2016/06/28

関東学生選手権の振り返り (芸術4年 小竹)

こんにちは、
学群四年の小竹です、青柳さんのブログを読み自分も何か書こうと思った次第です。



僕も今回の遠征とそれまで全体を振り返っていきたいと思います。

僕としては最後の那須塩原でのレースとなりました。
5年目、4回目です。
毎回毎回違った立場と気持ちで臨んできました。
今年は今までのことを振り返りながら、遠征のひとつひとつの瞬間全部を楽しむことを一番の目標にしました。
そして、それが周りの人に伝わるような姿を見せることも目標でした。
(今となっては、それも度が過ぎてリスペクトにかけていた部分があるような気がして反省しています。)


僕はこの競技を通して色々な人と関わる機会をもらいました。
つくトラに関わる人はもちろん、関東圏を中心とする同期、先輩後輩...
それぞれ小さなきっかけですが、たくさんの人と関わることができました。
周りの人たちに比べれば、真摯に競技や練習に取り組めていないかもしれませんが
それでも筑波大学トライアスロン部は僕の生活とは切り離せないところにありますし、
遠征や合宿で話をする友達も同じく大切なものです。

順位にこだわりはありませんでしたが結果次第ではこれが最後のトライアスロンになるかもしれない
という点で、選手として楽しむこと大会の雰囲気を噛みしめることの最後のチャンスでした。



レースを振り返ってみれば、僕の目標は大いに達成できたと胸を張ることができます。
日曜日は女子のレースを含め最初から最後まで、身体的に辛い瞬間もありましたが
終始最高潮の幸せを感じることができました。

筑波大を中心とする後輩たち一人一人の表情を見るたび
みんなめちゃくちゃひた向きで、前を強く見据えていて、カッコよくて。自然と応援の声が出ました。
選手を応援する沿道のサポートや観戦者の熱量も関カレ特有のものであって、
その中に自分も参加できている状況が、本当に可笑しく幸せでした。



特につくトラの一員として参加することができてよかったと感じるレース・遠征でした。
ぶつかってきた分だけより一層チームとして強くなった気がします。
そして、つくトラがもっと活躍しないといけないということを一人一言などを通して強く思いました。



ですが、正直
今自分がどうやったらそれに貢献できるかということがあまりわからないでいます。
山下ようにの引っ張る力もなければ、近藤のように背中で語れるわけでもなく、優のように気がきくわけでもなく。
全然わからなくなってしまっているここ数ヶ月ですが、

まずは練習に顔をなるべく出す。
積極的にコミュニケーションをとる。

ということをもう一度やり直したいと思います。
最近の自分はあまりにもチームに対して無責任だったように思うので、そこを改善して
何か力になれることを見つけたいです。





そして、レースが終わってみると
もう一度観音寺でスタートできる権利を得ることができました。
昨年八月に帰ってきて、「もう一回出たい」と率直に思っていました。
ただあまりのレベルの高さに、全く自分が走っている姿を想像できなかったし
関東予選ももちろんそんな気持ちだけじゃどうにもならない厳しいものだろう。と予測していました。

しかし結果的に権利を獲ることができ、家族やチームメイト、富川さんやツネさんもそうですが
すれ違うひとたち皆様が普通に僕に「おめでとう」と声をかけてくださりました。
インカレ出場は本当におめでたいし、特別なことであると思い直しました。
その瞬間の会場にいる間は出場するかを迷っていて、時間をおいて考えたいと思っていましたが
今年のインカレは辞退せずに自分が出たいと思います。




まだまだ納得のいくレースをできる自信もないですし、もしかしたらまた悔しい思いをするかもしれないし、
またトレーニングを再開することで自分の時間を殺すことになるかもしれませんが
きっとそれ以上にやらなかった後悔だったり、それ以上に得るものがあると信じて
精一杯向き合います。

ぼくは今度こそ最後のチャンスです。
今回悔しい思いをしたひとたちが身の回りにも他大学にも沢山います
きっとまた応援してくれるひともいます。
そういう人たちに、良い姿を見せられるように
桐の葉が少しでも上にあるように、女子はもっと高いところに桐の葉をあげられるように
自分も含めみんなも誇りを持てるように
精一杯向き合います。




最後になりましたが

つくトラ幹部代、学連をはじめとする運営スタッフ、家族、
遠征を支えてくれたサポート・ドライバー、練習におけるアドバイスをくれるひと、
全力で応援してくれるひと、一緒にがんばってくれるひとたち
様々な方のおかげで、幸せを感じることのできた週末でした。
そして、つくトラが一層好きになった週末でもありました。
お疲れ様でした。そして本当にありがとうございました。


引退は先延ばしになりましたが、卒業までも観音寺までも
あまり時間がないので
出来ることから
出来るだけ
楽しく取り組んでいけたらと思います。
あと少しですが、皆様宜しくお願い致します。



小竹

3 件のコメント:

  1. お疲れ様でした!
    昨年の観音寺で小竹君に出会ってから、あっという間にここまで来た気がしますね。観音寺でのたくましい姿、期待してるよ!

    青柳篤

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  2. インカレでレース観れるのはうれしいな。がんばれー。

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  3. 同期が出るレースの重みは、またひとしお。
    小竹の4年間の集大成を観音寺で見せて下さい。

    近藤

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