期の僧侶。
僧侶「おい!朝陽に置いてかれんな!ついてけよ!笑」
(そんな走りができてたら苦労しねーわ笑)と心の中で一人突っ込みながら走る。この時ガーミンを見ると4’10”/km。明らかにペースが上がっている。
地形のせいもあるとは思うが、この区間、折り返し地点におゆきさんと萌乃さんがいたりと、やはり応援は心強い。勝手に足が動くようになる。
そんなんで2周目。このころからほぼ同じペースで走るHOSEIのトライスーツが。よく見ると法政の東海林くん。
そういえばスプリングの時も途中までバイク近く走っていたなとか思い出す。いや、面識はないんだけど。
2周目もひたすら水をもらって体にぶっかける。ボトルを握った方が気持ちが保てるので飲み切っても次のエイドまで捨てないとかいう
側から見たら意味不明なことをしながら走る。側道のところでしむさんと優さん。自分が終わってるとはいえ、ここまで応援に来るのはとても優さんらしい。
3度目の調整池。入口で大勢に声援をいただく。4分の3のあたりでヴィクトリーロード付近にいる山下さんに上からゲキをいただく。
「おーい、タレるな〜、もっと走れんだろ〜!」
(いやあ、きついっす。正直どこか余裕があるのは認めますけど、100%の力を出す能力が今の僕にはないっす)
と再び一人で返事しながら走る。あと500m。調整池を出る。あと200m。沿道の人が増える。
ここで再び、山下さん「おい!ユウジ!その長い脚はなんのためにあるんだ!もっと走れ!前抜け!」
さすがにあと100m。ラストスパート。例の法政の彼とスパート争い。結局負けたけれど駆け抜けてGarminのストップ押し忘れるくらい最後は全力でした。

Total 2:29:40(昨年+1分51秒)
去年より遅いレースとなったが、三年間で一番楽しかったレースかもしれない。自己ベスト更新ができなかったことは、
去年の関カレ以後、学祭の実行委員をやったり、運営がアレだったりとまあ言い訳をすればキリがない、というか完全に自己責任なわけで。
それより、終始レースを楽しめたこと。それが僕の2年半やってきたトライアスロンを象徴していると思うし、とても満足している。
レース後に匠と話していると「お前、本当にレース前でレース(運営)が終わってるな笑」と言われた。
確かにそうかもしれない。年明け以降、ラン練にこそ参加していたがあまり練習して実力をあげるモチベーションが見つからなかった。
そのことによる後ろめたさは、運営に注ぎ込んだ。だからこそこのレースレポートも遠征前から始まっている。
スタートホーンが鳴る頃、運営の諸々から完全に解放され、最高に楽しいレースをできた。ある意味で究極に僕らしいレースができた。
そして、レース後も水を浴びる。汗の始末のためである。去年の二の舞にならないように笑
そのあと、那須の牛乳と、巻狩鍋(?)をいただく。あ〜〜うまい。このためにレースはあると言っても過言じゃない。

運営していた身としてはなんとか上手く立ち回れたかなあと思っています。無論改善すべき点も多々あります。
幹部としては、目標の「関カレ男女団体入賞」の半分は達成できたということで50点でしょうか。
主将じゃないですけど、僕も壇上はためく桐の葉が見たいです。渡良瀬スプリング以来、合宿に来てくれた東北・順天・Afroの知り合いが壇上に上がっているのを見ると、
今までの日体・明治とかばかりが上がっている表彰台(これは単に僕の知り合いがそこに少ないだけの問題ですが)とは違う、
どこか悔しさにも似たような感情が生まれますね。僕なんか全然そこには掠りもしないわけですが、団体ならいけるんじゃないか、
このメンツならやってくれんじゃないか、そのためなら運営いくらでもやってやるぜみたいな気分になります。

なんかグダグダしてきたんでそろそろ締めましょう。
いつか誰かも言ってましたが、僕みたいにノロノロレースやってるやつも、2時間を切る高速レースを展開する選手も、1年生の初レースな選手も、来春卒業の学生ラスト関カレの選手も
色々な境遇の、いろんな選手が、「関東の学生」という名の下、一堂に会し行われるこの関カレの独特な雰囲気が僕はとても大好きです。
来年は出ないです。それ以降はわかりません。ただ、次があるとしたら、次もおそらく五十音順で「ワマ」の後ろに並ぶ関東学生トライアスリートはいないでしょう。
その点では三年間負けなしでしたので関東最強ということでいいですかね(笑)
それでは、またいつか。

1 件のコメント:

  1. また俺の知らないテクニック使いやがって笑
    運営ありがとう!感謝!
    合宿は俺も頑張るるるるるる!!!
    インカレは、、、笑

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