2015/09/06

インカレレースレポ 堀.Ver

お久しぶりです。

堀です。インカレについて報告させていただきます。

まずOB・OGの皆様方、インカレでは足元の悪いなか応援に来ていただきありがとうございました。自分が学群時代にお世話になった先輩方、同期がたくさん来てくれて懐かしい気持ちになりました。

もちろん現場に来ることのできなかった先輩方も、見えないところでサポートしていただいている部分があるので、本当に感謝しています。ありがとうございました。


ついに、最後のインカレを迎えた自分です。8月30日(日)に行われました。


晴れ晴れとしない天気の中12:30に男子スタート。9:30の女子スタート時は本来はスイム無しと判断されるほどの波でしたが、男子スタート時には落ち着いていました。

スイム:00:25:40
1周目から飛ばしていたつもりだったので、前年の記録から考えると非常に残念でした。

出場者もかなり多くて中間の選手が多かった印象。バトルは混雑を極めました。ブイ回りではやはり減速。コーナー抜けてからの直線では人の後ろにつかざるを得ないので、それを利用して楽に泳ぐことを意識しました。

かきや波に乗れる感覚は非常によかったので、遠慮することなくペースはキープできていました。

1周目終了時は2周目の事だけを考えて後ろは見ませんでした。
2周目は疲労や焦りからフォームが小さくなるので大きな動きを意識しました。

スイムアップするとシゲが前を走っていました。まさかここにいるとは・・・
「えっ」(←皆これ書くんでしょうね)と思うしかなかったです(笑)

トランジッションで抜きましたけどね。


バイク:01:00:00
「前追い付いたら森のパック!」とサポートから声をかけてもらったのでダンシングで追います。

70メートルほど前に小さい集団になるであろう選手が見えましたが、夏の練習の不調でダンシングで前ももを使い果たしてしまいました。

追うのをやめ後ろのパックを待ちます。

 
 
しかし後程このパックがあれほど展開しようとは・・・

正直展開が多すぎて細かなことは覚えていないです。しかし、自分とシゲがいるのこのパックは、周を重ねるごとに小さな集団を吸収していきました。

しかしやはり集団走は辛い。
楽に走れたら楽しんだろーなぁとか思いながら、いけるときは集団を回し、きついときは後ろに付きます。

集団のなかに日体の選手が声をかけながら指示してました。集団走ならではの会話ですが、やはり辛いメンバーが多いようで盛り上がりは少なくがーっと追い上げていた訳ではありません。

3周目には30人ほどの集団に。
そして、4周目。森や山下のパックを吸収し同じ集団に筑波勢4名が集まるという珍事。

全く不思議な展開でした。
でも筑波がいるとテンション上がりますね。

最終周が終了しランスタートはこの4名のなか最後でした。


ラン:00:38:55
スタート直後腹痛に襲われていました。左の横っ腹を、意味もなく痛みを押さえつけるかのように引っ張りながら走っていました。

2周目に入り。
腹痛が自然と消えていました。いつも通りに走る感覚がつかめ腰を高く意識しピッチも上がっていきました。そこから応援される度に、自然と笑顔が溢れてしまいました。

周回近くになり前の森とシゲをその目で捉えます。

3周目スタート直後。森とシゲを抜きます。「ここで終わりじゃないだろ!!」と先輩風ふかせつつ抜いてきました。

しかし、じわじわと来る左足前ももの痛み。上り坂で引き離してやろうと思い、上り坂で少し無理をしたのが後に響きます。

4周目。3周回目は森とシゲを先行する形で走り終えましたが、ここからが正念場。

後ろは気になりましたがなるべく見ないようにしました。

中学校を抜けるまでは森もシゲも来ていませんでしたが、最後のスプリントに抜かりないのが森。コース最後の砂浜に入っていくときの筑波の応援では後ろに森が来ていることはわかりました。

砂浜はいって200m位でゴールになります。入ってすぐに抜かれます。100mほど走って抜き返しますが、最後50mで抜き返され、追い抜けずにフィニッシュ。


トータル:02:04:35
結果、三回出場中でインカレベストタイムでした。
7月後半から8月の練習の状態では本当に完走が危ういという状況でした。嘘だと思ったら部員に話を聞いてみてください。

三回の出場で、つくとらの結果に繋がらなかったことはできなくて、やはり一筋縄ではいかないなという実感がありました。そこは今後のつくとらに期待したいと思います。

個人的には本当に楽しいレースでした。練習の状況が最悪だっただけにその反動は大きくかったです。ランの時、本当に皆に完走させてもらっているんだなと実感しました。
筑波の応援の前では自然と笑顔になってしまいました。

もっと泣くはずだったのですが・・・
最後に笑顔で終われてよかったです。

ここだけの話、レース終わって森が号泣でした。


これからはサポートとしての活動をメインにしていこうと思います。
部活にはまだまだいきますよ!

OBさん方は僕がいるうちに後輩達となるべく関わって上げてくださいね。
自分も知ってる人がいなくなったら、なんかちょっと行きづらくなるので、今のうちに知ってる後輩作っておきましょう(笑)

レースからは少し遠ざかりますが、先ずは24時間駅伝で走れるようにしなくては・・・

んー全く未知数です。
OBさん方、何かアドバイスいただけたら幸いです。とりあえず回復力をあげておきます。



さてこんなところでインカレについての報告を終了させていただこうと思います。

もとは今日久々に自分が企画した距離稼ぎバイク練を更新しようと思い、そのなかでインカレについても触れようかということでしたが・・・

一区切り。これで締めとしたいと思います。また、新しい展開でつくトラとは関わっていきます。

改めて、応援してくださったすべての方々に感謝の言葉を述べます。
ありがとうございました。


香川県 観音寺市 にて 
2015年8月30日(日)






人間総合科学研究科

芸術専攻 日本画領域
博士前期課程2年


堀 雄太

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