2016/10/30

少しずつでも前に


こんばんは松崎です◉

先ほど実験レポートを書き上げようやくゆったりできそうな感じです。今回のレポートは欲しいデータが載っている参考資料をうまーく見つけられて(当社比)質の高いレポートを作ることができました。


そんなことは置いておいて本題に


今日は青柳さんの実験のお手伝いで1500m泳いで、1時間ほど自転車に乗って、10キロ走るアレをやりました。


今回は2回目なのですが、前回と違いバイクがものすごくキツく感じ、ランに入るまでにふらふらになってしまいました。


とりあえずフィニッシュ目指して脚を交互に前に出す。

5キロまではなんとか走れた。そこから段々と足の裏の感覚がなくなり、7キロ過ぎで完全に足の裏がダメになる。痛いのかどうかすらもわからない。8キロ地点ではふくらはぎあたりまで痺れてきた。足はひと回りもふた回りも大きな靴を履いているような感覚で転びそうになり、思わず止まる。屈伸するとふくらはぎが攣りそう、やばいと思いながらもなりふり構わずとにかく乱暴に脚をぶん回した。

走っている時、目線は伴走してくれている青柳さんで、頭の中は那須塩原だった。足を地面につけるのすらキツイはずなのに今年関カレで勝負すらできなかった悔しさを思うと誰かが走れ!走れ!と言っている気がして、それだけが原動力になって前に進んでいたような気がする。


ラスト1キロくらいで青柳さんが「キャプテンだろ!頑張れよ!!!」的なことを言ってくださってなぜか泣きそうになり、そして更に力が入る。自分にしては結構長めのラストスパートをかけて力を最後の一滴まで振り絞ってゴールした。


4140


決して速くはない、というか寧ろ遅いタイムだけれどランで47分以上かかった潮来や、44分かかった関カレから考えれば、少しずつだけどちゃんと前に進めてると実感できた。

タイムがどうとか以上に、自分にしては珍しくかなり強気な10キロ走で今思うととても不思議。少しばかり強くなれたような気がした1日だった。


トライアスロンは本格的にシーズンオフに入りました。ぼくのこの冬の目標、というか使命(?)は「怪我をしないこと」だと思っています。去年の冬は腰を痛め、膝を痛め完全に棒にふるってしまいました。

練習をしっかり積めば少しずつでも前に進める、そう信じているのでまずは怪我に最大の注意をしていこうと思います。

寒くなると何かと怪我のリスクが高まるので皆さんも注意していきましょう!


ではでは


2016/10/21

渡良瀬レースレポ(脇役)

こんにちは。山下です。
テンション低いです。
その原因は、



多分、

いえ、風邪、です。

火曜日から治りません。
咳に始まり、鼻に移ったかと思ったら今日からは発熱です。

ジーザス。

風邪になった主な要因は
・マイナスドライバー
・渡良瀬の水がきたnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnn
・研究室が寒すぎる
・体力が無いから(結局これに尽きる)


まあ理由は置いといて火曜日からほぼ寝っぱなしだと布団の中で色々と持て余すわけです。
時間を。
じゃあ久々書こうじゃあないかと。


今回はチームTTオープンということで
元パートリーダーのシゲ、森と 「本日の脇役」 という恥ずかしいチーム名で関カレぶりのレースに出てきました。


10/7
レース前に一回くらいは3人でバイクの練習しようぜってことで北部に。
僕がつくばを離れている間に練習を積んでいたであろう二人。
この日、

巡行38km/hでシゲは千切れた

それに伴ってある程度レースの方針が決まった。

・俺の決戦ホイールはシゲが履く。
・シゲはバイクで引かない。
・森はランに温存するためにバイクあんまり引かない。

ね!おかしいよね!!
練習しといてよ!ってね!



10/15(レース前日)
この日は夕方からつくば駅でやってる"食と酒 東北祭り"へ。
良い!今年も良い!!
様子を見に行く体で行ったのにガッツリお金落としてきてしまった。

そのあとは部室で手のひらにマイナスドライバー突き刺したり、
心臓より高い位置に手を挙げたりと、
二年生が幹部になって初めてのレースにしてはなかなかスムーズな積み込みだった。
ぐっじょぶ。



10/16
最近、睡眠を取るタイミングが訳わからなくなっていたおかげで、早起きは余裕。
久々の運転もトラブルなく会場へ。
他大の友達と会うのも久々なので偵察もといおしゃべりへ。
皆相変わらずで楽しかった。
afloの3人が一番相変わらずだった。

学習院の越部と合流して(?)
桐の葉も無事済ませ、いよいよ新幹部第一戦。

まずは大輝が個人選手権
その次は個人オープン女子、男子
そのあとチームTT女子、男子
いよいよ僕らもスタート。


スタートの位置取りはおなじみアウトコース
優の後ろについてスタート
今回のスイムのテーマは

「ガチ」

いかにシゲに差をつけてトランジで休みを得るか。
キックも関カレの倍くらい打ったんじゃないかな。
おかげで折り返したあと、しばらく背泳ぎしました。。
その後優に追いついて離されてスイムアップ。
タイムは今の実力からしたら大満足。
トランジで他大の皆をお見送りできたのも良い思い出。


さて、
僕の二分後に森、さらに一分後にシゲがスイムアップという展開。
シゲの姿を確認した途端に出発する森。
ちょ待てよ(キムタク風)
と思いながら、まぁいいかと見送ってシゲのトランジを待つ。
乗車して、さあ!張り切っていこうか!と巡行を上げようとしたその時、

シゲ 「パンクしてんだけど。」

majika
しかも両輪、イっちゃってるぅ!
訳あって後輪のみ決戦だったわけだけど、そのチューブラータイヤまでイってしまわれていた。

スペアどこどこ!って慌てていると近くで応援していた日体の方々が教えてくれました。
その節はありがとうございましたm(_ _)m
しばらく明治の人たちとしゃべりながら、
次々僕を抜いていく選手に声援を送りながら
シゲを待っていると後輪に未だ決戦を履いたシゲが登場。
後輪もパンクしていることを伝えると驚きを隠せない様子。
プニプニだけどホイールにはそんなダメージなさそうだったのでとりあえず一周回って来たらってことになって出発。

明治の赤澤が伝えてくれたおかげで待っていた森と合流し、ようやくチームTT開始。
選手権の3人に抜かれたり、もっかい抜いたり、
スペアとチェンジしてる隙に抜かれた明治の「ろくこうす」チームを抜き返したり
しんど楽しいバイクだった。


ランもしんど楽しかった。
一番サポートと選手の顔が見えるのもあって声を張り上げながら走った。
僕がちょっと飛び出したり、森が飛び出したり、それに対して二人でキレたり。
ラスト300mくらいで森が
「じゃあこっからダッシュね」って言ったときはマジ殴りそうだったけれども。

と言いつつ、3人で同時フィニッシュするときに左足を突き出して
結果、二人に1秒勝ったんだけれど。(あほ)


リザルトはHPの見てくださいまし。こちらから。



3年ぶりのチームTTは今までのどのレースとも違う気分で、
なんとも言い難いものでした。
今後は年に0~1回ペースでロングに出ようと思っているのであと二年間は学生ですが、
学生レース最後かもしれないなー、なんて思いながらのレースでした。
そう思うと寂しさも込み上げてきますけど、
そこまででもないのは、今まで悔いなくやってこれたからで、
いや、レースそれぞれに悔いはあるんだけれども、全体通したらほぼない、です。
それには、全力で打ち込める環境と、周りの後押しが不可欠でした。
学生の本分は勉強だけど、それ以外の学生の間にしかできないことは山ほどあって、
それが僕の場合はトライアスロンを通した色々だったんだな、と。
一時期は、今の自分からトライアスロンを取ったら大学生活でなんも残らねえな、ってくらいの時もあったけど。
でも今はそんなことありません。
主将やったり、RPLやったり、色々間違えたし悩んだし(そんな悩んでないけど)、そのおかげだなって思います。もちろん勉強も!それなりに、、、
新幹部も僕らと同じ様にたくさん間違えるだろうけど、「新」が取れたくらいの時期に自分の中にトライアスロン以外の色々がより多く残っていたらなぁ。なんて。偉そうに。笑


真面目トーンでしらけてきてると思うのでこの辺で。
とりあえず、一か月フランス行ってきて思うのは
Merci à tout !!!

こんな感じです。


色んな人とフランス美女の話を共有したいなあ。。。



っと最後に!
次のトライアスロンレースですが近藤さんを真似てNZ!行ってきます!
共に行く3人、よろしくね♡

の前に南関東あり得るかもです。。高崎さん。笑

2016/10/18

解散!RPLオールスターズ 

こんにちは。ついにつくトラ内で無職となりました、菊池です。新幹部運営お疲れ様&ありがと〜
2年生のアタフタする姿をみて改めて幹部の大変さを実感しました(笑)
タイトルとあまり関係ないこと書きまーす!秋の渡良瀬のレースレポです。

〜プロローグ〜
インカレを終え、幹部も終え、完全に燃えカスとなっていた9月中旬。練習には行くものの、チンタラとしており
本気を出さない日々。完全に練習する意味を見失っていたある日、「いきなりだけど、チームTTでない?」広島の松野からのお誘いが。
考える暇もなく、本当に反射的に、「いいよー!頑張ろうぜ」と返信していた。自分でもび っくり majide。
更に東北の熊谷を加え、一日限りのスペシャルチーム「RPLオールスターズ」が結成!
左から、東北大旧RPL熊谷、筑波大旧RPL菊池、広島大旧RPL松野

〜スイム 12:06〜
入水チェックをササッと終える。バトルを一切したくなかったので一番端を陣取る。緊張感が全くないまま、レーススタート。無心で泳ぎ始めた。
折り返しのブイを超えたあたりだろうか、「あ、今レースしているんだ、燃えてきたぞ!!」と実感が湧き、やっとこさ心に火がつく。そこからはピッチを落とさないよう必死に水を掻いた。
極力疲れたくなかったのでキックはほぼ打たない、前の人を信頼してヘッドアップは最小にかつドラフティング、ペースメーカーとして利用。かなり余力を残した状態かつ熊谷と同時にスイムアップ。練習たいして頑張ってない割 にはかなり良いタイム。

〜バイク 36:41〜
トランジで松野を1分近く待つ。心肺はだいぶ復活。かなり良い状態でバイクスタート。本日2本目の松野を庇うため、僕&熊谷で回す。途中2つのチームに抜かれるも無駄に足を使うことを避けるため、素直に前を譲り競らないようにした。練習ではバイクの調子が滅茶苦茶悪くかなり不安だったが、レースでは絶好調。41km/hくらいで引けた。なんだかんだで9月はお遊びロングライドで1000km近く乗っていたし、獲得標高も5000mは超えていたのでその成果?が出ていたのかもしれない。 



〜ラン 17:53〜
バイク降車時の減速を安全が確保できるギリギリのラインまで我慢。おかげで2つのチームをトランジで抜くことに成功。足をかなり残した状態でランコースへ。
RPLオールスターズだからこそ、カッコよく走ろうぜ!そう声掛けをして堂々とランコースを走る。かなりアドレナリンが出ており、テンションも高かったので、沿道の声援に笑顔で応えることができた。チーム内でもがんばろうぜ!と声をかけ続け、先頭に出てチームを引いた。ちょっと出しゃばりすぎたからだろうか、ラスト200mでのスパートで松野と熊谷についていけなくなり2m ほど遅れる。やばい、離される、けど足動かない・・・もがいている僕の腰をすっと松野が押してくれた。その瞬間から急に力が湧いてきて、二人のスパートに追いつくことができその勢いのまま、ゴールテープに突っ込んだ。インカレ後から3kgも増量、週1でしか走っていなかったため、かなり不安だったが、ふたを開けてみればかなり満足のいく走りだった。

〜ゴール後、レースを振り返って〜
最後の最後までやり切った!!心から達成感、満足感が溢れ出た。
何故やり切れたか?チーム内で励ましあえたからだ。一つになってゴール目指して突っ走ったからだ。ありがとう、松野、熊谷。
チーム内で励まし合うって、チームTT限定??レースを終えて振り返ってみた。 いや違う。関カレだって、インカレだってチーム筑波でレースしている。同じ時間、同じ空間で辛い思い、きつい思いを共感している。そんな中、すれ違った時にチームメイトに頑張れよって声をかけられればやり切れる。沿道を見れば頑張れよって応援してくれる人がいるから力が出る。ああ、やっぱりトライアスロンは常にチーム戦なんだな。だから頑張れる。だから最後までやり切れる。ありがとう、筑波。



最後までやり切った時、見せる表情。達成感、喜びで満ち溢れている(熊谷隠してごめんよ・・・そしてよく見ると物凄い表情で気持ち悪い・・・)
燃えカス同然の生活でこんな表情できるだろうか、いやできない。本気になった時、本気になって事を成したときにのみ、心から現れる表情だ。
自分で言うのも変だが、こうやって何かに必死になって頑張る姿はとても素晴らしい、何にも変え難い貴重な瞬間だ。
久しぶりに心に火がついた瞬間だった。今回レースに出て本当に良かった。とても満足している。

また今回は記録、順位 に何も縛られない自由なレースだった。インカレ前は結果出さなきゃ、速くならなきゃと沢山自分を縛っていたため頭がパンクしており、疲労していた。緊張して眠れない、体がこわばる。プレッシャーで自分を押し潰していた。(メンタル弱すぎ・・・)
久しぶりに伸び伸びとレースができた気がする。本当に楽しかった。今後、もう一度レースに出るかは分からない。だが、今までとは違う、何にも縛られない自由な姿でトライアスロンできるなら、また頑張れる。燃えカスに再び火をつけることができる。

 
最後になりましたが、(ここだけタイトルと関係ある (笑))応援してくれた方々ありがとうございました。RPLオールスターズは解散してしまいますが、今後も広島、東北、筑波をよろしくお願いしま〜す!